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ホンダの"ビッグバン"誕生前から、アメリカのダートトラックで流行った不等間隔近接爆発・・・"ツイングリング"を皆さんはご存知でしょうか?
MotoGP成立以前からロードレースGPファンだった方であれば、1992年以降にホンダがGP500ccクラス用のNSR500に導入した不等間隔近接爆発、いわゆる「ビッグバン」エンジンをご記憶と思います。ただこの不等間隔近接爆発のアイデアは1992年からさかのぼること10年前、アメリカの国技とも呼べるモータースポーツであるダートトラック界ではすでに実戦投入されていました。彼の国の人々はその技術を、Twingling・・・ツイングリングと呼んでいました。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年10月24日に公開されたものを一部編集し転載しています。
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【動画あり】インドのブランドとして初めて、ヒーロー モトコープがFIM世界選手権を獲得しました!!
2024年10月6日〜11日の間開催されたモロッコラリーが終了し、全5戦のFIM世界ラリーレイド選手権の今シーズンが閉幕しました。マニュファクチャラーズタイトルはホンダが3年連続で獲得しましたが、ライダーズタイトルはヒーロー モトコープのロス ブランチの手中におさまりました。この栄光はアフリカのボツワナにとって、そしてインド企業のヒーロー モトコープにとって、初のFIM世界タイトル獲得となりました!文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事は「ロレンス」で2024年10月18日に公開されたものを一部編集し転載しています。
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フジガスの優勝が話題ですが、全日本トライアル選手権第6戦で、電動車によるIAクラスタイトル獲得も決まりました!! 最高峰IASクラスも、電動車がタイトルを獲ることになるのでしょうか?
2024年10月13日(日)、湯浅トライアルパークで開催された全日本トライアル選手権第6戦では、2021年に世界選手権を引退した日本人唯一のトライアル世界王者、フジガスの愛称でお馴染みの藤波貴久が、電動のRTL ELECTRICをIAS(国際A級スーパー)クラスにてデビューウィンさせたことが話題となりました。電動車の活躍が目覚ましい今年の全日本ですが、IA(国際A級)クラスではそれまでEM(エレクトリックモーション)に乗って3勝していた成田匠が、見事MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)の全日本選手権で、初となる電動車によるクラス制覇を成し遂げました。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)...