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ヨシムラジャパン KATANA(スズキ KATANA)往年のカタナ感とベースのGSX-R感の双方を増量ミックス
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らしさと運動性能を高めつつ純正同等の扱いやすさを維持
かつてはGSX1100Sをベースにそのコンプリートカスタム、ヨシムラ1135Rまでを世に送り出したこともあるヨシムラ。そんな経緯を持つ同社が、デモバイクとして現代に製作したKATANAカスタムだ。自社のKATANA用製品だけでなく、同社が使おうと思うパーツも組み合わせてまとめられている。
外観やポジションに関しては純正よりも全高を高くしたウインドアーマー(スクリーン、販売中)、純正のアップハンドルよりも低く前傾姿勢を作るハンドルのXコント...
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【CUSTOM MACHINE IMPRESSION】試乗を通して知る ヨシムラが提案する KATANAの楽しみ方!
かつてはGSX1100Sをベースにそのカスタムコンプリート、ヨシムラ1135Rまでを世に送り出したこともあるヨシムラ。そんな経緯を持つ同社が、デモバイクとして現代に製作したKATANAカスタムは果たしてどう咀嚼され、どんなキャラクターに仕上げられているのか? 世界有数のコンストラクターでもあるヨシムラのカタナへのフィロソフィーを含め、2輪ジャーナリスト・中村友彦が試乗を通して解説する。※本企画はHeritage&Legends 2025年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
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カスタムファクトリー刀鍛冶 GSX1100S(スズキ GSX1100S) オーナーの嗜好も加えたルックスの変化も楽しんでいく
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変化を楽しみながら熟成が進む、刀鍛冶の見本的カタナ改
GSX1100Sカタナや油冷エンジンモデルを軸に展開するカスタムファクトリー刀鍛冶による車両。じつは2023年8月にも当欄で紹介している(以前の仕様はこちらで確認を!)のだが、その時とは印象がかなり違って見える。同時に、同じ車両であることも各部の仕様から理解することもできる。その印象の違いを、先に説明してみよう。
刀鍛冶・石井さんによれば「カタナ現役当時(’82~年)のレーサーをモチーフにした18インチ車両です」とのことで、フロントブレ...
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アニーズ KZ1000LTD(カワサキ KZ1000LTD)良好な車体姿勢が生む快適な走りを余裕のトルクが支える【Heritage&Legends】
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お客さんの要望に柔軟に応えながら仕様を選択
Zカスタムのスペシャリストとして長年活動してきたアニーズ。過去には同爆仕様や不等間隔爆発仕様のZエンジンを手がけて結果を残したり、17インチや18インチのカスタムにそれぞれ適したアルミスイングアームやオリジナルマフラー、キャブレターヒートガード等のパーツ群も送り出し、それらは広く知られてきた。もちろんオーバーホールや各部チューニング、車両製作でも広く知られている老舗、いや、重鎮と言っていい。
この車両はそんなアニーズに、以前から付き合いのあったお客...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)完成後10年近くを走りアップデートを兼ねてリメイク
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内容に加えて外観もカスタムらしさを出すように変更
空冷Z系を主としてホンダCB-Fやスズキ・カタナなどZと同世代の空冷4気筒車、GPZ900Rなどの’80年代水冷4気筒車をベースとしたコンプリートカスタムとして、成立25周年を超えたACサンクチュアリーのRCM(Radical Construction Manufacture)。
現代17インチラジアルタイヤを履きこなせるようにと各部数値の定量化と加工等の体系化を進め、通算製作番号を示すシリアルナンバーは今は700番台に入っている。各車両は外...
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ACサンクチュアリー GSX1100S(スズキ GSX1100S)カスタムらしい作り込みを高い完成度と組み合わせる【Heritage&Legends】
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今作るカタナカスタムの見本となるような車両を作る
基本としている前後17インチ仕様を初めとして倒立フロントフォークやフルカスタムペイントなど、カタナ=GSX1100Sへの現代化+個性化提案とでも言うべき車両を手がけてきたACサンクチュアリー。’22年のRCM-500、’23年のRCM-588(3桁の番号は通算製作番号=シリアルナンバー)などはその一環で、前述のような個性化でも目を惹いた。カタナの動きはどうなっているのだろう。
「現状ではコンプリートのRCM製作オーダーを受けるのはやはり空冷Z...
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K-2プロジェクト ZX-11(カワサキ ZX-11)外観の印象に負けないような内容を得て長距離も楽しむ【Heritage&Legends】
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ベースをきちんと作り定期整備もしっかりと行う
まさに独自と言えるキラキラしたフレアパターンを主に、カスタムらしい作り込みが全身からあふれるZX-11D。K-2プロジェクトの北村さんに内容を聞いてみた。
「もう20年ほど当店に遠方から通ってきてくださるオーナーさんの車両です。走ることも好き、外装をいろいろ変えていくのも好きな方で、今はZX-11純正カウルにZX-9Rのヘッドライトが付くようにした上で、カラーフォースさんが塗装しています。本物の貝殻を貼り付けつつデザインしたそうです」。
かなり凝...