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ブルドック Z1(カワサキ Z1)18インチのスマートルックに力強い走りの要素をプラス【Heritage&Legends】
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多くの製作例から導き出され、新たな定番となる仕様
ゴールド&ブラックの火の玉パターンが車体側のブラックトーンともよくマッチングしたZ1。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)によるものだ。
スマートなスタイルを作り出す元は、前後ホイール。変則6本スポークのラヴォランテ・レジェンダなのだが、この車両は前後18インチ径を履いている。一方でフロントフォークは大径φ43mmのナイトロン、さらにハンドルはセパレートタイプとなっている。そう、スリムな印...
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Z向けパーツ・ディストリビューターの老舗PMCの売れ筋製品とピックアップアイテム【Heritage&Legends】
現・PMCは1989年にその前身、プロダクトMカンパニーとして創業。’90年代にはZの中古車販売と併せてワイセコやウェブカム、ピンゲルにダイナといったアメリカ製パーツブランドの輸入発売元となり、そのZとカスタムの領域を広くフォローしてアフターマーケットでの確固たる地位を築いた。同社に今のZのパーツ市場でのニーズはどう映っているか。売れ筋や注目製品を軸に、最新事情を聞いてみた。 ※本企画はHeritage&Legends 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
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アメリカンドリーム Z900RS(カワサキ Z900RS)新作パーツ群を軸にオリジナリティと走りの質を高める【Heritage&Legends】
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人気の独自製品に加わる注目のニューアイテム群
カフェレーサーカウルキットやNeoショートマフラーなど、他とは一線を画する独自路線とも言えるZ900RS用パーツを展開してきたアメリカンドリーム。2023年春の大阪モーターサイクルショーにも新たなデモ車両を製作し、展示した。これはまさにその車両だ。
注目はまずリヤの「Z900RSスイングアーム ブラックライン」だ。
「軽くて剛性を高めることが狙いで、ターゲットはストリートでも使いやすく、走行会も走る。そしてワインディングも楽しむというようなユーザ...
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ACサンクチュアリー Z900RS(カワサキ Z900RS)コンプリートカスタムのコンセプトをZ900RSに適用させる【Heritage&Legends】
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第1形態として完成し、次の第2形態パーツ群に着手
「ダウンチューブキットにワイドラジエーターKITと専用コアガードが製品になって、ようやくZ900RS・第1形態のパーツ群がすべて送り出せました」。2023年夏。ノーブレストとACサンクチュアリーの代表、中村さんは言う。この車両はノーブレストのパーツデモ車、かつサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)でもある。
第1形態パーツとは、先述のパーツにスイングアームやオーリンズ...
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ショップ メローズ ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)パーツを正しく組んで性能を楽しませる好例【Heritage&Legends】
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パーツを正しく組んでオリジナリティも加える
「オーナーさんがキャブレターを交換されたタイミングで販売店(購入店)が撤退されたので、いくつかショップさんを訪ねてみたんですがセッティングが出ない。それで、ツーリング仲間の紹介で当店にいらしたんです。当店の存在は聞いていたけれど皆と同じところに行くのは……と遠慮されていたようなんですが、今ではまめにお付き合いしていただいてます」と、メローズの中川さん。
このZRX1200Rはキャブレターやマフラー、ハンドルにブレーキといったところに手が入った状態か...
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アフターパーツが豊富なZRXシリーズだからこそ、その選び方とバランスに気を遣いたい|しゃぼん玉【Heritage&Legends】
複数のスタッフがZRXユーザーで、ZRXシリーズに多くのノウハウを持つしゃぼん玉。2輪用大型用・洋品店としての側面からは同シリーズへの豊富なパーツラインナップを知り抜く。一方でカスタムショップとしての側面から、そのパーツ群から各オーナーに最適なものを選んでくれる。パーツが多いからこそのメリットとデメリットを見分けて使ってほしいという同店の姿勢を、マネージャーの滝川さん、スタッフの中村さんから教えてもらおう。※本企画はHeritage&Legends 2022年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブライトロジック ハヤブサ(スズキ ハヤブサ)軽く、速くを狙ってネイキッド化したツーリングハヤブサ【Heritage&Legends】
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取り回しなどへの可能性も想定してミニマル&シンプル化
「しばらくツーリングに2気筒車を使ってたんですけど、途中で一緒に来てる4気筒車に乗り換えてみると、やっぱりいい。なのでツーリング目的がひとつ。あとひとつはハヤブサ、現行モデルの取り回しが重いので、“とにかく軽くて取り回しがいい”を目標にして作ってみたんですよ。軽いハヤブサは良いはずって(笑)」
ブライトロジック・竹中さんが車両コンセプトを説明するこの車両。ベースはもちろん4気筒で、第2世代ハヤブサが選ばれた。
「いろいろ付いているものを外...
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1/1000mm台の精度を実現する内燃機加工部門稼働で空冷Zをより精緻にリフレッシュ|ディンクス|サンクチュアリー【Heritage&Legends】
50年という時を経て今も走るZたち。好調を維持するにはエンジン=内燃機の加工で、作られた状態、今ならばそれ以上を作り出すことが求められる。そんな空冷Zをはじめとした各エンジンに1/1000mm台の精度も可能にする加工を提供し、高い安心感や機能を加えるというのが、新たに立ち上がったDiNx(ディンクス)という内燃機加工会社だ。既に多くの作業依頼が入り、もう600台を超えようという数のコンプリートカスタム車、RCM(Radical Consruction Manufacture)を製作してきたACサンクチュアリーも、その完成度を高めるべく、DiNxでのエンジン加工を始めた。RCMにも反映され...
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ドレミコレクション Z900RS“LAWSON STYLE”(カワサキ Z900RS)Z900RSの可能性を大きく高めるコスプレ・カスタム【Heritage&Legends】
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角型デザインが好みのオーナーが早くから外装を予約
Z900RSのモチーフとなったのは、流れるような涙滴状燃料タンクなどの外装をまとって1972年に発表された900スーパー4・モデルZ1。ドレミコレクションは長年その空冷Zを扱ってきた経験、そして自社で確立した外装変更=コスプレ・カスタムをミックスし、Z900RSを簡単にZの近似ルックにする“Z1 Style”外装キット(詳細はこちら)を展開してきた。
燃料タンクにスチールインナータンクを使うという方法で、安全性などの面もクリアして車検にも適合...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000R(スズキ GSX-R1000R)使い方も熟考しフィッティングも高まるコンプリート【Heritage&Legends】
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いい意味でメニューはあってもないようなもの
GSX-R1000Rのスズキ100周年記念カラー(’21年型)に、テクニカルガレージRUNが手を入れた1台。操作系や足まわりを軸に軽量化や操作性、そして質の向上を車両トータルで図る“テクニカルガレージRUN・ヴァージョンアップコンプリート”の手法が使われている。
車種ごとに適合し、ほぼボルトオン対応できるアフターパーツも増えた今、それらを揃えて装着しただけではないかと見る向きもいるだろうが、ヴァージョンアップコンプリートの本質はそこにはない。パーツ...