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クラスフォーエンジニアリング ZX-14R(カワサキ ZX-14R)新作軽量ホイールとともに240リヤタイヤを魅せるデモ車両【Heritage&Legends】
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ファットタイヤを履いた印象を実際に見せる役目も持つ
空冷Zから現代のハヤブサやNinja ZX-14Rまで、いわゆるUSスタイルのカスタムを次々と紹介&提案してきたクラスフォーエンジニアリング。その最新デモ車となるZX-14Rだ。同店が扱うアメリカのホイールブランド、RCコンポーネンツ製の鍛造ホイール「Laguna」(ラグーナ)を履くのが最大の特徴だ。デモンストレーションはどのような位置づけにしているのか、同店・横田さんに聞いた。
「ウチの場合、デモ車は作ると“ほしい”という方が現れて、この車...
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クラスフォーエンジニアリング Z1000R(カワサキ Z1000R)ドラッグレースノウハウを惜しみなくストリートへ投入【Heritage&Legends】
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現在のスタイルを確立したUSテイストと太いタイヤ
’88年の開店時から長い間、横浜で活動していたクラスフォー。そのカスタムは『ヨコハマ・スタイル』などと呼ばれることが多かった。その中核は、独自に輸入したアメリカ製パーツをふんだんに使い、ドラッグレースやAMAスーパーバイクなど、アメリカをイメージさせるマシンづくり。ノーマル車と比べてぐっとカチ上げられたテールまわり、それを強調するフェンダーレスキットの装着なども、当時クラスフォーが広めた定番と言っていいだろう。
このZ1000R改はそのスタイル...
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クラスフォーエンジニアリング HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)1441cc+NOSのパワーを生かす車体の構成にも注目【Heritage&Legends】
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450psでも壊れない余裕で12シーズンを戦ってきたドラッグBUSA
「このハヤブサはもう12シーズン、ドラッグレースを走っています。2型がベースで、途中で換えているのは前後ホイール(アメリカ・カロッツェリア製鍛造)と、ホイールベアリングを真円度の高いセラミックにしているところ。リヤも以前の仕様からさらに2インチ延びています。あと排気系はNOSを使いますからその分の発熱対策で、同じサイドワインダー(横出し)ですけど素材をチタンからステンレスに換えました。フレームはノーマルのままです。
エンジ...
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クラスフォーエンジニアリング ZX-14R(カワサキ ZX-14R)必要な加工とオーバーホールの上にチューニング【Heritage&Legends】
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ベースの良さを生かすメンテナンスで速さを打ち出す
この車両は1441ccの純正排気量にNOSを組み合わせた340ps仕様で、JD-STER・プロオープンクラスに参戦し2022年ランキング3位となった石森秀樹さんのZX-14R。14Rでのチューニングの参考になる1台で、’22年のベストETは8.742秒(1/4マイル≒402.1m)となっている。ライバルは市販車での関係同様にスズキ・ハヤブサだが、この車両ではどんな手が入っているかをクラスフォーエンジニアリングの横田さんに説明してもらった。
「...
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クラスフォーエンジニアリングZ1000LTD(カワサキZ1000LTD)カスタムベースの良好な個体として捉えてみる【Heritage&Legends】
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オリジナルにこだわらないベースとしてのLTDをカスタム
「Z1からMk.llといったモデルは、もうビンテージの域に入って来てるんですよ」。クラスフォーの横田さんは、もう10数年前からそう言い続けてきた。無理もない。1980年代終盤に起こった、Zを中心としたカスタムブームからももう30数年。長らく豊富だったように思えたベース車は減少どころか枯渇、高騰している。
そこでこの車両だが、まだ今よりも状況は良かったが、ZやMk.llの価格が上がり始めた頃、10年近く前に作られたものだ。
「Z系を買おうと...
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クラスフォーエンジニアリングHAYABUSA(スズキ ハヤブサ)ツーリングからドラッグレースまでを体現する第一世代【Heritage&Legends】
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第1世代+NOSで歴代オーナーのマルチユースに応える
「今はふたり目のオーナーさんが付いていますが、最初のオーナーさんは、ハヤブサでドラッグレースもサーキット走行も楽しみたいって方でした。仙台(ハイランド。2014年に営業終了。ロードコースとドラッグコースの両方が備わっていた)までツーリングを兼ねて行って、土曜日はサーキット走行する。日曜日はマフラーとリヤタイヤをドラッグレース用に換えて、アクスルシャフトをロングホイールベース位置に差し替えてドラッグコースを走っていました。NOS(亜酸化窒素...