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ホンダ「NC750X」【1分で読める!現行バイク特徴紹介 2020】
ホンダ「NC750X / Dual Clutch Transmission」/価格:90万9000円・DCT仕様車は96万9000円(税込)
ネイキッドスタイルのNC750Sと基本的なメカニズムを共用しながら、精悍なクロスオーバースタイルを与えられたツアラーモデル。ABS、グリップヒーター、ETC2.0車載器を標準装備化。
さらに滑りやすい路面などでエンジントルクを最適化しスリップを抑えるHSTCも新たに装備、2段階のトルクコントロール介入レベルが選択可能だ。DCTモデルも設定されている。
主なスペック
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●総排気量:745cc
●内径×行程:77×...
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革新的トランスミッション「DCT」って??『HONDA NC750X/ABS/DCT ABS』(2014年)#試乗インプレ
たった76㏄の排気量拡大で印象が激変した
デビュー当初、このNCシリーズは700という排気量だった。
これは初期の試作エンジンが、小型乗用車「フィット」用の4気筒エンジンを半分にしたことが主な理由だったようだが、当初から750も検討されていたらしい。
マイナーチェンジで晴れて750となったが、正確な排気量はNC700が669㏄、NC750は745㏄。
車名では50㏄の違いが、実際の排気量差では76㏄と大きく、その分パワーとトルクも増大している。
試乗したXはDCT仕様。もともとDCTと相性が良かったが、さらに力強くなった新エンジンとのマッチングは絶妙。
イージーなだけでなく、ゆっくりソロ...
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【車名の歴史】ホンダ「NC」のルーツとは?|フレンドリーだからいつでも、どこへでも走りたくなる相棒
新風を巻き起こしたニューコンセプト
絶対的な性能を追求するのではなく、公道での扱いやすさや快適さ、ランニングコストも含めたコストパフォーマンスの高さを実現することを目指したホンダの「ニューミッドコンセプト」にもとづき、12年にデビューしたのがNCシリーズだ。
水冷並列2気筒エンジンは270度クランクを採用。
最新の四輪車で培われた技術を投入、二輪車としては珍しい、中低速トルク重視のパワー特性で穏やかで力強い走りを可能とし、低フリクション化などで驚異的な好燃費も実現。
そのエンジンのシリンダーを大きく前傾させ、ダイヤモンドフレームなど車体全体も低重心化を図ることで取り回しやすさも極めて良好...
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ホンダ 400X ABS、NC750X ABS (テスター・伊藤真一 氏)
【オートバイ2016年10月号より抜粋】
今月はホンダの400Xと、NC750Xが主役。いずれも乗りやすさに定評のあるモデルだが、その理由はどこにあるのか? 具体的に迫っていこう! それはさておき、25歳の沙織ちゃんを前にやや頬が緩みがちな、伊藤さんの表情にもご注目ください。
お互いにまったく違う個性を持ったツインエンジン
今回は400XとNC750Xという、ホンダのミドルクラス・アドベンチャー系モデルを比較試乗してみました。どちらも、本格的オフロード走行もOKのデュアルパーバスモデルというより、アドベンチャー的スタイリングと乗り味を楽しむツアラー、と言った方がいいでしょう。ホンダのライ...