ホンダ「ドリームCB400FOUR」から「CBX400F」へと続く、デザインの進化を辿る【空冷4発ヨンヒャク回顧録】
ホンダ400㏄・4気筒の物語は、ただのスペック競争ではない。そこには、時代ごとに形を変えながらも脈々と受け継がれてきたデザイン哲学が存在する。重厚なCB350FOUR、研ぎ澄まされたCB400FOUR、そして完成の域に達したCBX400F。その系譜は、ひとりのデザイナー・佐藤允弥が描き続けたホンダ美学の軌跡でもある。「かっこよくて、欲しくなる」バイクとは何か。その答えを、彼の作品が静かに語っている。まとめ:オートバイ編集部/協力:東京エディターズ