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テクニカルガレージRUN GSX-R1100J(スズキ GSX-R1100J) フレームの耐候性にも配慮した油冷GSX-Rコンプリート【Heritage&Legends】
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ユーザーそれぞれに合わせた内容のコンプリート
油冷モデルは今、どう楽しむといいのだろうか。そう考えたときに参考になるのが、油冷に強いショップの仕立てるコンプリートカスタムや、その各部に施された手法と言っていいだろう。そこでこの車両だが、テクニカルガレージ゙RUNによる“ヴァージョンアップコンプリート”のひとつ。同店はスズキの正規販売店として多くの油冷モデルを新車で販売し整備し、中古車両も扱い、ツクバサーキットでのTOF/TOTにも参戦。2001年のTOFスペシャルラウンドに投入され’08年T...
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大鶴義丹さんの初期型GSX-R再構築への持論と その答え合わせに見る油冷の現在地・テクニカルガレージRUN
油冷モデルは今、どう楽しむといいのだろうか。プライベートでも、まさにいちバイクファンの立ち位置を持つ俳優・大鶴義丹さんはGSX1100Sカタナに続いて油冷車を自ら探して手に入れ、およそ2年をかけて全バラから組み立てを行い、このほど完成させた。その車両にはどんなコンセプトがあってどう組まれたのか。そしてアドバイスを行ったテクニカルガレージ゙RUN・杉本卓弥さんはその仕上がりにどう答え合わせしたか。興味深いその内容を聞いてみた。※本企画はHeritage&Legends 2025年9月号に掲載された記事を再編集したものです。
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テクニカルガレージRUN HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)オーナーに合わせた内容で深まるコンプリートの世界【Heritage&Legends】
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オーナーの慣れや使い方に合わせた仕様選択も加える
最新’25年型のメインカラー、マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラックマットの車両をベースにして、テクニカルガレージRUN(TG-RUN)オリジナルの“ヴァージョンアップ・コンプリート”として作られたハヤブサ。
オーリンズ倒立フォーク/リヤショックにステアリングダンパーにマルケジーニ鍛造ホイール。ステップやフェンダーレスキット、左右出しのフルチタンマフラーといったTG-RUN×OVERコラボパーツ群にマジカルレーシング製カ...
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テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキ GSX1100S)純正ルックを生かし確実なアップグレードを施す好見本【Heritage&Legends】
純正再現車を気に入ったから考えていた発展性をプラス
空冷カタナらしい印象をそのままに、今新たにラインオフされたかのような仕上がりを見せるこのカタナ・ファイナルエディション。テクニカルガレージRUN(以下TG-0RUN)によるものだが、じつは2年ほど前のこの欄でも紹介している車両だ。
その時にはホイールは純正の1.85-19/2.50-17サイズ星型キャストを使っていたが、今回は2.50-19/4.00-18サイズのMAGTAN JB1に履き替えられている。他パートの仕様は前回に準じていて、フロントブレーキはブレンボ・レーシングマスターとTG-RUNブレンボ用キャリパーサポート&レーシング...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000R(スズキ GSX-R1000R)お勧め手法を採り入れながらさりげなく個性化も図る【Heritage&Legends】
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車両とパーツをよく知るお店の助言を元に個性をプラス
バイクに乗るのも手を入れるのも趣味というオーナーが、セパレートハンドル車がほしいとしてGSX-Rを挙げた。その車両探しでテクニカルガレージRUN(TG-RUN)を訪ねてGSX-R1000Rの2019年型L9を購入。スズキの正規販売店であり、カスタムや整備はもちろん、サーキット走行を始めとした多彩なシチュエーションのことも理解する同店でアドバイスを受けて各部を変更してきたという車両だ。
基本的にはTG-RUNのコンプリートカスタム=ヴァージョ...
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テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキ GSX1100S)ノーマルルックにも不可欠な要素を加えるコンプリート【Heritage&Legends】
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使い方と経年に合わせて進化の方法もアドバイス
ファイナルエディション(’00年型SY)を元に前後18インチホイール化などを行ったGSX1100Sカタナ。テクニカルガレージRUNによるコンプリートカスタム=“ヴァージョンアップ・コンプリート”だが、この車両は先頃アップデートを加えたばかりの状態という。大筋を同店・杉本さんに聞いた。
「元々は10年ほど前に完全スタンダードのファイナルカタナを探していたオーナーさんが車両を購入してくださって、しばらくノーマルを味わっておられたんです。それで“安全に...
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テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキ GSX1100S)コンプリートをアクシデントから再生&イメージ変更する【Heritage&Legends】
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リセット&補完状態を起点にしてさらにスープアップ
テクニカルガレージRUNによる空冷カタナ。元々同店のヴァージョンアップコンプリートとして作られ、5〜6年ほど楽しんでいた。それがアクシデントに遭ったため、修復を兼ねてイメージも新たにしたものだ。大きく変わったのはシルバーからブラックへの車体色。ベースとなる外装パーツも多くがカーボン製となり、同時に燃料タンクも純正からアルミ製に換わり、ウインカーも小型化された。
主に外装まわりの変更でこの仕立てになったわけだが、それはこの車両が元々コンプリート...
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テクニカルガレージRUN KATANA(スズキ KATANA)操作系&足まわりのダイレクトな操作感を強化して作る【Heritage&Legends】
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シン・ハガネで構築した現行車の良さを引き出す軸も反映
「オーナーさんから、オーヴァーレーシングのパーツを使いたいと依頼されて製作したカスタムです。幸いにして当社は現行ハヤブサ用にオーヴァーさんと多くの共同開発パーツを作り、それによるヴァージョンアップコンプリートも手がけています。同社のある鈴鹿にも通ってパーツの作り方や勘所も理解しているつもりですし、それを逆に私たちの作る車両にフィードバックする。私たちは現行KATANAにもご存じの通りにシン・ハガネを用意していますから、その芯になるところは...
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テクニカルガレージRUN GSX-R750(スズキ GSX-R750)軽量コンパクトで最良と言える素性を生かし切る【Heritage&Legends】
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この型式が好みならば迷いなしのコンプリート販売車両
「サイズもポジションもエンジンもベストな型式で、これに今の電子制御が入ればとてもいいサーキット仕様になる」(テクニカルガレージRUN・杉本さん)という、2012年型L2を元にしたTG-RUNのコンプリート販売車だ。各部軽量化や作動、ルックスの高質化は同店ヴァージョンアップコンプリートの流儀通りに行われていて、正直、この型式のGSX-R750が好きならばお勧めと言える1台だ。
ベースとなったGSX-R750L2は、前年のL1でフルチェンジを加...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000R(スズキ GSX-R1000R)ストリートからサーキットまで走るコンプリートの見本【Heritage&Legends】
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サーキットもストリートもよく知って手を入れる
スズキの正規販売店として歴代GSX-Rシリーズの新車を販売、油冷車も含め多くのヴァージョンアップコンプリート製作や良質な中古車両の販売を行ってきたテクニカルガレージRUN(以下、TG-RUN)。GSX-Rはまさにショップの中軸をなすバイクだ。同店代表・杉本さんも現行HayabusaなどとともにこのGSX-R1000RL7を所有し、自身がTG-RUNに依頼するかたちで同店のヴァージョンアップ・コンプリート化したものだ。その使い方から、TG-RUNが...
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テクニカルガレージRUN ハヤブサ(スズキ ハヤブサ)フラッグシップの性能をより引き出せるようにサポート【Heritage&Legends】
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各オーナーの使い方も見込んでセットアップする
’23年夏に国内限定販売された25周年記念モデルによって、歴史の積み重ねを改めて思い起こさせてくれたハヤブサ。’99年の初登場以来、一貫してスズキのフラッグシップ、またアルティメットスポーツとしての存在感を示し続けてきた。
キャンディダーリングレッド×グラススパークルブラックに塗り分けられたこの車両も、ハヤブサがベース。国内仕様も登場する一方、モトマップ扱いの正規逆輸入モデルも展開していた’14年型L4のうち、後者、AMSC(アメリカンスズキ)の...












































