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ストライカーワークスGPZ900R(カワサキGPZ900R)長年の保管から再生して機能部分をアップデート!【Heritage&Legends】
保管車のエンジン状態が良かったことが幸いに
オリジナルルックスに近い状態をキープしつつも、足まわりなどが現代化しているカスタムニンジャ、カワサキGPZ900R。ずっと乗り続けられてきて、その都度アップグレードをかけてきたような印象も持っている。
「大筋ではそのような感じですね」と説明してくれるのは、ストライカーワークスの店長・鈴木さん。続きを聞いてみよう。
「オーナーさんは若い頃、15年くらい前でしょうか。このバイクに乗ってたそうです。当時は何となくという感じで。それで忙しくなって乗らなくなってたのですが、処分するかどうするかの相談をいただいて、直し始めて乗るようになられたんです」。冒頭...
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マーベラスエンジニアリングGPZ900R(カワサキGPZ900R)A6をオマージュしながら最新技術を注入【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
ネガを洗い出す中でアップデートも盛り込む
この車両は、カワサキGPZ900R系列の扱いをメインとするマーベラスエンジニアリングによる、近作カスタム車だ。コンセプトは“A6カラー(GPZ900R A6純正の黒×金[エボニー×パールコスミックグレー]、通称『仏壇』)をオマージュし、かつ今の最新仕様を表現”というもの。その言葉の通りに、マーベラス代表・折目さんが常々言っている「自分のバイクとして愛着の湧くように」を他のマーベラス・カスタム同様にフルペイントによって表現する。
エンジンはGPZ900R系列後継のZRX1100に換装して...
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ケイファクトリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)ピボット加工で変わる17インチNinjaの走り【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
ノーマルの乗りやすさプラス、カスタムの楽しさ
旧車から現行車まで、バイクカスタムの楽しみを味わえるようなさまざまなパーツを送り出すケイファクトリー。そのデモ車であり、同社代表の桑原さんが長く愛用しているのが、このカワサキGPZ900Rだ。写真はその2020年始めのもので、最新の変更はスイングアームピボット位置を15mm下げていることだ。
市販車をベースとしたレーサーでは、バンク角の増加を目指して車高を上げることが多い。そのことでスイングアームの垂れ角が大きくなるが、アンチスクワット(簡単に言えば、リヤまわりが踏ん張る力)が強く...