ライター
ヤマハ「FZR250R(3LN)」(1989年)待望のアルミデルタボックスフレーム&スイングアームを得て戦闘力を向上
ライバルCBR250Rがアルミツインチューブフレームを採用したのに対し、FZR250はスチールフレームだったが、1989年型では待望のアルミデルタボックスフレーム/スイングアームを採用。キャブレターの大径化や排気デバイスの改良とあわせて、SP250Fレースにも対応した“R”へと進化した。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
ライター
ホンダ「リーダー」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「リーダー」(6枚)
Honda LEADER
当時価格:14万9000円(デラックス)/ 16万4000円(カスタム)
(北海道・沖縄価格は3000円高。その他一部離島を除く。)
ホンダ「リーダー」は、1983年に発売された先進的な装備が特徴の50ccスクーター。クラストップの性能と豪華装備を与えられた本格派モデルだ。
モデル最大のトピックとして、カスタムグレードにスクーター史上初となる「バーグラフ式液晶タコメーター」が採用された。また、デジタルスピードメーター、時計を統合した先進的なインストルメントパネルも特徴だった。
心臓部には、燃焼効率を突き詰めた空冷2...
ライター
スズキ「GSX-R400R(GK76A)」(1990年)エンジンを熟成しフレームをダブルクレードル化+倒立フォークを加えた6代目
1984年の初期型デビューから7年と当時としては長い歴史を積み上げてきたGSX-R400シリーズ。その最終型は1993年モデルでカラーリング変更を行いながら1995年まで継続されカタログから姿を消した。ここに紹介する1990年型はその最終モデルの直前に位置する6代目で、大きく構造を改めたアルミフレームが最大の識別点となる。写真:平野輝幸/まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
ライター
ホンダ「ボーカル」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「ボーカル」(5枚)
Honda VOCAL
当時価格:12万9000円(北海道、沖縄は3000円高。その他一部離島を除く)
1983年7月、ホンダが発売した「ボーカル」は、経済性と静粛性に定評のある4ストロークエンジンを搭載した実用スクーターだ。「スペイシー50」に続く4ストロークモデルとして、より軽量・コンパクトなボディを与えられた点が特徴である。
搭載される排気量49ccの空冷エンジンは、ホンダ自慢の「エコノパワー」技術により最高出力4.0PSを発揮。
乾燥重量45kgという軽さとVマチック変速機の採用により、4ストロークならではの粘り強さに加え、キビキビ...













































