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カワサキ「メグロ S1」|メグロブランド100周年の記念の年に誕生する250モデル
カワサキ「メグロ S1」特徴
メグロブランドらしい優美なフォルムが魅力
2024年に迎えるメグロ100周年を記念する意味合いもあって、カワサキがジャパンモビリティショー2023で発表したのがメグロS1。W800をベースとしたメグロK3に続くプレミアムモデル第二弾として発表されたこのS1は、かつて1960年代に軽二輪クラスにメグロがラインアップしていた、メグロSGの後継モデルにあたる。
エンジンはKLX230系の空冷シングルで、クランクケースはメグロらしい、丸みを帯びたもの。車体は2017年まで国内販売されていたエストレヤに似た構成で、外装はメグロらしく、ブラックを基調に一部にメッキをあし...
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スズキ「RGV-Γ 250SP」1996年|レプリカブームの終わりに登場した本気の250cc・2ストロークモデル【絶版名車解説】
スズキ「RGV-Γ 250SP」特徴
2ストレプリカ最後の星!
1983年のRG250Γから本格化したレプリカブームも、1990年代後半には衰退。そんな中でスズキは思い切ったフルチェンジを敢行、1996年にRGV-Γ 250SPが登場する。
新設計70度VツインエンジンはワークスマシンのXR95と同様のシリンダーレイアウトを採用、アンダーチューブを廃した新作のアルミツインチューブフレームを持つ車体も大幅にコンパクト化され、抜群の速さを発揮。レプリカブームのトリを飾るにふさわしい高性能ぶりを誇った。
スズキ「RGV-Γ 250SP」注目ポイント
スズキ「RGV-Γ 250SP」主なスペック...
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ホンダ「CBR250RR」1990年|250cc初のダブルアールは超高回転型4気筒エンジンを搭載【絶版名車解説】
ホンダ「CBR250RR」特徴
超高回転エンジンが咆える!
RRの名を冠したホンダ初のモデルCBR400RRの発売後、250ccにもRRが登場する。それが1990年に登場した「CBR250RR」だ。
「スーパーレスポンス・クォーター」をキーワードとして開発されたCBR250RRはレッドゾーン入口1万9000rpmという驚異の超高回転型エンジンを採用。これを剛性バランスに優れたアルミ製LCGツインチューブフレームに搭載。スムーズにどこまでも吹け上がるエンジンと素直なハンドリングの組み合わせで、幅広い層のライダーから支持された。
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