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[ふたツー]2019年初ふたツー☆秩父ツーリング(平嶋夏海 編)with 梅本まどか
梅ちゃんとふたツー!
わたし自身初めての「ふたツー」でかなり緊張していました。
というのも、わたしは今まで一人で遠出したことが無いのです。プライベートのツーリングはいつも父が先導してくれていたし、お仕事でのロケではカメラをつけているロケ車の後ろをついて行っていたので、とにかく道がわからない!!
なので、今回待ち合わせ場所に決めた「道の駅ちちぶ」までの道のりを、かなり綿密に父と下調べして、何回も首都高の分岐の形やら何から何まで確認しました。
ふたツーのコースは梅ちゃんから「おすすめはありますか?」と聞かれたので、私がアシスタントMCとして出演している「週刊バイクTV」(チバテレビ毎週水曜2...
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KAWASAKI Z1【プロショップキヨ代表 清原明彦氏 昭和vs平成 名車烈伝】
※月刊オートバイ2018年8月号より
打倒ホンダ・ナナハン!テストコースや一般道で世界一のクルマ、作ったった!
キヨさんの愛称で知られる、プロショップキヨの代表、清原明彦さん。言うまでもないが、キヨさんは元カワサキのテストライダーにしてレーシングライダー。60年代後半のA1からA7、そしてH1とH2、もちろんZ1をテストライダーとして開発。「清原君がそう言うから」という理由でカワサキの市販車が設計変更したなんて話、たくさんある。
「Z1のテストは、かなり開発が進んで、量産試作車くらいの段階で僕のところに来たんやったかな」
Z1のテストは70年頃か、それ以前の話。その頃キヨさんは、主にH1...
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面発光LEDのコンパクトウインカーで愛車の顔まわり&テールまわりをすっきりさせる!
汎用性の高い小径丸型ウインカーがデイトナから登場
デイトナからこの2月、新たな汎用カスタムウインカー「LEDウインカー D-Light SOL」が登場しました。
面発光LEDを採用することで、LEDの「粒」が見えない仕様に。これによりトラディショナルな外観を持つオートバイにもマッチします。
本体はアルミダイキャスト製のマットブラック仕上げ。レンズカラーはアンバーとスモークがラインナップしています。
価格は税別9,800円です。
直流12Vの二輪車専用品。消費電力約2W(1個)。消費電力が少ないため、取り付ける際は、LED対応ウインカーリレーが必要な場合があります。
寸法図
アンバーレンズ...
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【昭和60年 SUZUKI GSX-R750】油冷+アルミフレームのビッグバイク革命児【昭和vs平成 名車烈伝】
幾多の名車・ヴィンテージが生まれた昭和と
技術革新でオートバイが急速に進化を遂げた平成。
しかし、もうすぐ新元号。新しい時代に突入する前に
歴史に残る名車烈伝をお送りします。
いつまでも忘れない、今でも乗りたい珠玉の名車たち。
(月刊オートバイ2018年8月号より)
変わらぬGSXーRのDNA
250㏄はRZ、400㏄はCBXが開けた「スポーツバイク」の扉。750㏄クラスのそれは、スズキによって力強く開け放たれた。
昭和58年に発売したΓ、翌年のGSXーR(400)に続き、GSXーR750を発表。大型免許枠への、まさかのレーサーレプリカ投入だった。
R750は、すでに水冷が常識となりつつ...
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ライディングジャケットにぴったり! アルパインスターズから透湿防水DRYSTARシューズの新作が登場
突然の雨でも安心、操作性・耐久性にも優れた一足
アルパインスターズの人気シリーズである透湿防水素材「DRYSTAR」を採用した新たなライディングシューズが登場しました。
この「FASTER3 DRYSTAR SHOE」は、ライディングジャケットやスポーティなバイクに似合うデザインと、保護性の高さが魅力です。
素材は、先進の軽量性に優れたシームレス熱結合マイクロファイバーとPUスエードを組み合わせています。
かかと、つま先にはTPUインナープロテクションを装備、そしてくるぶしはTPR素材で補強。高い安全基準であるCE規格を通しています。
カラーは2色、価格は税別19,800円です。
【FA...
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<WSBK> ついに発表 ホンダWSBK復帰! ~日本人ライダー、WSBKについに復帰~
衝撃の「ホンダ復帰」ニュースからしばらく、ついにワールドスーパーバイク(=WSBK)へのホンダトップチーム「モリワキ アルティア ホンダチーム」の体制が正式発表されました。すでに公表されているように、ライダーは清成龍一とレオン・キャミア。清成は2009年以来のWSBK復帰で、キャミアは昨年のホンダトップチーム「レッドブルホンダ」からの継続参戦です。
メインスポンサーの「レッドブル」は外れてしまいましたが、ホンダがWSBKに本格参戦するのは2002年以来。当時のマシンはVTR1000SPで、イギリスホンダを母体に参戦。つまり、セミワークスチームだったわけです。これはコーリン・エドワーズがV...
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スポーツモデルから豪華ツアラーへ【HONDA GOLDWING】#ROOTS of BRAND
一貫して水平対向エンジンを搭載するフラッグシップ
ホンダのグランドツアラー、ゴールドウイング1800に現在誕生40周年記念モデルが用意されている。
今から40年前、75年にゴールドウイングの記念すべき初代モデルとして登場したのがGL1000だった。
このGL1000、現在のゴールドウイング1800と比べると、ごく普通のネイキッドスポーツに見えてしまうオーソドックスなスタイルをしている。
実際、GL1000は当初から豪華ツアラーとして開発されたわけではなく、当時の最新技術を取り入れたホンダ初のオーバーリッタースポーツモデルだったのだ。
しかし、パワフルで低重心な999cc水冷水平対向4気筒...
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【KAWASAKI Z900RS CAFE/Z900RS】買うならいま!? 将来の“名車候補”たち 前編【昭和vs平成 名車烈伝】
昭和vs平成の名車列伝、最後は最新モデルの中から、人気が沸騰しそうな「名車のタマゴ」たちを紹介しよう。いずれのモデルも前評判が高く、将来的には「伝説」を残しそうなバイクばかり。発売前のモデルもあるが、購入しておけば長く楽しめるかも!?
新生Zに大ブーム到来の予感!
昨年の東京モーターショーで公開されるや否や大ヒット、バックオーダーを抱えるお店も多かったのがカワサキのZ900RS。往年の名車・Z1をオマージュした王道のネオクラシックスタイルは、待ち焦がれたZファンを熱狂させた。後から追加された、ビキニカウル装備のカフェスタイルモデル・cafeも人気沸騰中。このままの勢いで人気が推移すれば、...
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昭和61年 HONDA NSR250R【昭和vs平成 名車烈伝】(太田安治)
400㏄優位をひっくり返した俊足スプリンターNSR
2スト250㏄と4スト400㏄の混走もあった80年代のプロダクションレース。僕はFZ400RやGSX-Rで走っていたが、ホームコースにしていたSUGOの登り坂では250と400のパワー差が如実に出て、RZ、MVX、Γ、RZ-Rは相手にならなかったし、TZRもスリップストリームを使えば難なくパスできた。
だが87年にNSRが登場したことで400優位の時代は終わる。軽さを活かしたコーナリングスピードに400と同等のストレートスピードが加わり、ラップタイムは400より速い。さらに88年型NSRはカタログ値こそ45馬力だが、電気系を少しいじるだ...
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【平成21年 YAMAHA V MAX】最高の技術と素材をフル投入【昭和vs平成 名車烈伝】
幾多の名車・ヴィンテージが生まれた昭和と
技術革新でオートバイが急速に進化を遂げた平成。
しかし、もうすぐ新元号。新しい時代に突入する前に
歴史に残る名車烈伝をお送りします。
いつまでも忘れない、今でも乗りたい珠玉の名車たち。
生産コストを顧みず、最高の素材と最先端の技術を総動員して造り上げた2代目VMAX。初代のようなVブーストシステムこそないが、可変インテークのYCC-Iや電子制御スロットルYCC-Tなどを採用。本来の持ち味である「怒涛の加速」を見事に実現したほか、エアスクープを職人の手磨き仕上げとするなど、贅をつくした1台だった。
国内仕様のパワーは151PS。3年保証やオーナー専...
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CB復活は「BIG1」から!〜ホンダマンが欲しかったホンダらしさ〜#CB THE ORIGIN
CB不在の暗黒歴史救ったのはBIG1だ
80年代中盤、大型バイククラスにも巻き起こったレーサーレプリカブーム。
ホンダはRC30を発売し、レースでの成功と同時に、市販車としても大成功、歴史的傑作モデルとなった。
しかし、その時期「非レーサーレプリカ」が手薄となり、CBどころか、750㏄モデル不在、という緊急事態へ。
4気筒スポーツ、ホンダらしいビッグバイクがない__。
そんな声を上げたのはホンダファンだけではなかった。
なんとホンダ内部の技術者たちも同じ思いで、そこで立ち上げたのがプロジェクトBIG1だ。
自分が欲しいホンダ、エンジンも車体も立派でデカく、カッコいいやつ。
市販を想定しな...