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エムテック GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)ほぼノーマルの仕様で今乗るためのポイントをフォロー【Heritage&Legends】
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最低限のカスタムとしてタイヤとリヤサスをアップデート
アルミフレームに油冷直4エンジンという構成で、大排気量レーサーレプリカの先駆となった’85GSX-R750。前後18インチで、今のように細分化や特化はまだ少し(それでも当時はレーサーレプリカとしての特化の印象は強かった)で、オールラウンドに使える点も特徴となっていた。だから今でも当時そのままの状態で乗れればと思う向きも少なくないはずだ。そう考えたときに、このm-tech GSX-R750は大きな参考にできると言える。
現状は販売予定車にし...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)入手後も良質さを維持する好例の油冷1100最終モデル【Heritage&Legends】
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定期整備と維持の内容を理解したい油冷モデル
エンジンオイル交換を定期的に行っておけば維持できる──。初代登場から40年を迎えたGSX-R、とくに’85〜’91年の750と’86〜’92年の1100といった油冷モデルでは、もはやそれだけでは済まない。各部がきちんと動くのか、サスやブレーキ、タイヤはアップグレードを行った上でメンテナンスされているかも油冷GSX-Rを今走らせるのに不可欠の要素になっている。
この’92GSX-R1100Nは、それを体現する例です、とテクニカルガレージRUNの杉本さ...
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エムテック GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)要所を現代パーツにしつつ往時カスタムの雰囲気を表現【Heritage&Legends】
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しっかり手を入れれば長く乗れる油冷機という見本にも
良好なコンディションの油冷GSX-R1100/750を入手する。他の同世代=’80年代名車同様に、それは時が過ぎていくごとに難しくなっている。そのGSX-R750/1100を軸に油冷とGSX-Rシリーズに力を入れるm-techの松本さんは、毎回のようにそう説明してくれる。初代油冷となるGSX-R750は’85年登場。同じくGSX-R1100は’86年登場で、もはや40年クラスの履歴。人気こそ高まっているが、この年数、そして当時は試験場での一...
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飯田レーシングファクトリー GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)現役当時のヨシムラパーツを純正スタイルに絶妙プラス【Heritage&Legends】
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当時のスタイルに敬意を払いつつ現代的な手法も加える
代表の飯田さんが自身のGS1200SSに20年近く手を入れてきたことが高じてショップ開店に至り、およそ5年を経た飯田レーシングファクトリー。GS1200SSを初めとして多くの油冷車オーナーが車両製作や整備、車両のアップデート作業を次々依頼しているという。作業内容は同店ブログにも上げられ、それを自らの車両に投影した上で同店に作業を依頼するユーザーも多いという。このGSX-R1100Jオーナーの佐々木さんもそんなひとりで、飯田さんのGS1200...
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ブライトロジック GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)ツーリング仕様へリフレッシュ&ライトカスタムする【Heritage&Legends】
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ベースコンディションも見極めて手を入れていく
ブライトロジックが仕立てた’90GSX-R1100L。油冷の後期型となる1127ccエンジンを前後17インチと組み合わせた’89年のGSX-R1100Kから、新たに倒立フォークを採用しリヤホイールを1インチ幅広の5.50-17サイズとしたモデルだ。もう35年近く前の個体だが、どう対していくか。これも同店が仕立てる販売車両なのだが、作りは他のオーナーオーダーモデル、販売車両と同じ思想に基づいている。そこに注目しよう。
製作にあたってまず確認されたの...
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JUN Spl. GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)軽量化と整備で好調を維持する純正スタイル油冷1100【Heritage&Legends】
頼れるプロによる作業を生かして12万km超えも快調
スラント(slant。斜めや傾きという意味があり、やや後傾したフロントカウル形状を指す)カウルも特徴的な油冷1991年型がベースのGSX-R1100(M)。オーナーのJUNさんはその現役時からもう30年、この車両に乗り続けている。ただ、見ても分かると思うがそんなに長く乗ったとは思わせないほどに状態は良く、エンジン音も軽やか。それはまず、「軽量化&純正風カスタム」というテーマを崩さずに手を入れたことにありそうだ。
JUNさんの元々の地元・九州時代にはオートポリスでの走行会もこなし、そこである時に転倒したことからカウルはクレバーウルフ製に変...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)確実なリフレッシュで高い基本性能を楽しむお勧め仕様【Heritage&Legends】
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作り得る良コンディションに必要なスープアップを追加
純正初期型カラーをまとい、新車のように仕立てられた油冷GSX-R1100J。
「この車両は、長く乗り続けてくださってる当店のユーザーさんが新型に乗り換えるのでなく、今後も油冷GSX-R1100に安心して乗り続けたいということで相談を受けたものです。しっかり手を入れましょうとお答えして入庫し、手を入れていきました」とTG-RUNの杉本さん。続けて聞いていこう。
「フレームは見直ししてきれいにし、各部はオーバーホールとアップグレードを組み合わせ...