ライター
スズキ「Vストローム800DE」解説|〈DE〉って何の略、どういう意味? 足まわりだけじゃないオフロード性能に注目
スズキ「Vストローム800DE」特徴
パラレルツイン採用の新世代Vストローム
2023年3月24日に国内発売された、Vストローム800DE。「デュアル・エクスプローラー(DE)」というネーミング通り、オン・オフを問わないタフなアドベンチャーに仕上がっている。
最大のポイントはエンジンを並列2気筒に変更したこと。これによりエンジンの大幅なコンパクト化が実現、設計の自由度が大きく高まったことで、車体レイアウトを最適化できたという。足まわりもストローク量にこだわった仕様で、トラクションコントロールにもグラベルモードを追加している。
スズキ「Vストローム800DE」カラーバリエーション
チャンピ...
ライター
テクニカルガレージRUN Hayabusa(スズキ ハヤブサ)アルティメットスポーツの快適性を引き上げる作り込み【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
バーハンドルで普段乗りもサーキットも楽しめる内容
「バイクは基本的には大量生産の工業製品。市販状態では、大多数の人が無理なく乗れる、そして最大限にコストを抑えた中で作られた安全な乗り物です。それをユーザーが望む形に変身させます」
テクニカルガレージRUNの代表・杉本さんがいう“望む形”とは、以前にも何度か紹介してきた“TG-RUNバージョンアップ・コンプリート”のことだ。同社で吟味したパーツを使いつつ、市販状態のバイクから最高の性能を引き出す。最高の性能とは、動力性能だけでなく安全と快適さも...
ライター
スズキ「GSX-R125 ABS」ショートインプレ|ライディングスキルを磨くのに最高の一台! 国内唯一の原付二種スーパースポーツ
スズキ「GSX-R125 ABS」特徴
ライディングスキルを磨くには最高の相棒!
125ccクラスでは非常に貴重なフルサイズのスーパースポーツがGSX-R125。スリムでコンパクトな専用設計のシャシーに、水冷のDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。スタイリングもオリジナリティにあふれるもので、世界中で高い人気を得ているのもうなづける出来ばえだ。
2022年の7月から販売される現行型は排出ガス規制に対応、エキパイにキャタライザーが装備され、車重は3kgほど重くなったほか、最高出力、最大トルクの発生回転数がそれぞれ500rpmほど上がっている。
しかし、そうした変化はほぼ体感できず、走りは本...
ライター
HANGAI SPL. GSF1200S(スズキ GSF1200S)サーキットからツーリングまで楽しめるオールラウンダー【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェン
外装変更も含めたフルカスタムの王道を行く1台
1989年のゼファー(400)に始まる国内ネイキッドブーム、1990年の国内750cc超車両販売自主規制の解除という流れを受けて大きなブームとなった1990年代のビッグネイキッド。
ホンダはCB1000SF(1992年)、ヤマハはXJR1200(1994年)、カワサキはゼファー1100(1993年)と丸目+空冷直4エンジン+鉄フレームに2本ショックのオーソドックス・ネイキッドを送り出す。スズキも1996年、待望のネイキッドを発売する。GSF1200...