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トレーディングガレージ ナカガワ ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)ノーマルライクルックに作動も車重も理想的にプラス【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
ヘリテイジ&レジェンズは、ライダーがバイクライフをマニアックな趣味として楽しむために、カスタムとメンテナンスの 話題を広範に網羅! '80年代名車から最新車両まで、最新情報を美しいビジュアルとともにお届けします。
チューニングエンジンが生きる車体作りの見本
1997年のZRX1100でスタートし、2016年のZRX1200DAEGファイナルエディションまで続いたZRXシリーズ。そこにトレーディングガレージナカガワ(TGナカガワ)が「あくまでもノーマルルックで、中身はしっかり作る」をコンセプトに手を入れた車両だ。TGナカガワでは開...
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しゃぼん玉 ZRX1100(カワサキ ZRX1100)サーキットも視野に入れた走りの要素を取り込む【Heritage&Legends】
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ハンドリングのシャープさという魅力をうまく引き出す
ZZR1100をより日常的にと作られたGPZ1100。これを元にして’97年に登場したZRX1100。’01年からのZRX1200。そして’09年から’16年まで展開したDAEGと、大きく3つに分かれるZRX。
「今は1100とDAEGに人気が集中している状態と言えます」と、しゃぼん玉マネージャーの滝川さん。その中でもベースの性格の違いによって、また経年や、これまでのお客さんの例から、やってほしい内容も少し変わってくるとのこと。この車両は、し...
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アドバンテージ Ninja H2(カワサキ Ninja H2)タイヤと車体にベストマッチの進化を見せるホイール【Heritage&Legends】
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タイヤの要求する最適サイズで安定性も高く
2015年に登場し、’21年型までが国内にもデリバリーされたスーパーチャージドモデル、ニンジャH2。最大出力170kW(231PS)はカワサキストリートモデル史上最大をマークした。
この車両はそのニンジャH2を元にオーナー・徳満さんが外装ほか各部をカーボン化。エキゾーストや前後サスの変更も行う中で、アドバンテージがオリジナルマグネシウム鍛造ホイールのイグザクトやダイレクトドライブ・レーシングディスクをサポートしたというものだ。アドバンテージ・中西さん...
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ACサンクチュアリー ZRX1200ダエグ(カワサキ ZRX1200ダエグ)現代車を元に作るコンプリートがこれからのヒントに【Heritage&Legends】
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車体スープアップを中心にして今後の発展性も見せる
ACサンクチュアリーによるZRX1200DAEG。「RCM-579」(’24年初頭時点でRCMの通算ナンバーは700番台前半に至っている)というシリアルナンバーも付けられているから、同店が作るコンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Man-ufacture)の要件も満たした車両と分かる。ところでRCMの主力となっている空冷Zシリーズと、DAEGのような新しめのモデルで違いはあるのだろうか。
「空冷Zなどの古いモ...
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ケイファクトリー Z900RS(カワサキ Z900RS)走るための機能パーツ満載のSDGカラー・Z900RS【Heritage&Legends】
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足まわりとポジション設定が走りの楽しさを予感させる
SDG昭和電機グループの工業ショー展示用デモバイクとしてケイファクトリーが製作したZ900RSカスタム。ショーに国内4メーカーの車両があることで話題作りにもなるということが起点だが、SDG昭和電機グループの今のバイクとの関わりも紹介しておこう。
2023年の鈴鹿8耐、「SDGホンダレーシング」には国内外のさまざまなレースで活躍しているSDG昭和電機グループのライダーが集結した。参戦が決まっていた名越哲平選手と國井勇輝選手は、普段は全日本ロー...
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チームCB’s CBX750F(ホンダ CBX750F)空冷4バルブを積むCBの系譜を現代17インチで楽しむ【Heritage&Legends】
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当時の作りをクリアして納得の走りを手に入れる
’84年にホンダがCB750Fの後継として送り出したCBX750F。角型2灯ヘッドライトなどの外観に合わせ、リヤモノサスや、エンジンにも油圧式バルブクリアランス調整機構等を備えるなど、気鋭の1台だった。これはそのCBX750Fを元にオーナーが手を入れていった車両だ。
「CB-Fも持っていて、パーツも持っていたんです。それでこのCBXは、エンジンはかかるけどギヤが入らないという車両を見つけて、5万円くらいで買ったものです。エンジンを開けてみるとシフ...
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北海道のプロショップに聞く! 愛車の冬の保管と春の起こし方|バイクプラザ メカドック【Heritage&Legends】
街が雪に閉ざされてしまってやむなく、あるいは寒さが辛くて……。冬の間は大切な愛車を寝かせてしまっているライダーも少なくないだろう。趣味で楽しんでいるのだから、当然、無理して乗る必要もない。ただし一方で、いかに高価で高質なガレージに愛車をしまっていたとしても、再稼働時には必ずチェックをしておきたい項目もある。ほぼ半年の間、バイクに乗ることができない北海道では、そんな保管と春の乗り出し時にどんな注意を払うのだろう。道内随一の大都市、札幌のバイクプラザ・メカドックで聞いてみよう。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)デモ車のイメージを基本に変化も盛り込むコンプリート【Heritage&Legends】
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目標とするショップアイコン車の作りを投影する
もうおなじみのルックスと言うべきか、安心&充実の17インチ・コンプリートカスタムと言うべきか。自然なたたずまいの中にハイレベルの作り込みが行われていることはよく分かる。ブルドックによるGT-M(Genuine Tuning Mac-hine)の近作だ。見て分かるように、GT-Mのデモ車にして常に最新仕様となる同店・和久井さんのZ1-R(GT-M 001)の姿が投影されている。
前後に履いたラヴォランテ・スフィダーレホイールもそうだし、Win Mc...
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手堅いベースとしても認知されるコンプリート車RCMニンジャで分かる仕様の変化|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
RCM(Radical Construction Manufacture)と呼ばれる前後17インチのコンプリートカスタム車をもう20年以上展開するACサンクチュアリー。ニンジャにも“スポーツパッケージニューTYPE-R”をメニュー設定し、コンスタントなオーダーがある。その内容は元になる車両の経年にともなってアップデートされる一方、作り込みには担当メカニックの練度アップでの質の向上、そしてカスタムとしての仕様に市場からの変化があるという。その最新の様子を聞いた。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。