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ACサンクチュアリーZ1-R(カワサキZ1-R)高い完成度を求めたコンプリートカスタム【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
ハイレベル・バランスを常に追い続けるRCM
ACサンクチュアリーの製作するオーダーカスタムコンプリートのRCM(Real Complete Machine)。このカワサキZ1-Rはそのシリアルナンバー490という近作だ。前後17インチ化やフレームリフレッシュ/補強、ライフを確保した1045cc仕様エンジン等はおなじみRCMの文法による。そんな中でもすっきりしたストレートな作りや、フロントのラジアルマウントキャリパーは、最近の傾向のようにも見える。
「確かにそう言えるかもしれません。まずパーツについてはベーシックな仕様でいったん...
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ドレミコレクションZ900RS“LAWSON Style”(カワサキZ900RS)試作外装と18インチでZ900RSの可能性を見定める【Heritage&Legends】
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インナータンク製作で自由自在にコスプレ
ライムグリーンの角型タンクにビキニカウル、角型ヘッドライト…と、ローソンレプリカ=カワサキZ1000Rのディテールを持つこのバイク。きれいなZ1000Rカスタムに見えて、その実体はZ900RS。ドレミコレクションが手がけるコスプレ=コスチュームプレイ外装の名称に沿って“ローソンスタイル”と呼んでみよう。
「ドレミコレクションでZ900RS用インナータンクの量産仕様が出来ましたから、引き続きZ900RS用外装キットの提案を行っています。このローソンもそのひとつです」。こう言うのは、東京ドレ...
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スーパーカブ90とクロスカブ2台で、ヒラメを釣ったり紅葉探したりのキャンプツーリング。調理法もあるでよ〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.48〉
テントで寝てたら連絡きたよ。
さて釣りキャンプツーリングにきたのに釣れなかったどうしよう。酒飲んで寝よう。
スーパーカブ90とクロスカブ2台で、林道通ってキャンプツーリングで釣りをしたいんだ。てんこ盛りツーリングだぜ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.46〉 - webオートバイ
前回の様子はコチラ
テントで寝てたらスマホがブルブル。まだ朝6時じゃん。
ヒラメ釣れましたよ!
まじか。
本気で凄いなODAさん。釣れたのも凄いけど、まじで日の出前から釣りにいったのか。ちびるわ。
見事、ヒラメをルアーで釣りあげたODAさんのセットはこんな感じ。
ロッドはDAIWAのクロスビ...
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しゃぼん玉GSX1100S(スズキGSX1100S)前後18インチ化などで外観も快適感も高めたカタナ【Heritage&Legends】
フレームを一生物としてまず見直しておくこと
しゃぼん玉が今カスタムユーザー、特に’80~’90年代鉄フレーム車に乗る人に勧めたいのが「今のうちに、すべての土台となるフレームをしっかり仕立て直す」(同社取締役・滝川さん)ということ。そしてこの、前後18インチホイール化を軸にしたすっきりとした仕立てが分かる同社近作のレッド×シルバーカタナも、そんな提案を受けての1台だ。
その提案通りに、エンジンオーバーホールのタイミングで単体となったフレームはリフレッシュされた。チェックとともにピボット上部等4カ所を補強、リやショックマウント取り付け部をレイダウン加工し、パウダーコート仕上げ。エンジンもO/...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000(スズキGSX-R1000)世界1985台の限定車を元に細部を上質化【Heritage&Legends】
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ライダーの意思に沿った動きこそ上質の中核
2013年型に販売された限定仕様のGSX-R1000L3Zが好きというオーナーの依頼で、テクニカルガレージRUNが手を入れた車両。
「そうした理由もあって外装類もノーマルのままなんですが、きれいに使っておられるバイクだと思います。GSX-Rはその年代ごとのものが最良と言われますが、好きな型式があるのならば、それをベースに選んで、上質化してやればもっと楽しめるんです。それを受けて当店でも、オーナーさんのフィーリングをしっかり汲み取りました。今回はツーリングに主に使い、車両への取り付きやす...
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PMC Z900RS(カワサキZ900RS)現代のカフェレーサーとして新しい楽しみ方を提案【Heritage&Legends】
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ポジション設定とリヤサス変更の効果も上々
1970~1980年代のカワサキZ系やホンダCBなど旧車用リプロ&チューニングパーツを主軸とし、’90年代からはゼファーやZRX各シリーズなどに多彩なカスタムパーツを展開してきたPMC。最新と言えるZ900RSにも登場当初からデモ車を2台製作、多くのパーツ展開を行ってきた。そのPMCが2020年に新たに立ち上げたのが「ARCHI」(アーキ)ブランド。ARCHIはギリシャ語で「起源」を意味し、何ごとにも囚われない原点として自由な発想を実現し、Z900RS以降の新型車を中心に展開するという...
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ウイリーZ900RS(カワサキZ900RS)高質ビレットパーツでスポーティにアップグレード【Heritage&Legends】
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車両とともに長く楽しめる高質なパーツを展開
「新しい現代的な市販車である一方で、今後も長く作られるバイクだと思いますよ。そう捉えています」とウイリー代表・富永さんが言う、カワサキZ900RS。
それゆえにこれからの時間の経過にも耐えうる高質パーツをと、登場からほどない2018年夏には同社の代名詞的パーツと言えるオリジナル・アルミ目の字5角断面材によるハンドメイドスイングアームを製作。発表当初はもちろん、そこから丸2年以上が経つ今も、引き合いが多い製品だという。
一方で同社もうひとつの柱、NCマシニングによるビレットパーツも数多...
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ブライトロジックGSX1100S(スズキGSX1100S)AMAスタイル+倒立のスパルタン・カタナ【Heritage&Legends】
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快適な走りのために必要なものは当然用意
多くのカタナを手がけてきたブライトロジックによる1台。エンジンは1135cc仕様、フレームは’82年AMAスーパーバイクのヨシムラ・カタナを再現したかのようなスタイル。シートレールはまっすぐ上に立ち上げてリヤショックマウントを本来より外側に新設。フロントには倒立フォークをセットした上で、17インチ化に対応させるスパルタンルックの仕上がりだ。
ただブライトロジックの場合、こうした攻めた仕様に見える17インチ車も、自然に乗れる18インチも、フレームの修正・リフレッシュやベアリングやシール類の...
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アメリカンドリームZ1(カワサキZ1)ハードパーツもボディのカラーに合わせて色づけ【Heritage&Legends】
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ひたすら進化させて楽しまれるオリジナルZ
アメリカンドリームによるカワサキZ1。いわゆるフルカスタムだが、パッと印象づけられるのは、全体に渡るカラー構成ではないだろうか。
外装は深い艶ありブラックをベースに深みのあるパールブルーでZ1000A2のパターンをアレンジしたラインを施して、セパハンで低く構えた全体を上品に見せる。その上で各部パーツはブラックを基本にする…のだが、単に揃えるだけではない。ブレーキディスクインナーの削り込み部やピン、FCRキャブレターのトップカバーやデュアルスタックファンネルを特注でブルーに色づけする。
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