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ライター
稲垣 正倫
稲垣 正倫
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off1
国内外のエンデューロを中心に、モトクロス、ラリーなどを追いかけています。ドープなエンデューロ話題はnoteで展開中(https://note.mu/enduro_j/m/md5c401059c53)。株式会社アニマルハウス代表取締役。
タケガワ仕様CRF110F、キット3点で「大人が操る」ミニモトへ
SP武川が開発したHyper ECU、Sステージ125ccボアアップキット、ハイドロクラッチコンバージョンキットを組み合わせたホンダCRF110Fは、過激すぎず懐の深いバイクに仕上がっていた
稲垣 正倫
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off1
試乗インプレ
アルパインスターズ Supertech Goggle、八犬伝で感じた「ゾーン」の入り口
MotoGPやダカールなど、世界最高峰の現場で安全技術を磨いてきたアルパインスターズ。その知見を凝縮した「Supertech Goggle」は、競技用ゴーグルの完成形と呼ぶにふさわしい。砂と光が交錯するJNCC八犬伝で実走し、視界の純度がライディングに与える影響を確かめた
稲垣 正倫
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off1
試乗インプレ
KTM 390 ADVENTURE Rインプレ「コンパクトな旅の相棒、KTMらしい完成度」
SPECIAL THANKS/モトクロスヴィレッジ KTM 390ADVENTURE R ¥979,000(税込) 18 小さなKTMが持つ大きな説得力 この夏、オーストリア付近のアルプス山脈で4日間にわたりKTM 1290 ADVENTURE Sを乗り倒した。難所ステルヴィオ峠を越えていく長距離の旅で、1290は過激で、すさまじく大きく、そして圧倒的に快適だった。熊本〜東京間を1日で走破した経験もあり、筆者にとって129ADVENTURE Sは超ロングツーリングバイクの決定版だ。欧州横断のようなスケールの走りではあれほど頼もしい存在はない。だが一方で、その巨体と重量は、街や狭い峠では「...
稲垣 正倫
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off1
ジェフ・エミッグ御用達のVIRALゴーグルを試す
アメリカでシェアを伸ばしつつあるアイウエアブランド、VIRALが日本に上陸。ハイエンドスペックながら税込1万6000円というコストパフォーマンスも素敵
稲垣 正倫
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off1
試乗インプレ
用品
ダートでのスポーツライディングを誰の手にも、KTM 390ENDURO Rインプレ
KTM初のトレールバイクといえる390ENDURO Rを試乗。これまでにないコンセプトで、痛快そのもの! SPECIAL THANKS/モトクロスヴィレッジ KTM 390ENDURO R ¥859,000 27 夢のトレールバイク KTMが一般のマーケットに向けて急激に躍進したのは2011年のことだと思う。それまで、READY TO RACEを地で行くフルスペックの大排気量マシンしかラインナップしてこなかった同社が、DUKE125をリリースした。最強のストリートファイターのイメージをそのままに、扱いやすい125ccの4ストロークエンジン。このプロダクトで大ヒットを飛ばした同社は、その後...
稲垣 正倫
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試乗インプレ
嘔吐するほどのメンタル崩壊を乗り越えて……藤原慎也が2度目のモロッコラリーで得たもの
マネージャーやメカニックを同行せず、一人挑んだ海外遠征。モロッコの乾いた風、激しい寒暖差、体調不良、そしてチーム内の誤解。藤原慎也は、心身の限界と向き合いながら走りきった。ここにあるのは、5日間の試練と確かな成長の記録である 孤独のスタート、乾いた風の中で 「今までの海外遠征は、マネージャーのビバーク大阪代表杉村さんをはじめ、仲間の加原さんやメカニックの亀田くんなどに支えられてやってきました。今回はこのダカールプロジェクトが始まって以来、初めてとなる一人での遠征です。全員いなくて、ほんとにひとりでした。日本人はいないし、何をするにも全部自分。イタリアとか好きな土地だったらいいんですけどね...
稲垣 正倫
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連載/コラム
ラリー
BMW GSトロフィー日本代表が決定、嬬恋の選考会ルポ
BMWが世界各地で開催するアドベンチャーライダーの祭典「インターナショナルGSトロフィー」。その2026年大会に向けた日本代表選考会「GSトロフィー2026ジャパン・クオリファイ」が、群馬県嬬恋で行われた。3日間にわたる競技を経て、日本代表の2名が決定。技術と冷静さ、そして仲間との信頼が試されたその戦いを振り返る 嬬恋で決まった、ルーマニア行きの二人 世界一のGS乗りを決める冒険の祭典「インターナショナルGSトロフィー」。 その日本代表を決める国内選考会「GSトロフィー2026ジャパン・クオリファイ」が、10月11日から13日にかけて群馬県・パルコール嬬恋リゾートで開催された。標高130...
稲垣 正倫
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off1
イベント
これは日本のオフロードの新境地、新型DR-Z4S/SMファーストインプレッション
スズキが新たに送り出したDR-Z4S/DR-Z4SMは、約20年ぶりに刷新された400ccデュアルパーパスシリーズである。初代から受け継ぐ単気筒ドライサンプ構造を基礎に、エンジンから電子制御、車体構成に至るまで全面的な新設計を施し、令和の時代にふさわしい性能と信頼性を与えた SUZUKI DR-Z4S/SM ¥1,199,000 6台DR-Zを乗り継いできた佐野新世が語る 「トレールバイク……ではないですね。もちろんレーサーとは全然違う。その間にあるもの、と言えばいいのかな。無理矢理言うならスポーツバイク、みたいなカテゴリーかもしれません」 今回インプレッションをお願いしたのは、スタント...
稲垣 正倫
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試乗インプレ
K&Hそらまめシート CC110クロスカブ用をロングタームレビュー
ホンダクロスカブCC110の乗り味を劇的に変化させる鍵、それはシートにある。単に座るための椅子としてではなく、バイクを操るための重要な操作系統の一部として捉え直したとき、その真価が問われるのだ。今回は、卓越した作り込みで多くのライダーから絶大な信頼を得るK&H製のクロスカブ用そら豆シート3種類(ハイ・ミディアム・ロー)を、日常の公道から非日常の林道、そしてレースという極限の状況まで、あらゆるシーンで徹底的にテストしてみた クロスカブ&スーパーカブ そら豆(ミディアム)シート A ステッチ|K&H そら豆シートは、ハイ、ロー、ミディアムの3種類がラインナップ。加えて、ステッチにもAとBの好...
稲垣 正倫
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試乗インプレ
渡辺学、8度目のJNCCチャンピオン獲得。高井富士でステファン・グランキストが優勝
JNCC第8戦「ビッグバード高井富士」は、突然の豪雨による中断、コース短縮という波乱の展開の中で、トライアンフTF250-Xを駆るステファン・グランキストが優勝。そしてこのレースで渡辺学が、JNCC史上最多となる通算8度目のチャンピオンを決めた。雨と泥に翻弄されながらも、それぞれの強さを見せた二人のレースを振り返る 豪雨のゲレンデを制したステファンの冷静さと攻めの姿勢 2025年のJNCCシリーズもいよいよ最終盤。長野県・高井富士スキー場を舞台に行われた第8戦「ビッグバード高井富士」は、これまでのどの大会よりもドラマに満ちていた。午前中のFUN GPはベストコンディションで、高井富士なら...
稲垣 正倫
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エンデューロ
YZ450F 2026試乗記―“扱えるハイパワー”のつくり方
北米市場で「実に450らしい450」と評価されてきたヤマハYZ450F。450らしい牙の鋭さはそのままに、アクセル開け始めの素直さとフロント周りの安心感を同じ方向で底上げしてきたのが26年型だ。試乗会場となったSUGOの固い路面でも、コーナー進入は落ち着き、立ち上がりで速い。今回のモデルチェンジの核になるのはフレームとエンジンである SPECIAL THANKS/Technix 450の現在地と、YZが背負ってきた強さ 450は「上級者だけが扱えるモンスターマシン」という言い回しで括られがちだった。ロードで言えばMotoGPと同格、最上級クラスである。一般人には扱えなくて当然、トップライ...
稲垣 正倫
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off1
試乗インプレ
アスリートごっこは楽しい。ヒーローズ軽井沢参戦記 with YZ250FX
関東の草モトクロス「ヒーローズ アダルト」は、おじさんパラダイス。事前練習まで行きエンジョイしまくったおはなし ヒーローズ軽井沢に出るよ 昨年の今頃、ヤマハYZシリーズの25年モデルをインプレし、その後ありがたいことに新型YZ250FXを長期インプレさせていただいている。すでに26年モデルも発売済みだが、継続して25年モデルをお借りすることができた。というわけで、まだまだ続く新型YZ250FX珍道中である。 かつて、かの鈴木健二さん(注:ヤマハYZ、Xシリーズの開発にも深く関わるトップライダー。誰が呼んだかミスターYZ)が「YZ250FXはよく走るから、全日本モトクロスのIBくらいまでな...
稲垣 正倫
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連載/コラム
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