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K-2プロジェクト ZZR1100(カワサキ ZZR1100)往年の最速車の本領そのままに現代的にアップデート【Heritage&Legends】
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独特で柔軟な個性をさらに楽しめるようにする
’84年のGPZ900R、初代Ninjaをルーツとする水冷カワサキ旗艦の歴史。’86年のGPZ1000RXでは排気量拡大やダブルクレードルフレーム化等を行い、’88年のZX-10では1バルブ1ロッカー化やダウンドラフト吸気化、アルミツインスパーフレームになるなどのアップデートを受ける。’90年のZZR1100(C型、排気量拡大やラムエアダクト新設)で完成型となったかに見えたが、さらに’93年、ZZR1100には細部をより詰めたD型が現れる。GPZ9...
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K-2プロジェクト ZX-14(カワサキ ZX-14)ポテンシャルを効果的に発揮させて長く楽しめるように【Heritage&Legends】
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多くの距離を走るオーナーに効くメニューを提案する
2006年、ZX-12Rに代わるカワサキの新しいフラッグシップとして、新しいモノコックシャシーや変則6灯ヘッドライトなどをもって登場したZX-14。それをベースにしたカスタムだ。
「オーナーさんはZZR1100や1200を乗り継いだ後にこの車両に乗り換えられて以来、ずっと乗っておられます。遠方の方なんですが、当店までメンテナンスやカスタムに、それから遊びでもいらっしゃるというアクティブな方です。車両については地元のショップさん、アウトリズムド...
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K-2プロジェクト ZX-14R(カワサキ ZX-14R)メガスポーツのポテンシャルを十分引き出す作り【Heritage&Legends】
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本質的な重さや大きさを感じさせずに上質にする
2012年にカワサキのフラッグシップとして登場し、国内でも’19年まで輸入販売されたカワサキNinja ZX-14R。誕生から10年以上が経ったのかと思えるほどに今見ても古さはまったく感じない。それはこの車両を見ているからだろうか。
「ローダウンがしてあるんです」。こうK-2プロジェクト・北村さんに聞くまで気が付かなかった。そのくらいよくまとまった車両だ。
「オーナーさんは一般的なライダーで、小柄ですので14Rは大きく感じる。それで取り回しを軽く...
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K-2プロジェクト HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)フラッグシップに共通する要素を施した上質車【Heritage&Legends】
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スポーツ性を高めながら普段使いの良さも強める
ZX-14Rには、ZZR1400や1100、ZX-12Rといった、歴代のカワサキ・フラッグシップの歴史がバックグラウンドとして存在する。300km/hを出せるポテンシャルを持ちつつ、安定感が高く、普段使いもスムーズに出来ることはその最たるもの。K-2プロジェクトは2001年の開店以来、そんなカワサキの旗艦を多く手がけてきた。これはそのK-2によるハヤブサだが、同店の車両としては、スズキ車は異例な気もする。
「オーナーさんは元々、当店のZZR140...
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K-2プロジェクト Ninja ZX-14R(カワサキ ニンジャZX-14R)乗り手や環境の変化に合わせて楽しみ方も調整する【Heritage&Legends】
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リスクは抑えつつ機能と遊び心を高めるパッケージ
K-2プロジェクトで扱いの主流と言えるカワサキ旗艦、ZX-14Rのカスタムだ。主な経緯と内容を同店・北村さんに聞こう。
「オーナーさんはこれ以前にZZR600に乗っていて、アクシデントに遭われたんです。ZZR600を修理するにもパーツがないので、メジャーでパーツもあって楽しみ幅も広がると考えてZX-14Rに乗り換えられました。
ベースは純正でオーリンズリヤショックやブレンボキャリパーを備えた“ZX-14Rハイグレード”でしたが、フロントブレーキキ...