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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)長く頼れる仕様のエンジンに純正近似足まわりをプラス【Heritage&Legends】
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確実性の高いベース車にオーダーを柔軟に反映する
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)による、シリアルナンバー559モデル。18インチ仕様で仕立てられ、エンジンはφ71mm鍛造ピストンによる1045cc、RCMで言うライフパッケージで構成される。いわばスタンダードライクなルックスをスムーズに楽しむという内容だが、その中に発展性もあるという。同店・中村さんに聞こう。
「RCMのエンジン仕様は排気量もより大きくしてパ...
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アメリカンドリーム Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)取り付きやすい仕様を意識した前後18インチ&開発車【Heritage&Legends】
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しっかりした車体姿勢とセッティングで性格付け
メイクス・カフェとして’77年に登場したZ1-R。ベースとなったKZ1000の丸タンクからスリムな13リットル容量の燃料タンクほか外装を角型デザインとし、フロント19/リヤ18インチのタイヤを前後18インチにしたモデルだ。そのベースを、アップデートされたZ1000Mk.Ⅱとし、フォークオフセットをZ1-R/KZ1000の60mmから50mmに変更。前後ホイールも1.85-19/2.15-18とKZ1000/Mk.ⅡとしてZ1-Rで言われたハンドリ...
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アメリカンドリーム Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)オリジナルパーツを生かし17インチで気長に乗れる仕様へ【Heritage&Legends】
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しっかりした車体姿勢とセッティングで性格付け
今でこそZ900RSへのカフェレーサーカウルキットやロングテールカウル、ショート管を現代流に解釈して独特の形状とスパイラルコレクターを持たせたNeoショートマフラーなどで注目されるアメリカンドリーム。だが代表・松田隆史さんがZ2好きということもあって、’93年に奈良県桜井市で開店(2016年に現在の奈良県橿原市に移転)して以来、同店の軸は空冷Zシリーズだった。そんな背景もあって早くから17インチ仕様やZ用オリジナルパーツを多く手がけ、走行会にツー...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)より完成度を高め内容を深めるコンプリートを同時製作【Heritage&Legends】
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同時製作でカスタム後にもベース車の個性が味わえる
深い紺色のボディにマット調ブラックベースにまとめたハードパーツ、その中にタンクストライプのカラーに合うよう配されたゴールドパーツ。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)として作られたZ1000Mk.Ⅱで、シリアルナンバーは613となっている。これを見てピンと来た人もいるだろう。このHPで2024年6月24日にアップしたRCM・Z1-R、シリアル612と同時に依頼さ...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)ノスタルジック路線カスタムからフルチェンジする【Heritage&Legends】
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エンジンもトルクフルで油温上昇も回避できるように
2000年に基本を確立して以来、600台以上が世に送り出されたACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(当初Real Complete Machine、現在はRadical Construction Manufacture)。空冷Z系がその9割近くを占めていて、このMk.IIにはRCM-633というシリアルナンバー(個体番号。通算製作番号にもなる)が付いている。
現代の前後17インチタイヤに合わせ、その性能を引き出すディメンションや...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)コンプリートが積み上げた要素を知り、味わい、楽しむ【Heritage&Legends】
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5台目&通算キリ番ゆえの特徴を持たせる作り込み
ACサンクチュアリーによるZ1000Mk.IIの17インチコンプリートカスタム、RCMの近作で、ビキニカウルやシングルシート、アルミタンクの各外装、そこに施されたペイントで大きめの個性を放っているのが特徴となっている。テールカウルにはRCM-600の文字もペイントされる。
「オーナーさんはもう4台のRCMを持ってらして、この車両で5台目。RCMの通算600台目という、いわゆるキリ番の車両になるからと、今までと異なる個性化、カスタム感を強く出す方...
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ドレミコレクション Z900RS Mk.2 Style(カワサキ Z900RS)コスプレ路線に待望の角タンク仕様いよいよ登場【Heritage&Legends】
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当初からの角型構想をスチールタンクで実現する
まさに待望の、と言えるスタイル。Z1をオマージュした現代モデルのZ900RS(両者ともいわゆる丸タンクのモデル)に、Z1系の後継となる角タンクZ、Z1000Mk.Ⅱ(マークツー)のルックスを投影する。ドレミコレクションが’24年東京モーターサイクルショーの初日、3月22日に予告なしにアンベールした「Z900RS Mk.2 Style」には、大きなインパクトがあった。それは写真を見ても分かる通りで、とってつけたような違和感はまったくない。
元々20...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)空冷4発でこその味わいとらしさを高い完成度で楽しむ【Heritage&Legends】
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車両作りだけに終わらずその後のフォローも重視する
「典型的な17インチ適合RCMシャシーに、1045cc仕様でライフ重視のパッケージで組んだエンジン。今のRCM(Radical Cons-truction Manufacture。ACサンクチュアリーが製作するコンプリートカスタム)の手法をきちんと織り込んだ車両です」
こうサンクチュアリー・中村さんが概要を説明してくれるMk.II。コンプリート製作という時点で既に多くのカスタムらしさが作リ込まれているが、オーナーのベース色指定によるブラックか...
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カワサキ「Z900RS」で往年の名車Z1000Mk.IIを再現! ドレミコレクションが提案する新たなレプリカスタイル
人気のZ900RSをベースとしたZ1000Mk.IIレプリカ
ドレミの開発陣が5年もの歳月をかけて完成させた「Z900RS Mk.II仕様」外装キット。2018年に一度スーパーチャージャーを搭載したMk.II仕様を発表していたが、その時は他の製品と同じくカバータイプを検討していた。
しかしカバータイプでは再現度に限界を感じており、今回発表したスチールタンクの採用を決定。そこからタンクの仕様や、サイド、テールカウルの素材など、とことん追求してようやく完成、東京モーターサイクルショー2024で発表となった。もはやレプリカカスタムというよりも、これがZ900RSの正式な姿なのではないかと思うほ...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)充実パーツ群で作り込んだRCMクラフトマンシップ車両【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ公式サイト
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高い完成度に加えてコストパフォーマンスも利点に
「フルオーダーのRCM製作が続いたこともあって、3年ぶりの製作になるんですよ」。こうサンクチュアリー・中村さんが言うMk.II。Mk.IIのインジェクション版と言えるZ1000H(一部地域向けはそのままZ1000FUEL INJECTION)のストライプパターンでリペイント、各部パーツもそれに合わせたゴールド&ブラックとしたモデル。RCM-620というシリアルナンバーが付くから同店コンプリートカスタム、RCM(Radical Constructi...
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ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)余裕のトルク&信頼性を落ち着きある外装に加える【Heritage&Legends】
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鍛造ピストン&6速ミッションの安心エンジンも定番
ハードパーツはブラックでまとめ、グレーベースにナイトロンブルー&ブラックで純正パターンのストライプを配した、レトロチックな外観を組み合わせた、コンプリートカスタムGT-M(Genuine Tuning Machine)の近作。
GT-M共通の、ハイレベルカスタムを受けながらそれをひけらかさず、自然に見えるように作り込まれたこと。一方で、その自然さの中にもしっかりした存在感を示すという部分もにじませている。その存在感の軸になるのは、エンジンだろ...
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ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)オーソドックススタイルにパフォーマンスを作り込む【Heritage&Legends】
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力強いルックスに軽快感も加えた新定番が定着する
一見、純正にスパイスを利かせたようなきれいでスマートにまとまった印象を見せてくれるZ1000Mk.Ⅱカスタム。だが少し集中して見てみると、いろいろなことに気がつく。スマートな立ち姿は前後ホイール/タイヤの18インチ仕様で強調されていると分かる。
その一方で、スリムさが先に立ちがちな18インチ仕様の印象より、力強さがぐっと伝わってくる。それはフロントフォークが大径だったり、スイングアームが存在感のある太さの角型だったりするからだ。
もう分かる人も多...