ムースよりチューブのほうが乗りやすいなんて誰が言った? X-GRIPの反逆
オフロードの競技ではタイヤチューブの代わりに、パンクすることの無いスポンジのような緩衝材「ムース」を入れることがある。特にエンデューロでは上級者御用達のアイテムだ。なぜ上級者なのかというと、チューブより扱いが難しいと言われてきたから。ところが! このX-GRIPは万人にお勧めできちゃうかもしれない……
1984年に生まれたムースは、進化を遂げる
四輪でも安全のため、パンクしないタイヤが求められ続けており、昨今ではタイヤウォールの硬さを保つことで、パンクしても事故につながりづらいランフラットタイヤが登場しているが、パンクしないわけではない。だが、オフロードバイクの分野では1984年にミシ...