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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)コンプリートが積み上げた要素を知り、味わい、楽しむ【Heritage&Legends】
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5台目&通算キリ番ゆえの特徴を持たせる作り込み
ACサンクチュアリーによるZ1000Mk.IIの17インチコンプリートカスタム、RCMの近作で、ビキニカウルやシングルシート、アルミタンクの各外装、そこに施されたペイントで大きめの個性を放っているのが特徴となっている。テールカウルにはRCM-600の文字もペイントされる。
「オーナーさんはもう4台のRCMを持ってらして、この車両で5台目。RCMの通算600台目という、いわゆるキリ番の車両になるからと、今までと異なる個性化、カスタム感を強く出す方...
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飯田レーシングファクトリー GS1200SS(スズキ GS1200SS)ストリートの新指標になるショップの油冷デモ車2号機【Heritage&Legends】
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製作過程もオープンにして作業の見本ともなる車両
自らのGS1200SSに手を入れてきたことを原点にショップ開店に至り5年。多くの油冷モデルオーナーが車両製作や整備を依頼しているという飯田レーシングファクトリー。代表・飯田さんがプライベーター時代からもう20年以上、手を入れながら乗り続けてきたGS1200SSカスタムは、ショップのデモ車1号機として、周知される存在でもある。多くの油冷向けパーツや手法を試し、それをユーザーに提供するベースともなっていた。
ショップの活動とともにその存在が周知された...
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ヨシムラジャパン GSX-R750 レーサーレプリカ“604”(スズキ GSX-R750)時代を築いた油冷車の復刻プロジェクト、その皮切りに【Heritage&Legends】
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今後のパーツ検討用に作られた現代版実機再現仕様車
2024年が創業70周年のヨシムラ。油冷登場とともに自身と油冷の黄金期を作り上げた同社はこの年、油冷GSX-Rの復刻プロジェクトに着手し、春の東京モーターショーに’86年AMAスーパーバイク・デイトナラウンドに出走したGSX-R750をモチーフとした「GSX-R750レーサーレプリカ“604”」を展示した。それがこの車両だ。
バイク史不朽の名作。スズキ油冷モデルをその位置に押し上げたのは、軽くコンパクトで高出力に、そして誰もが世界グランプリマシ...
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ナップス モトテラス 東名川崎 Z900RS(カワサキ Z900RS)ドライカーボンパーツにキャンディ塗装仕様を追加【Heritage&Legends】
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定番のブラスターIIビキニカウルもカーボン登場予定
Z900RSをベースとして、ナップス モトテラス東名川崎店が作り上げたコンプリートカスタム、“YOKOHAMA STYLE”(ナップスが本社を置く横浜市に由来するネーミングだ)。“ナップスが理想とする究極の『走る』、『止まる』、『曲がる』、『魅せる』を最高の組み合わせ(BEST OF BREED)”で実現する唯一無二のカスタム車両という概要は少し前にも紹介しているが、今回はまた別の表情を見せてくれる。
何が違うのかと言えば、ズバリ外観だ。ナ...
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TODAKA SPL. KATANA(スズキ KATANA)パーツ換装で追う乗りやすさに色変えの楽しみもプラス【Heritage&Legends】
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取材協力:戸高幹人さん(西日本新型KATANA会 所属)※協力:SBS YASUDA
新型KATANAを効果的かつ幅広く楽しむ好例に仕上がる
KATANAが持つ先鋭&独特のシルエットを際立たせるパールホワイト+オリジナルレッドラインのボディ、ボディに同じパールホワイトのホイール。見る人に鮮烈な印象を与える車両だ。オーナーの戸高さんは以前、空冷の1100カタナとGSX250Sカタナを所有していた。新型KATANA(M0)が現れた’19年6月に即車両を購入し、13年ぶりにリターンしたという。
当...
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K-2プロジェクト ZX-11(カワサキ ZX-11)フラッグシップらしさに充実の軽快さと操作性を追加【Heritage&Legends】
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パーツ選択も車両構成も望むスポーツ走行に振っていく
ブラックをベースにエッジの効いたホワイトやゴールドのラインが入るC型ZX-11。K-2プロジェクトが手がけたと聞けば、フラッグシップモデルを軽量化したり快適性の向上に振ってまとめたのだろうと思える。だが、この車両は少し違った。
「元はC3純正ブラックカラーで、オーナーさんはキャブレターセッティングで困っておられて来店されました。それを仕上げたところ喜ばれて“エンジンに手を入れると走りは変わりますか?”と聞かれ、エンジンに手を付けました。2m...
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アーキ Z900RS(カワサキ Z900RS)ビッグステムエンブレムや注目の新作パーツを次々投入【Heritage&Legends】
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既存パーツにもオプションを加えて楽しみ幅を広げる
2017年末の登場以来、ビッグヒット&ベストセラーとなったZ900RS。多くのライダーが自分仕様を作るベースにしているのがその中軸ポイントだろうか。だから他のZ900RSにないオリジナリティあふれるアイテムを求めるユーザーも多い。
PMCのARCHI(アーキ)ブランドはそんなZ900RSオーナーの意志を酌み取り、個性的で多彩なパーツ群を展開してきた。’24年春の東京モーターサイクルショーでも、その流れに沿うように多くのニューアイテムを披露した...
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CB-Fファンが気になるパーツを始めイベントからも車両のサポートを行っていく|T.T.Rモータース【Heritage&Legends】
ノーマル仕様から17インチホイール仕様まで幅広い車両作りや販売を行いながら、ノーマルフロントフォーク用ハンドルキット、充電系強化用ほか、多くのパーツも送り出すTTRモータース。CB750F用リビルドエンジンの単体販売や、各種機能塗装も人気のメニューとなった。それらはすべて「普通によく走れるCB-Fを増やしたい」というTTR・林さんの考えによるものだ。その考えはCB-Fサポートイベントにも及ぶ。※本企画はHeritage&Legends 2024年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
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MCジェンマ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)フルオプション版フレーム加工に余裕のエンジンを積む【Heritage&Legends】
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エンジン仕様の選択によっても高められる扱いやすさ
GPZ900Rニンジャの前期16/18インチ、後期17/18インチという純正のディメンションを前後17インチタイヤが履けるように変更し、現代化する。そのためにスイングアームピボット位置を下げることを主とした「JCG-N」というフレーム加工を提案するMCジェンマ。
その加工はというと、純正スチールダイヤモンドフレームのスイングアームピボット部の下に部材を追加して強度を確保した上で、ピボット位置を20mm下げることが基本。水平も出し、進行方向に対...