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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)足まわりもエンジンも手を入れた上で今後の伸びしろも【Heritage&Legends】
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信頼の置けるエンジンに今後の延命とスムーズさを追加
「17~18年ほどお付き合いのあるお客さんの車両で、本当に乗りやすいんですよ」。トレーディングガレージナカガワ(TGN)の中川さんがこう言うニンジャ。作りも、経緯も気になってくる。
「元々1度カスタムをされていた車両でしたが、最初に来店された時にウイリースイングアームを組んだり足まわりを作り直したりして、全体をセットアップしました。車体側の仕様は以後、それを引き継いでいます。エンジンは最初1050cc仕様でした。今は2基目になっていて、当社...
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繊細なコントロールに使えるサムブレーキがより便利に! アクティブ「GALE SPEED サムブレーキマスターシリンダー」
繊細なコントロールに使えるサムブレーキがより便利に
ハンドル左にマスターシリンダーと左親指で押せるレバーをマウントし、リヤブレーキを操作するサムブレーキ。ルーツはレーサーがケガをして足でブレーキを使えないのを解消するためだったが、今では深い右バンク中など足での操作が難しい時に使い、トラクションや車体姿勢の安定化、グリップ回復に使う追加機能パーツとして認識されている。親指操作ならではの繊細なコントロール性もそのひとつ。
GALE SPEEDブランドからは削り出しボディのサムブレーキが販売されてきたが、レバー先端をスライド式としてレバー長さを調整できる“アジャスタブルショートレバー仕様”が加...
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エムテック GSX-R750RK(スズキ GSX-R750RK)油冷機をフォローする手法の見本となる限定RK【Heritage&Legends】
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走行たったの7000km! の上物RKを贅沢にリメイク
GSX-Rシリーズを主として純正廃番となった油冷車用パーツの再現に力を入れる京都のm-tech。ショップでも良好な車両を入荷した上で極力スタンダードの状態を復元し、ベストコンディションで乗り出せるように作り、店頭販売している。
同時に、そうした車両も含めた油冷機のコンディション維持も視野に入れ、かつ、油冷オーナーが純正パーツ廃番で困ることを減らそうと次々とリプロパーツをラインナップしてきた。スロットルワイヤやスロットルバルブにフロートバ...
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しゃぼん玉 GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)軽量快速という素性を生かしながら良さを引き出す【Heritage&Legends】
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軽さと操作性アップにワンポイントも加えていく
988ccからストロークアップによってフルスケールの999ccになる一方、フレームの目の字→日の字断面化&コンパクト化などによってリッタークラスの大きさを感じさせず、ライダーの収まりの良さなどを実現したK5(’05年型)GSX-R1000。高回転性能を維持しつつ低中回転域の力強さやフレキシビリティによって歴代GSX-R1000の中でも高評価で、KATANAを含む現行GSX-Sシリーズのベースにもなり、’24年初頭までに系列エンジン搭載モデルは18...
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ACサンクチュアリー Z1-R(カワサキ Z1-R)パーツの進化と精度の深化を取り入れて新たな完成度へ【Heritage&Legends】
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2台同時製作という試みも織り込まれた1台
Z1000Mk.Ⅱ純正カラー&ストライプをスリムなタンクやビキニカウルに施して新鮮味も見せるZ1-Rの17インチカスタム。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)でRCM-612というシリアルナンバーが付いている。
「RCM-613のMk.Ⅱと同じオーナーさんが、同仕様で同時に依頼されたという、当店にとってもほぼ初めてのケースなんです。メーターやカウルまわりの加工もあったの...
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TOT・Zレーサー発の新たなエンジン系パーツを一挙に市場へ|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
空冷Zはどこまで性能を引き上げられるのか。そんな命題に沿ってテイスト・オブ・ツクバ=T.O.Tの最高峰クラス、スーパーモンスターエヴォリューション(ハーキュリーズに混走)に挑んできたACサンクチュアリー。そのために作られた“Zレーサー3号機”は、’23年秋の最終参戦に至るまでに多くのパーツを形にしてきた。それらの性能と機能はストリート仕様として新たに販売される。詳細を見ていこう。※本企画はHeritage&Legends 2024年1月号に掲載された記事を再編集したものです。