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ブルドック Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)スポーティなポジションに最新の定番を融合させる【Heritage&Legends】
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エンジンと車体の双方にメリットを考えて作り込む
セパレートハンドルでスポーティに構えたZ1000Mk.II。純正カラー&ストライプをアレンジしたカラーリングに合わせるように、車体の各部にゴールドカラーのパーツをアクセント的に配しているのも目を惹く。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)による1台だ。
「エンジンはピスタルレーシング製鍛造ピストンで1230cc仕様にして、カムはST-1。シリンダーヘッドはJ系にコンバートした上でツインプラ...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)ノスタルジックさを残しつつ現代的要素を採り入れる【Heritage&Legends】
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相反する各部の要素をクリアした18インチカスタム
ACサンクチュアリーが手がけたZ1。いつもの同店コンプリートカスタム、RCMとは少し趣が異なるようだ。18インチの前後ホイールや細身のフロントフォーク、ショート管が醸し出すシンプル感というかノスタルジック感がそう思わせるのか。
「そうですね。今回は’70〜’80年代の印象を強めに持たせて製作しています。もちろんRCMの1台として製作していて、シリアルナンバーは581。RCMでは動力性能のアップや機能向上というコンセプトがあって、そこはきちんと...
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JUN Spl. GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)軽量化と整備で好調を維持する純正スタイル油冷1100【Heritage&Legends】
頼れるプロによる作業を生かして12万km超えも快調
スラント(slant。斜めや傾きという意味があり、やや後傾したフロントカウル形状を指す)カウルも特徴的な油冷1991年型がベースのGSX-R1100(M)。オーナーのJUNさんはその現役時からもう30年、この車両に乗り続けている。ただ、見ても分かると思うがそんなに長く乗ったとは思わせないほどに状態は良く、エンジン音も軽やか。それはまず、「軽量化&純正風カスタム」というテーマを崩さずに手を入れたことにありそうだ。
JUNさんの元々の地元・九州時代にはオートポリスでの走行会もこなし、そこである時に転倒したことからカウルはクレバーウルフ製に変...
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ショップ メローズ CB750(ホンダ CB750)ライトでも要所を押さえるチューニングで距離を伸ばす【Heritage&Legends】
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足まわりを重点的に見直して快走を支える
「オーナーさんは比較的若い方ですがリターンライダーで、このCB(RC42)が初めての大型バイク。最初に当店にいらした時にはマフラーとハンドルは換わっていましたが“まっすぐ走れなくて怖い”とオーナーさんが言う状態で、買ったお店では解消しないということでした」
こう言うのは、ショップメローズの中川さん。同店ではこうした原因不詳によるトラブルの解決や、オーナー個々に合わせた整備&カスタムを多く手がけてきた。そこに入庫してきたのだ。
「まず普通に走れる状態にして...
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アクティブ ZRX1200DAEG(カワサキ ZRX1200ダエグ)DAEG用“パフォーマンスダンパー”をデモ車にも追加【Heritage&Legends】
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フルカスタム車にも効果ありの追加パーツ
アクティブによるZRX1200DAEGカスタム。フレームマウントカウルやハイパープロ製前後サスペンションにプレスフォーミングスイナグアーム、ゲイルスピードブランドによる足まわりパーツ=鍛造ホイールにブレーキキャリパー&マスター、ステップ……。こうしたアクティブ扱い、つまり同社がオリジナルで開発、あるいは海外メーカーとの共同開発等を行ったパーツを軸にして作り込んだデモバイクだ。
このようなデモ車としては比較的長い期間前面に立ちアップデートされてきた車両だ...
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バイクプラザ・メカドック Z1-R(カワサキ Z1-R)スマートな純正ルックを生かした快速メイクス・カフェ【Heritage&Legends】
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オーナーが本来望んでいた形へ仕立て直された1台
Z1〜Z900シリーズが1015cc化やトリプルディスク化というアップデートを受けたKZ1000。これをベースに19/18のワイヤスポークに換えて前後18インチのキャストホイールを履かせ、角型デザインの外装とビキニカウルを装着した“メイクス・カフェ”、車両メーカー製カフェレーサーがZ1-Rだ。スマートでエッジの効いたルックスを持ったZとして、今も多くのファンがいる。
「この車両は元々、純正流用で前後17インチホイール化してあったものでした。入庫...