ライター
エムテック GSX-R750(スズキ GSX-R750)リバースエンジニアリングパーツで復元の質と精度向上【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
REST-MOD(レストア&モディファイ)のテーマも進化
’24年春、東京モーターサイクルショーに初出展したm-tech。そのブースに飾られたのがこの初期型GSX-R750(F)だ。この車両、ブレーキパーツやリヤショック、タイヤこそ置き換わっているものの、それは今走ることも考えた仕様としてのこと。それ以外の大半の部分に、m-techの考える油冷モデルへの向き合い方、そしてこれから手を入れて乗るための指針というべき部分が反映されている。
「製作テーマは“REST-MOD(レストア&モディファイ...
ライター
ヨシムラジャパン GSX-R750 レーサーレプリカ“604”(スズキ GSX-R750)時代を築いた油冷車の復刻プロジェクト、その皮切りに【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
今後のパーツ検討用に作られた現代版実機再現仕様車
2024年が創業70周年のヨシムラ。油冷登場とともに自身と油冷の黄金期を作り上げた同社はこの年、油冷GSX-Rの復刻プロジェクトに着手し、春の東京モーターショーに’86年AMAスーパーバイク・デイトナラウンドに出走したGSX-R750をモチーフとした「GSX-R750レーサーレプリカ“604”」を展示した。それがこの車両だ。
バイク史不朽の名作。スズキ油冷モデルをその位置に押し上げたのは、軽くコンパクトで高出力に、そして誰もが世界グランプリマシ...
ライター
名車と位置づけるGSX-Rを再生&維持して楽しむためのリプレイスパーツ開発が進む・m-tech(エムテック)【Heritage&Legends】
初代油冷から現代モデルまで。一貫して高性能を提供するGSX-R。m-techは同シリーズをレースにストリートに使い、性能を回復した中古車両の販売も行ってきた。その流れで着手した油冷GSX-R純正リプレイスパーツの開発・販売も道筋が立ってきた。できるだけ多くのユーザーやショップに使ってほしいという油冷パーツ群。今回はGSX-R1000やGSX-R750RKにも焦点を当て、GSX-Rを維持する手法やパーツの進捗に注目していく。※本企画はHeritage&Legends 2024年3月号に掲載された記事を再編集したものです。
ライター
テクニカルガレージRUN GSX-R750(スズキ GSX-R750)軽量コンパクトで最良と言える素性を生かし切る【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
この型式が好みならば迷いなしのコンプリート販売車両
「サイズもポジションもエンジンもベストな型式で、これに今の電子制御が入ればとてもいいサーキット仕様になる」(テクニカルガレージRUN・杉本さん)という、2012年型L2を元にしたTG-RUNのコンプリート販売車だ。各部軽量化や作動、ルックスの高質化は同店ヴァージョンアップコンプリートの流儀通りに行われていて、正直、この型式のGSX-R750が好きならばお勧めと言える1台だ。
ベースとなったGSX-R750L2は、前年のL1でフルチェンジを加...
ライター
ヨシムラが本気でスズキ「GSX-R750」を復活させる!? 油冷復刻プロジェクトとは?
スズキ油冷復刻プロジェクトを発表‼
吉村不二雄氏から加藤陽平氏が新たに社長となった新体制のヨシムラが立ち上げた新プロジェクトが「油冷復刻プロジェクト」。油冷GSX-R750/1100と言えばすでに純正部品が手に入らなかったり、高価だったりして困りは果てている方も少なくない。
そんなユーザーに向けてヨシムラが油冷GSX-R750/1100のパーツを製造、販売していくことを東京モーターサイクルショー2024で発表した。そのプロジェクトに合わせて展示されていたのがこの604号車のレプリカ。このマシンはただのレプリカではなく「油冷復刻プロジェクト」の現実味を感じさせる仕上がりとなっていた。
19...
ライター
手法やパーツの洗練で楽しみを深める。レプリカの素材として好適なGSX-Rシリーズ|ブライトロジック【Heritage&Legends】
市販車ベースで戦う鈴鹿8耐やスーパーバイク、TTF-1での活躍。その多くで輝いてきたスズキGSX-Rシリーズには、レプリカスタイルもよく似合う。しかも時代が進むとともに手法もパーツも洗練されてくる。それらを駆使しながら深みを増す。同時に、GSX-Rが本来持つ素性を生かす不変の手法も盛り込む。好きなスタイルを作り、その中にしっかりした走りを作る。ブライトロジックの作る車両で、それを知ろう。※本企画はHeritage&Legends 2022年10月号に掲載された記事を再編集したものです。