ライター
スズキ「GS400」の系譜|400ccクラス初となるDOHCエンジンを搭載【バイクの歴史】
1976年に発売されたスズキ「GS400」。その特徴と、後継機種について紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部
スズキ「GS400」の特徴
クラス唯一のDOHCヘッド、6速ミッションを採用するなど先進的なマシンだった
2ストロークエンジン搭載モデルを得意としてきたスズキだったが、4ストロークエンジンの開発はライバルメーカーにやや遅れを取っていた。
そんな中、初の4ストモデルGS750が1976年に登場すると、スズキは400ccクラスにもGS400を投入する。クラス唯一のDOHCヘッドを備えた空冷2気筒ユニットはバランサー付きの180度クランクを採用して最高出力36PSを発揮。ミッションも...
ライター
トランプ大統領の関税問題が話題ですが、1980年代の日本製「タリフ(関税)バスター」をみなさんはご記憶でしょうか?
2025年3月27日、米国大統領のD.トランプが輸入するすべての自動車に対して、4月3日から25%追加関税を課すことを発表して世の中が大騒ぎになっています。ところで関税といえば、1980年代に日本のメーカーが米国の関税でエラい目に遭ったことが思い出されます(一部のオジサン限定?)。そして当時日本のメーカーはこの関税の対抗措置として、タリフ(関税)バスターと呼ばれることになる、ちょっとユニークなモデルを米国向けにいくつか用意したのでした・・・。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2025年3月27日に公開されたものを一部編集し転載しています。