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しゃぼん玉GSX1100S(スズキGSX1100S)前後18インチ化などで外観も快適感も高めたカタナ【Heritage&Legends】
フレームを一生物としてまず見直しておくこと
しゃぼん玉が今カスタムユーザー、特に’80~’90年代鉄フレーム車に乗る人に勧めたいのが「今のうちに、すべての土台となるフレームをしっかり仕立て直す」(同社取締役・滝川さん)ということ。そしてこの、前後18インチホイール化を軸にしたすっきりとした仕立てが分かる同社近作のレッド×シルバーカタナも、そんな提案を受けての1台だ。
その提案通りに、エンジンオーバーホールのタイミングで単体となったフレームはリフレッシュされた。チェックとともにピボット上部等4カ所を補強、リやショックマウント取り付け部をレイダウン加工し、パウダーコート仕上げ。エンジンもO/...
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月刊オートバイ&RIDE 最新1月号発売!2021年NEWモデル大量掲載! ダックス125の追加情報も!
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本格的な冬を迎える前にホットな新車情報満載!
本来、秋はドイツのインターモト(ケルン)、イタリアのEICMA(ミラノ)が開催されるんですが、今年は全て中止。とはいえ、話題の新型は続々と発表されています。それら新型の情報に加え、独自取材で入手したスクープ記事満載でお届けするオートバイ1月号は全国書店・オンラインで12月1日より発売。その内容をチラッとお見せします!
スクープ!! MT-07のフルカウルスポーツ登場か?
2021NEW MODEL 徹底CHECK 冬の陣...
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<カタナミーティング> カタナマミレ開催……成功!? ~感染拡大防止に気を付けた主催者より~
春のモーターサイクルショー、夏の鈴鹿8耐、そして秋の日本GPと、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、のきなみイベントが中止になっている昨今、それでも箱根「バイカーズパラダイス」でカタナオーナーたちのイベント「カタナマミレ」が開催されました。
これ実は、私・中村浩史が、友人の湯浅泰司氏と共同で主催となって開催したもので、もちろんスズキの「カタナミーティング」とは一切無関係。ふたりを中心に、カタナ乗りやカタナ関連のショップさん、パーツメーカーさんが賛同してくださって開催にこぎつけられたものでした。
もちろん私も「オートバイ編集部のヒト」でなく、カタナオーナー個人として進めていたもので、...
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テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキGSX1100S)ノーマルの印象を維持しバージョンアップに備える【Heritage&Legends】
これから先を乗り込むためのベース作り提案
新型KATANA登場で改めて脚光を浴びる、空冷スズキGSX1100Sカタナ。今選ぶとなると弱点対策と現代化が必須だが、実際はどうするか? このテクニカルガレージRUN製カタナは、その見本とでも言える内容を持っている。RUN・杉本さんにその内容を聞いた。
「この車両はファイナルエディションがベースで、できるだけノーマルルックスを維持して状態を良くしたいというオーダーをいただいたんです。ですからフレームも無加工、ホイールもフォークもエンジンもノーマルです。STDマフラーのままが絶対条件など、ある意味厳しい制限があったんですが、こちらからの提案も織り込...