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ACサンクチュアリーZ1000Mk.Ⅱ(カワサキZ1000Mk.Ⅱ)空冷Zらしいスタイルを引き立てる最新の仕立て【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
部分やパーツの進化が車両の持ち味にも影響
「この車両は17インチに合わせた車体やライフパッケージのエンジンなどRCM(Real Complete Machine)としてのスペックを満たした上で、今らしい内容を取り込んだものです」。こうACサンクチュアリーの中村さんが言う、マークⅡのコンプリートカスタム。派手になりがちなイエローラインを外装にあしらいなが...
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市本ホンダCB1100F(ホンダCB1100F)派手さを抑えてブラック×ガンメタでシブ格好良く!【Heritage&Legends】
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愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
全バラの保管車を改めてイチから組み上げる
長年CB-Fを扱ってきた市本ホンダ(チームCB’sの方がなじむというファンもいるだろう)による1台。1983年型CB1100Fの北米仕様がベースだが、同店製車両の特徴のひとつとも言える、キラキラした派手感が抑えられている。
「それが今回のメインコンセプトだったんですよ(笑)。車両のオーナーは私のかつての仕事の後...
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サンクチュアリー横浜大和Z1-R(カワサキZ1-R)コンプリートをベースにレストア&リメイク【Heritage&Legends】
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しっかりしたカスタムを自分仕様にリニューアル中
ACサンクチュアリーによる17インチ・コンプリートカスタム車、RCM。このZ1-RはRCM-088という比較的初期(RCMは2000年に確立し、2020年の夏で500台超の製作台数を数える。うち、8割がZシリーズだ)のシリアルナンバーが付けられた車両。それでも写真のようにきれいに保たれ、現在はグループ店の...
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ビッグフットZ1-R(カワサキZ1-R)気軽さ、軽快さと上質さを追う18インチ改【Heritage&Legends】
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現代的でスポーティな18インチZ1-Rの姿を構築
ノーマルに同じ前後18インチながらアルミ鍛造のラヴォランテ・ホイールを履き、車体ディメンションも見直していったカワサキZ1-R。
「元々はオーナーさんが同じ九州、宮崎のウイリーさんに持ち込んで車体を作り、外装などの最終仕上げをウチ(ビッグフットは福岡・北九州にある)で担当しました。その後のメンテナンスや...
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ホットアンドクールR1-Z(ヤマハR1-Z)トラスフレームの造形を生かしたTZスタイル【Heritage&Legends】
コンセプトは’80年代中期のTZルックの再現
ヤマハRZ系を得意とするホット&クールによる車両で、’80年代中期=並列2気筒エンジン+鋼管フレーム時代の市販レーサーTZ250のルックス再現をコンセプトとした1台。ベースとなったのは、そのヤマハの並列2気筒エンジン搭載ネイキッド、R1-Zだ。
TZ自体は’80年代中盤当時、赤い鋼管ダブルクレードルフレームのフロント側にトラス状補強が入り、このように外装もTZスタイルで揃えてしまえば両車の近似度は一気に高まってくる。同店代表の松原さんによれば、この車両で使われたフロントカウル/シートカウルは’80年代TZ250用で、燃料タンクはアルミでインナ...
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ベアリアスZ1000Mk.Ⅱ(カワサキZ1000Mk.Ⅱ)20年超の履歴の中でベスト状態を更新中【Heritage&Legends】
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良いところは生かしてアップデートを加える
「このカワサキz1000Mk.Ⅱは、私がワークス(’06年に閉店)にいた時からのお客さんのもので、もう20年以上乗られています。オーダーは“オーナーさんが自分で見て格好良く、乗って楽しく”で、その通りに出来ているようです。当時は私は足まわりを担当していましたが、今では車両全体の面倒を見ています」(ベアリアス/三...
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クオリティーワークスRG400Γ(スズキRG400Γ)エンジンO/H&500cc化に足まわりも強化して対応【Heritage&Legends】
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古くなった電気系を改善するCDIも販売中
クオリティーワークスではRZに並ぶ人気機種と言える、スズキRG400Γ。同じ’80年代2ストローク車でも、400Γの場合は少し事情が異なってくる。
「(兄弟機種の)500Γ用シリンダーを使い、ヘッド加工とクランクケースボーリング、ポートサイズも合わせてオーバーホールとともに500cc化して、公認車検も取得すると...
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レッドモーターTRX850(ヤマハTRX850)ドラッグレースにも参戦する元祖270度ツイン【Heritage&Legends】
街中&ツーリングからドラッグレースまで
「オーナー・藤平さんは、最初ふらっとお店に来られて、この車両を中古で購入したんです。それから当店によく来るお客さんたちと意気投合して、“JD-STER(ドラッグレース)に出よう”と考えて体験走行にいらしてくれたんです。すると“面白くて”と、JD-STERに出ているまわりの車両も見ながら、車両に手を入れてきてるんです」とレッドモーター・中村さんの言うヤマハTRX850。その内容は…。
「YZF750用スイングアームや前後オーリンズサスが入って、ブレーキまわりも強化しています。エンジンはアフターマーケットのカムがないのでピストンも含めてこれからやってい...
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メカドックZ750FX(カワサキZ750FX)組み方やベースを近づけてパッケージの違いを楽しむ【Heritage&Legends】
丸と角という外観に加えてパーツの違いも楽しむ作り
メカドックによるカワサキZ750FXのセパレートハンドル仕様。
「前回紹介していただいたカワサキZ2と同じ860cc仕様なんですが、ピストンはJE製鍛造。キャブレターも同じFCRですがこちらの口径はひとつ大きいφ35mmを選択しています。マフラーもモリワキ・モナカに対してスピードショップイトウさんのメガホンをセレクトしています」
PAMS製電気系やウオタニSP2による点火など、お客さん、メカドック双方で擦り合わせていいと思われるパーツは先の860cc&セパレートハンドル仕様Z2と同じものを使う。ただ、各部をよく見ると、畑中さんが説明するよ...