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OGURA Spl. GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)徐々に手を入れて2005年ヨシムラ8耐車を再現する【Heritage&Legends】
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細部の処理と社外のパーツにも工夫を巡らせる
オーナー・小倉さんが2005年型K5を購入後、翌2006年のヨシムラ8耐車(渡辺 篤/加賀山就臣/青木宣篤)の仕様で仕立てたというGSX-R1000。作業はブライトロジックで行われていると聞けば、一気にこの形になったか……と思いそうだが、小倉さんはブレーキまわりから手を付け、その後、排気系や足まわりへと、カスタム化を何年もかけて徐々に進めていったとのこと。もちろん、そんな進め方もカスタムの楽しみだと、カスタムファンなら誰もが理解しているはずだ。作業を...
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ブライトロジック GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)現代車ベースでも進む経年を考慮しつつ手を入れる【Heritage&Legends】
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2009年の8耐優勝車をストリートスタイルにレプリカ
GSX-Rシリーズのカスタムでまず頭に浮かぶ油冷世代。今や旧車の域に入っているから、まず新車並みにリフレッシュした上で手を加えるという手法が増えた。でもそれは水冷のGSX-R1000シリーズでも同様に適用できることだ。この車両はGSX-R1000、K9だから2009年型。この年に鈴鹿8耐4度目の優勝を果たした、ヨシムラの#12車(酒井大作/徳留和樹/青木宣篤)をモチーフとして手を入れたものだ。
エンジンはフルに手が入り、車体側も同様にパー...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)乗り手が性能を引き出し使えるパッケージを作る【Heritage&Legends】
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走る曲がる止まるを高めるバージョンアップ・コンプリート
マットブラックの車体色。その各所に見えるパーツがアクセントカラーとなっているスズキGSX-R1000。ベースはL2=2012年型だ。手を入れたのはテクニカルガレージRUN。オーリンズショックやブレンボ+サンスターのブレーキ、マルケジーニホイールといったパーツ使いや仕立てからは、同店で手がけるコンプリートカスタム“バージョンアップ・コンプリート”ということが分かる。
「その通りで、1年半ほど前(※撮影は’21年初頭)に作ったものです。オー...
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ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)軽量化や上質化によって基本性能も高めていく【Heritage&Legends】
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好素性車の走る・曲がる・止まるを強化しひとつ上の世界へ
ブライトロジックによる、すっとしたGSX-R1000カスタム。ベースは2009年型のK9だ。「内容は見ての通りですよ」と同店・竹中さんは言うけれど、念のため仕様を聞いていこう。
「カウルはノーマルで、フレームカバーはクレバーウルフさんのカーボン。前後サスがオーリンズでホイールはJB-MAGTAN、ブレーキはフロントもリヤもブレンボですね。ステップキットはアグラスさん。マフラーはウチのスリップオンで、あとは細かいとこが少し。まあ、ほんとに...
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ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)素性が特に良好な世代のSSを元にスープアップを図る【Heritage&Legends】
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部分ひとつひとつの理由を知るからこその作り込み
他のリッタースーパースポーツに比べて、ストリートでの使いやすさという点の評価が高い、スズキGSX-R1000シリーズ。スズキらしい、奇をてらわないオーソドックスな構成と内容はどの年代にも共通していて、カスタム化でさらに良いところが伸ばせるのも魅力だ。
そしてこの車両はK8(2008年型)ベースで、ブライトロジックによる手が入っている。倒立フロントフォークとリヤショックはオーリンズ、ホイールはMAGTAN JB3。またブレーキまわりはブレンボと、...
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チーム・クラシック・スズキ KATANA(スズキGSX-R1000)空冷カタナカウルをGSX-Rに装着したアナザーKATANA【Heritage&Legends】
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本家とも異なる手法で作り上げたクラシック
2021年の6月4日にイギリスのチーム・クラシック・スズキが発表したこのマシン。空冷カタナルックに水冷エンジン+アルミフレームの出で立ちから、KATANAか’15~’20年型GSX-S1000に空冷用カウルを付けて2本サス化したかと思うだろうが、実際には少し異なる。
ベースはそれらのルーツとなったGSX-R1000K8。しかもSBKに参戦していたチーム・アルスター・スズキのエンジンとフレームが使われている。それがなぜこういうことになったかというと、ク...
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ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)外装とブレーキの追変更を軸に、走りやすさをアップ【Heritage&Legends】
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カウル換装と同時に細部アップデートを図る
2008年式K8のスズキGSX-R1000。純正パターンのカラーリングだから一見ノーマルにも思えるが、ヘッドライトやサイドに備わったカウルファスナーから、外装が換装されていることが分かる。しかし、このようにごく自然な感じでまとめられているのが、好印象をともなって見えている。
「この車両はその通り、外装をクレバーウルフさんのFRPカウルKITにして、ブレーキ関係もオールブレンボにして仕上げています。元々入庫時点で左右出しのマフラーとマルケジーニホイール...