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MIURA SPL. ZRX1200DAEG(カワサキ ZRX1200ダエグ)ゴールドカラーを軸に細部の使い勝手まで個性を投入【Heritage&Legends】
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Z40周年記念限定カラーのライムグリーンも生かす
どんなコンセプトを立ててどのような手順で進めていくか……。カスタムには重要な要素だ。合わせて、どんなベース車両を選ぶのかという要素が大事になるケースもある。オーナー三浦さんのこのZRX1200DAEGは、そのベース選びにもポイントがあった1台だ。三浦さんはハーフカウル車、そしてカワサキ車に乗りたかったという考えを持っていた。そこからDAEGが選ばれた。
手に入れた車体はきれいなメタリックライムグリーン(名称はゴールデンブレイズドグリーン)が施...
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KANEDA SPL. ZRX1200DAEG(カワサキ ZRX1200ダエグ)トータルバランスで見た目も楽しさも走りの良さも作る【Heritage&Legends】
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プロの力を借りつつも、自分でできる範囲でZRXを楽しむ
パフォーマンスとユーティリティを両立し、代わるもののない車種と捉える人も多いZRXシリーズ。ショップの協力も得ながらプライベートでカスタムを行うオーナーも多い。このDAEGのオーナー、金田さんもそんなひとり。以前はゼファー1100をフルカスタムしていた。
「それがエンジンもやり過ぎたかなくらいまでカスタムが進んで、維持費が大変になっちゃった。モリワキさんにお願いしたもので、速いんだけどメンテナンスサイクルも早いし、2本×4気筒で8本のプ...
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しゃぼん玉 ZRX1200DAEG(カワサキ ZRX1200ダエグ)カスタムの進んだ車両を細部調整してこれからも楽しむ【Heritage&Legends】
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ZRX乗りという視点から吟味する好適パーツ群
バフ仕上げのビレットパーツやスイングアーム、ゴールドのアクセントカラーを使いつつ、落ち着いた雰囲気も醸し出すZRX1200DAEG。しゃぼん玉によるものだ。
「この車両は当店のお客様から委託販売の依頼を受けたもので、それを現オーナーが初めての大型バイクとして購入されました。お渡しするにあたって改めて車両の各部を吟味してみると、エンジンはきちんと整備されていて良好な状態でした。
そして各部に付いていたカスタムパーツは、ほとんどがお勧めと言えるもので...
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ニンジャ系エンジンのポイントをチューニング個体の経過から見る|トレーディングガレージ ナカガワ・前編【Heritage&Legends】
現代的でいながらも比較的シンプルな構成を持つニンジャ系エンジンは、後継エンジンとの互換性も生かしたスープアップも狙える。そんなチューニングエンジンは、使用にともなってどう経過していくか、そしてどう考えればいいか。トレーディングガレージナカガワが手を入れたふたつのエンジンから、これからを生き抜くエンジン手法を知っていこう。前編はTOTハーキュリーズクラスを走る#11堀江 昭さんのGPZ900Rに積まれたZRX1200Rベースのエンジンが2レースを走った後に、内部に施された加工とその使用後の様子を確認した。※本企画はHeritage&Legends 2021年4月号に掲載されたものです。
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始まりは1984年のGPZ900R。以来2016年のDAEGファイナルまでの系列エンジン変遷
水冷エンジンがビッグバイクに適用され始めた1980年代前半に、ストレート吸気やハイパフォーマンスに、コンパクトなサイズを成立させるべく作られたGPZ900Rの直4エンジン。当初から見込まれた発展性を、排気量や内部パーツ変更だけでなく、ベースへの上位互換性さえを持たせて、何と30年以上も進化してきた。独特の外観さえもアイデンティティとし、多くのユーザーとファンを生んできたこの左サイドカムチェーンエンジンの系譜をあらためて振り返ろう。※本企画はHeritage&Legends 2021年4月号に掲載されたものです。
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ケイファクトリーZRX1200DAEG(カワサキZRX1200ダエグ)高い質感の中に4-1らしい音と雰囲気を作り込んだ新マフラー【Heritage&Legends】
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コーナー立ち上がりでの開けやすさを作り込む
カワサキZRXシリーズを“手を入れて、乗って遊べるバイク”と捉え、そのために同シリーズ用に多くのパーツを開発・販売してきたケイファクトリー。このDAEGはそのデモ車両の最新の状態だ。冒頭のコンセプトを表現する上で、同社の桑原代表が常々言うように、自社パーツだけでなく、付き合いの深いメーカーのパーツも装着してカスタムらしいまとまりのある作りや、カスタム車両に自社パーツを組み合わせた時のイメージも作り出しているのが特徴だ。
その中で目を引くのは、’21...
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大型4気筒ネイキッドバイクの「ファイナルモデル」を5機種紹介!【絶版名車解説】
カワサキ「ZRX1200DAEG ファイナルエディション」
伝説のライムグリーンを纏ったラスト・ダエグ
往年のZ1000Rローソンレプリカを想わせる独特なスタイルをモチーフに1996年末にデビューしたZRX1100。
リッターオーバーのネイキッドとしてはコンパクトな車体による扱いやすさ、ツアラーのZZR系から発展したパワフルなエンジンの組み合わせによって実現されたスポーティな走りを兼ね備え、バランスのとれたスタンダードなネイキッドとして人気を集めた。
2001年には排気量拡大とフレームを刷新したZRX1200 Rが登場。2009年にはエンジンをインジェクション化し、日本国内専用に出力特性...
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カワサキ「ZRX1100/1200/DAEG」を解説! カワサキ硬派ネイキッドの永遠なる象徴【バイクの歴史】
カワサキ「ZRX1100/1200/DAEG」の解説
「最速の水冷ネイキッド」ZRXのコンセプトは不変
カワサキの4気筒ネイキッドであることを示す車両コード「ZR」に、究極を意味する「X」。究極のネイキッドスポーツとなることを願って、カワサキが世に送り出したのがZRXシリーズだ。1994年にまず400が登場。名車・Z1000Rを彷彿とさせる迫力のスタイリングで高い人気を得る。
2年後のドイツ・ケルンショーでデビューを飾ったのが、フラッグシップのZRX1100。こちらも大人気モデルとなり、2001年には第2世代のZRX1200Rへと進化する。同時に、ハーフカウルを装備してツアラー適性を高め...
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しゃぼん玉ZRX1200DAEG(カワサキZRX1200DAEG)しゃぼん玉流ZRXカスタムの最先端を提案する【Heritage&Legends】
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愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
豊富なパーツ群から引き出す最新の最適解
「この車両はしゃぼん玉・一宮店の玉木と、私のノウハウを出しながら仕立ていったものです。ZRX1200DAEGで一番格好いいと思える純正の赤×黒をベースにいじった“しゃぼん玉流ZRXカスタムの最先端”提案車なんです」と、しゃぼん玉本店の滝川さん。
話を聞いたのは2020年夏のことで、その時点の最新状態。フレームマウ...