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ACサンクチュアリー GSX1100S(スズキ GSX1100S)カスタムらしい作り込みを高い完成度と組み合わせる【Heritage&Legends】
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今作るカタナカスタムの見本となるような車両を作る
基本としている前後17インチ仕様を初めとして倒立フロントフォークやフルカスタムペイントなど、カタナ=GSX1100Sへの現代化+個性化提案とでも言うべき車両を手がけてきたACサンクチュアリー。’22年のRCM-500、’23年のRCM-588(3桁の番号は通算製作番号=シリアルナンバー)などはその一環で、前述のような個性化でも目を惹いた。カタナの動きはどうなっているのだろう。
「現状ではコンプリートのRCM製作オーダーを受けるのはやはり空冷Z...
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ブライトロジック GSX1100S(スズキGSX1100S)足まわりを強化して現代的な印象を作り込んだ17インチ車【Heritage&Legends】
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数値が変わることへの対応も定番化している
’24年に開店30年を迎えたブライトロジック。その主業務のひとつである車両製作。レースの現場で結果を出し続けるという中で鍛えられた同店・竹中さんの、車両作り/セットアップに対する目と作業がそのバックグラウンドにある。
また、車両の製作に当たっては旧車の場合でも純正に大きなこだわりを置くのでなく、的確な操作に適しているものは社外品でも積極的に使っていくし、信頼性を高めるために後継機や新型車のものを使っていく。そんな姿勢を反映した...
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テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキ GSX1100S)純正ルックを生かし確実なアップグレードを施す好見本【Heritage&Legends】
純正再現車を気に入ったから考えていた発展性をプラス
空冷カタナらしい印象をそのままに、今新たにラインオフされたかのような仕上がりを見せるこのカタナ・ファイナルエディション。テクニカルガレージRUN(以下TG-0RUN)によるものだが、じつは2年ほど前のこの欄でも紹介している車両だ。
その時にはホイールは純正の1.85-19/2.50-17サイズ星型キャストを使っていたが、今回は2.50-19/4.00-18サイズのMAGTAN JB1に履き替えられている。他パートの仕様は前回に準じていて、フロントブレーキはブレンボ・レーシングマスターとTG-RUNブレンボ用キャリパーサポート&レーシング...
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ブライトロジック GSX1100S(スズキGSX1100S)定番手法&パーツにバリエーションも加えて所有感も高く【Heritage&Legends】
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最初にベストを用意してその水準と手法で作っていく
GS1000/750やGSX1100E、油冷GSX-R750/1100に水冷GSX-R1000、ハヤブサと歴代のスズキ車を軸に多くの車両を製作し販売するブライトロジック。GSX1100Sカタナは主力のひとつで、この車両はその近作。18インチ仕様で販売車両として作られたものだ。まずは同店・竹中さんに仕様を聞いてみよう。
「この車両はもう売れてしまったんですけど、フレームは必要なところを補強して西村コーティングさんで塗装。ホイールはアルミのPMC...