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「レブル250」はなぜ売れ続けるのか? ホンダモーターサイクルジャパンが語ったヒットの秘密【二輪車新聞より】
2017年にグローバルモデルとしてホンダから発売されたレブル。国内では軽二輪の250ccと小型二輪クラスの500ccをラインアップする(2021年にはレブル1100シリーズも登場)が、軽二輪モデルは同クラスで2位を大きく引き離すだけではなく、2020年は単一モデルでは二輪車全体で最多となる年間1万3000台の販売台数を記録(二輪車新聞集計・原付クラス除く)。直近10年間に発売された二輪車では大ヒット商品と言ってもよい。レブルの商品力の強さを、販売会社であるホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)の担当者に聞いた。文:二輪車新聞 野里卓也
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ホンダ「レブル250」「レブル250 Sエディション」【1分で読める 2021年に新車で購入可能なバイク紹介】
ホンダ「REBEL250」「REBEL250 S Edition」
税込価格:59万9500円/63万8000円
2017年のデビュー以来ベストセラーとなっているライトクルーザー。シンプルだがクールな個性的スタイルに加え、スリムでシート高が低く軽量な車体とフレキシブルな特性の水冷単気筒エンジンによる、扱いやすく軽快な走りが根強い人気を集めている。
この現行モデルが初のマイナーチェンジで、ヘッドライト、ウインカー、テールランプにLEDを新採用してスタイリングをリファイン。メーターにはギアポジション表示を追加し、ウインカーインジケーターも左右独立化。さらにアシストスリッパークラッチの採用、ク...
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デイトナREBEL(ホンダ レブル250)独自パーツで高めるジャンルレスの自由度【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
ローダウンとミニマル化を全身で進める
2017年から展開し、先頃マイナーチェンジしたホンダ・レブル。’85年登場の初代以来のコンセプトであるロング&ロースタイルは、アメリカンを思わせながらもそこにとどまらず、ジャンルレスとでも言うべきポジションを獲得している。
一方で690mm(現行)という超低シート高も、跨がることや乗ることを苦にしない気軽さを身につけた。バイクという趣味やジャンルさえも取っ払ってしまったとも言えるほど。
こうした背景からか老若男女、あらゆる世代から大きな支持を得ているが、まさにレブル(REBEL)=反逆、勝...
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キジマREBEL(ホンダ レブル250)大陸横断コンセプトのダイナミックカスタム【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
カウルを軸にしたトランスコンチネンタル
利便性の高いボルトオンパーツを軸に展開するキジマが送り出すのは、やはり人気のホンダ・レブルがベースのカスタム。見て分かるように、ハーレーダビッドソンのツーリングモデルが装着するいわゆる“ヤッコカウル”をアレンジして、レブルに合うように設定。
全体のパーツ構成も“トランスコンチネンタルスタイル”=大陸横断仕様として、ゆったりした気分でのツーリングを行いやすいようにしたのが特徴であり、コンセプトとなる。
このカウルを軸にLEDフォグランプキット、安心感を高めるエンジンガードに飛び石や泥跳ねか...