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ケイファクトリー Z900RS(カワサキ Z900RS)走るための機能パーツ満載のSDGカラー・Z900RS【Heritage&Legends】
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足まわりとポジション設定が走りの楽しさを予感させる
SDG昭和電機グループの工業ショー展示用デモバイクとしてケイファクトリーが製作したZ900RSカスタム。ショーに国内4メーカーの車両があることで話題作りにもなるということが起点だが、SDG昭和電機グループの今のバイクとの関わりも紹介しておこう。
2023年の鈴鹿8耐、「SDGホンダレーシング」には国内外のさまざまなレースで活躍しているSDG昭和電機グループのライダーが集結した。参戦が決まっていた名越哲平選手と國井勇輝選手は、普段は全日本ロー...
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チームCB’s CBX750F(ホンダ CBX750F)空冷4バルブを積むCBの系譜を現代17インチで楽しむ【Heritage&Legends】
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当時の作りをクリアして納得の走りを手に入れる
’84年にホンダがCB750Fの後継として送り出したCBX750F。角型2灯ヘッドライトなどの外観に合わせ、リヤモノサスや、エンジンにも油圧式バルブクリアランス調整機構等を備えるなど、気鋭の1台だった。これはそのCBX750Fを元にオーナーが手を入れていった車両だ。
「CB-Fも持っていて、パーツも持っていたんです。それでこのCBXは、エンジンはかかるけどギヤが入らないという車両を見つけて、5万円くらいで買ったものです。エンジンを開けてみるとシフ...
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北海道のプロショップに聞く! 愛車の冬の保管と春の起こし方|バイクプラザ メカドック【Heritage&Legends】
街が雪に閉ざされてしまってやむなく、あるいは寒さが辛くて……。冬の間は大切な愛車を寝かせてしまっているライダーも少なくないだろう。趣味で楽しんでいるのだから、当然、無理して乗る必要もない。ただし一方で、いかに高価で高質なガレージに愛車をしまっていたとしても、再稼働時には必ずチェックをしておきたい項目もある。ほぼ半年の間、バイクに乗ることができない北海道では、そんな保管と春の乗り出し時にどんな注意を払うのだろう。道内随一の大都市、札幌のバイクプラザ・メカドックで聞いてみよう。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)デモ車のイメージを基本に変化も盛り込むコンプリート【Heritage&Legends】
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目標とするショップアイコン車の作りを投影する
もうおなじみのルックスと言うべきか、安心&充実の17インチ・コンプリートカスタムと言うべきか。自然なたたずまいの中にハイレベルの作り込みが行われていることはよく分かる。ブルドックによるGT-M(Genuine Tuning Mac-hine)の近作だ。見て分かるように、GT-Mのデモ車にして常に最新仕様となる同店・和久井さんのZ1-R(GT-M 001)の姿が投影されている。
前後に履いたラヴォランテ・スフィダーレホイールもそうだし、Win Mc...
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手堅いベースとしても認知されるコンプリート車RCMニンジャで分かる仕様の変化|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
RCM(Radical Construction Manufacture)と呼ばれる前後17インチのコンプリートカスタム車をもう20年以上展開するACサンクチュアリー。ニンジャにも“スポーツパッケージニューTYPE-R”をメニュー設定し、コンスタントなオーダーがある。その内容は元になる車両の経年にともなってアップデートされる一方、作り込みには担当メカニックの練度アップでの質の向上、そしてカスタムとしての仕様に市場からの変化があるという。その最新の様子を聞いた。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキ GSX1100S)今空冷カタナに乗るために必要な内容をきっちり備える【Heritage&Legends】
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製造年代なりの不足点を補いリセットと再構築を図る
ファイナルエディションをベースに各部を再構築し、今空冷カタナに乗るために必要なパートを変更。その上で前後18インチ化やシート/ステップなど操作系の変更も加えたカタナ。テクニカルガレージRUNによるもので、製作自体は少し前だが、’80年代モデルに今後乗っていく上で、何が必要なのかという疑問に答える作りが込められている。その前提となる内容を同店・杉本さんに聞こう。
「まず言っておきたいのは、もし当時の新車そのものが経年なしでここに再現されたとしても...
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ブライトロジック GSX1100E(スズキ GSX1100E)質実剛健という印象の車両をスマートにアップデート【Heritage&Legends】
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派生モデルに適用されるスペックをアレンジする
1980年代には、名車と呼ばれるバイクが多く生まれた。同時に、そんな名車のコンポーネントを生かしながら派生または発展・進化したモデルや、逆に名車のベースとなったモデルも多くある。GSX1100Sカタナに対するGSX1100Eはこのうち後者の例と言えるだろう。GSX1100E。2バルブ4気筒のGS1000を発展させて4バルブ&オーバーリッターの1074cc化し、’80年型として登場した。出力も100psを超え、市販車世界最速を謳ったフラッグシップ。当...
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組み手やチューナーの狙いを助けニンジャの寿命や性能を高める内燃機加工|DiNx(ディンクス)【Heritage&Legends】
ニンジャをニンジャたらしめるロッカーアーム式水冷DOHC4バルブ908ccの直4エンジン。走れば、経年すれば緩やかに性能は落ちていくが、周知のようにレストアやチューニングで標準状態やそれ以上に戻すことは可能だ。そして組み手やチューナーが行うその作業を支えるのは、ボーリングやバルブまわりの加工=内燃機加工だ。ウエットライナー式という2輪ではまれな形式のニンジャエンジンにはどんな作業が施されるのか。DiNx(ディンクス)でその概要を見せてもらった。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブルドック ゼファー750(カワサキ ゼファー750)車種ごとの立ち位置も考慮して作られるコンプリート【Heritage&Legends】
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古過ぎないゆえに出るネガも補い先を楽しむ
空冷Zをベースにハイレベルな現代スペックを作り込むブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)。この車両も同様に作り込まれたZかと思いきや、ゼファー750。それでもいつも通りと言えるフルカスタムメニューや自然な立ち姿はここに紹介してきたGT-M同様だ。同店・和久井さんは言う。
「少数ですがゼファー1100や750はコンプリートで依頼されて作ります。この車両ではエンジンは810cc仕様+ヨシムラST-1カム...












































