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カワサキ「ZXR400(ZX400H)」(1989年)自社初の400ccレプリカZX-4の発売から14カ月後に戦闘力を高めて投入
1988年度の全日本TTF-3にワークスレーサーZXR-4で参戦したカワサキはその開発で得られたノウハウをベースにまったく新しい4ストローク400ccレーサーレプリカ、ZXR400を作り上げて1989年3月に発売。前作ZX-4の市販期間は短かったが、同車があったからこそZXR400を短期間で開発できたのだ。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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カワサキ「ZX-4(ZX400G)」(1988年)軽量コンパクト、高性能を意識して作り上げたカワサキ初の4ストローク400ccレプリカ
新分野のレーサーレプリカを、距離を置いたところから眺めていた感があったカワサキだったが、1988年にKR-1とZX-4というふたつの新しいモデルを投入することで、このカテゴリーに対する意欲を示した。2ストロークKR-1系こそ短命だったが、4ストロークはZXR400へと進化し改良を重ねて実力を高めていった。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています
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ホンダ「CBR400RR(NC29)」(1990年)新エンジンと低重心フレームによって第2世代に進化した“RR”
1987年12月に初期型がデビューしたCBR400RRは、カラーリング変更を繰り返しながら年式を重ねたが1990年3月には大幅な改良を施した2代目が、ブームの頂点を迎えていたレーサーレプリカ市場に投入された。乗り手の意思を忠実に反映した走りを得るため、マスの集中に徹底的にこだわった開発による力作だった。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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ホンダ「CBR400RR(NC23)」(1988年)|エアロボディのCBR400R/NC23を元に車体を主に改良しRRを初めて名乗ったレプリカ
今日に続くホンダのスーパースポーツシリーズ、CBR-RR。このモデル名を初めて使ったのが1988年1月デビューのCBR400RRだった。1986年7月に登場したフルカバードボディのCBR400Rをベースにフレームや前後足まわり、外装を変更。エンジンはシリンダーヘッドを刷新、排気系も改めレプリカ路線に進んだ。写真:平野輝幸/まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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スズキ「GSX-R400R(GK73A)」(1989年)リア17インチ&ワイドタイヤ化、高レベルで素直なハンドリングを得た5代目は“RR”に進化
4代目で大きくステップアップを果たしたGSX-R400は1989年型でリアタイヤを17インチ化するとともにワイド化も果たし、スイングアームも高剛性化する一方でジオメトリーを変えないように配慮しポテンシャルを高めた。マイチェンながらも車名がRRとなったように5代目を名乗れる存在だ。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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スズキ「GSX-R(GK71B)」(1984年)|新開発エンジンとアルミフレームで未踏の軽さを実現
RG250Γに続くアルミフレーム採用の市販車第2弾として1984年春に登場したGSX-Rは乾燥重量152kgを公表、400ccクラス上限の59PSと驚異的なパワーウェイトレシオを引き出した。GS1000R譲りのレーサー然としたスタイルも魅力的であり、400ccレーサーレプリカ時代の幕を開けることになった。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※この記事は2025年7月2日に発売した『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』に掲載したものを一部編集して公開しています。
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ホンダ「CBR400F(NC17)」(1984年)斬新な車体と2/4バルブ切り替え機構を持つREVエンジンで旋風を起こした、ホンダ第三世代の400cc並列4気筒車
CB400Four、CBX400Fに続く空冷並列4気筒400ccスポーツの3代目として現れたCBR400Fは角パイプのフレームとトリプルディスク、2バルブと4バルブを切り替える新エンジンによってレプリカ競争が始まり激戦が続く1980年代半ばの400ccクラスで自身の役割を全うする。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています
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話題の#604レプリカを走らせる! 1986年デイトナ・スーパーバイクを席巻した油冷機の夢が今、公道に蘇る|ヨシムラジャパン【Heritage&Legends】
GSX-R、油冷機、そしてヨシムラファンのアイコンのひとつに、ゼッケン604を付け辻本 聡さんのライドで1986年のデイトナ・スーパーバイクにスポット参戦したGSX-Rレーサーがある。2024年に創立70周年を迎えたヨシムラは、 同車をモチーフとした公道向けデモバイク、レーサーレプリカ“604”を発表。油冷GSX-R復刻プロジェクトのスタートもアナウンスした。 そして2024年11月16日に開かれたヨシムラミーティングでは、そのレーサーレプリカ#604への試乗が許された。 ヨシムラがこの2024年に改めて製作した油冷GSX-Rと、これからとは?※本企画は『Heritage&Legends...













































