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T.T.Rモータース CBX(ホンダCBX)CB-F用パーツを使ってユーティリティも強化する【Heritage&Legends】
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足まわりを軸に軽快さを高めたシルキーシックス
ホンダは1970年代終盤に、世界最大の2輪市場・アメリカに次ぐ主要市場であるヨーロッパでのシェア拡大を狙った。そのためにスポーツバイクのラインナップを強化し投入する、通称“ノルマンディ上陸作戦”を展開する。1979年に投入されるCB-Fシリーズもその中にあったが、その少し前の1978年型として現れ、ノルマンディ上陸作戦の中心にあったのが、6気筒GPマシン・RC166の系譜を汲むDOHCヘッド並列6気筒のCBX(1000)だった。1047cc・空冷直...
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキGPZ900R)17インチ化に適合させ弱点対策も深めた上でカスタム施工【Heritage&Legends】
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ベースへの信頼性が高いから各部にこだわって作り込める
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによるNinja。これも“スポーツパッケージNew TYPE-R スタートエディション”の2020年仕様を元にして、さらにカスタム化を図ったという1台だ。
このスタートエディションでは、まずエンジンをリフレッシュ。バルブガイド打ち替えやバルブ製作等についても既にメニュー化されているし、クランクのダイナミックバランスやジャーナルラッピング。シリンダーの内圧検査、またモリブデンコーティングなどの...
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キタガワモーターサイクルズ VMAX(YAMAHA VMAX)カスタムと整備に独自パーツの具体化をプラスする【Heritage&Legends】
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ロングツーリングに向けた理想を細部からもまとめ込む
メタルシルバーの外装やまたがりやすそうなシートから、乗ってみたくなるVMAX(1200)。車体下を這うようにブルーの焼き色を見せるケイファクトリー・チタンエキゾーストシステムや、スリムなスポークを持つ前後のアドバンテージ・イグザクトホイールといったパーツからも、軽く仕立ててありそうだと分かる。
そんな印象とともに、もうひとつ特徴的な部分が見える。タンデムシートサイドに備わるコの字形状のプレートパーツだ。
「これはこの車両のオーナーさんのご依頼...
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しゃぼん玉 GPZ900R(カワサキGPZ900R)しっかりしたビジョンを立ててパーツを選ぶ好例【Heritage&Legends】
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全身でニンジャカスタムの可能性を追い込んだ1台
しゃぼん玉によるGPZ900Rカスタム。ニンジャのカスタムバイクらしい雰囲気を全面に出しつつ、パッケージとしてのまとまりも十分。押し歩きした際にもとても軽く、コンパクトに感じるのも特徴だ。
「この車両は、熊木(現・しゃぼん玉一宮店店長)がずっと面倒を見ているものです。外装はカーボンとしてアルミタンクを装着、カスタムらしさと自分らしさを高めるためにフルペイントしてあって、足まわりも現代流に構築しています。メーターまわりも凝った作りです。なかなかほか...
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ブルドッカータゴス GPZ900R(カワサキ GPZ900R)リヤ17インチ化やアフターパーツで性能底上げを図った【Heritage&Legends】
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純正の雰囲気をキープしながら作る快走ニンジャ
純正フルカウル仕様で純正に準じた2本出しマフラーなどを持ったGPZ900R。その通りに今のニンジャの純正回帰的なトレンドとも言えるルックスが特徴だ。
「オーナーさんは新車から乗っておられるのですが、大破したのをきっかけにフレームをA13から規制前のA12にして、外装は10年くらい前に純正パターンでリペイント。エンジンも同じ頃に“ノーマル908ccでどこまで行けるか”をテーマに中川さん(トレーディングガレージナカガワ)が組んだもの。その後のメンテナン...
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ケイファクトリー Z900RS(カワサキ Z900RS)異色とも言えるZ900RSのツインショックカスタムを製作【Heritage&Legends】
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よりオーセンティックさを高めたスタイルの提案車
ケイファクトリー製カスタムは新型車に対してのパーツ提案、自社製だけでない他社パーツの盛り込みによる全体イメージの訴求。また、パーツ装着や組み合わせへのイメージ喚起という役目を持っていることは、これまでにも紹介してきた。ここに紹介するZ900RSカスタムは、そんな役目を下地に持ちながら、さらにイメージ喚起の部分を強めたと言える仕立てになっている。
というのも、リヤを本来のモノサスから、ツインショック仕様に変更するという大がかりな手が入っているからだ...