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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)オーダーを生かした自在な作り込みも特徴【Heritage&Legends】
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カフェレーサースタイルの中にタンデム要素も備える
艶のあるブラックを軸にすっきりまとめられた外装や各パーツに対し、シリンダーヘッドやキャブレターのトップカバーに施された赤い結晶塗装がアクセントとなっているZ1-R。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)の1台だ。Z1-R純正のカフェレーサースタイルをさらに洗練したような構えを持たせながら、それと相反するようなオーダーを昇華しているのも、特徴のひとつと言っていい。
「この車両はタンデム仕様と...
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しゃぼん玉 ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)ショップお勧めのパッケージで魅力を引き出していく【Heritage&Legends】
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基本を抑えながら時代も取り込んでいく手法を反映
「この車両には今(撮影は2022年前半)、当店でゼファー1100用にお勧めのメニューをパッケージ化しています」とは、しゃぼん玉のマネージャーの滝川さん。そのメニューとは、ホイールを純正の18/17から前後17インチ化すること。これにともなってフロントフォークのオフセットをショート化したステムを使うこと。前後17インチホイール化に適したトレール量を確保し、17インチの現代的な走りが楽しめる。これにエンジン側でオイルクーラーを追加しマフラーを換えるこ...
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カスタムレボリューション Ninja1000(カワサキ ニンジャ1000)今どきバイクにも美しくカウルをフィッティング【Heritage&Legends】
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転倒トラブルを機に大好きなニンジャルックに
ニンジャカウルには根強い人気がある。誰が見てもそれと分かるデザイン、アッパーカウルだけでも成立する形と機能など、さまざまな理由があるが、他モデルに装着しても違和感がないのもその理由だろう。
この車両は現代モデルの2018年型Ninja1000に、その元祖Ninja形状のカウルを取り付けた1台。ヘッドライトまで割ってしまう転倒を喫し、純正カウルまわりの修復が高額となったことをきっかけに、カウルコンバートを決意したという。そしてそのカウルは純正と思いきや...
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’90年代のブームからリアルタイムでZシーンの変化を見てきた老舗・寺田モータース【Heritage&Legends】
その創業は1963年。古くは国内外のバイクを販売し、1990年からはH-Dディーラーとして関西のバイク屋街として知られる兵庫・尼崎で看板を掲げ続けた老舗・寺田モータース。そんな同店は、2019年からは改めてカワサキZ系の中古車販売とメンテ&チューニングを再開している。若い頃からそんな現場を見続けてきたという二代目・寺田史郎代表に、ショップの歴史から見えるZの“今”を聞いた。※本企画はHeritage&Legends 2021年5月号に掲載された記事を再編集したものです。
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チームフルスロットル モータースポーツ GPZ1400R|他にないマシンを仲間と作り、タイムを詰めていく【Heritage&Legends】
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カワサキエンジンならこれ! でニンジャカウルを自作
ニンジャカウルを持ったこのドラッグレーサーの名は“GPZ1400R”。その成り立ちは実に独特だ。元々のベースは、1990年代末にアメリカのTRACダイナミクス社が、多くの人がドラッグレースにイージーに参戦できるようにと作ったローリングシャシー+ZX-11(ZZR1100)エンジンのコンプリート、RAZOR BIKE(レーザーバイク)。
そのエンジンをZX-14(ZZR1400)に換装し、NOS追加のためにキャブレターからフルコン化。外装やマ...
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しゃぼん玉 ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)リフレッシュと推しパーツの組み合わせで新しい魅力を【Heritage&Legends】
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お勧めメニューでゼファーへの魅力を追う最新提案車
ゼファー1100/750に対してはもう10年、20年というレベルで扱いの中心としている、しゃぼん玉。両車の弱点対策も早くから手を付け、カスタムもデモバイクを含めて多くを手がけてきた。だからその都度の車両を見れば、しゃぼん玉が何を勧めているか、勧めてきたかが分かるわけで、この車両はまさに今(撮影は2022年前半)のそれ=お勧めを表している。
「ノーマルスイングアームのまま、リヤに6インチ幅のホイールを履けるようにしているんです」。こう言うのは、...
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ブライトロジック GSX-R750RK(スズキ GSX-R750RK)時代なりの良さも生かしきっちりと作り込む【Heritage&Legends】
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'86年ヨシムラ8耐レーサー仕様をRKで現代的に作る
スズキのGSX-Rシリーズはレーサーレプリカモデルと言うよりは、自らがベースとしてレースを走ってきた“そのもの”という印象がある。GSX-R750登場年度となった’85年の全日本選手権TTF-1クラスではチャンピオン(ヨシムラ/辻本 聡)を獲得。同じレギュレーション下での同年の鈴鹿8耐ではヨシムラが3位(ケビン・シュワンツ/グレーム・クロスビー)と6位(辻本 聡/喜多祥助)を獲得。海外に目を向ければル・マン24時間耐久レースで1-2フィニ...
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ブルドック ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)ゼファーの立ち位置を知って後押しする手法【Heritage&Legends】
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軽く扱いやすくスマートにを実現するコンプリート
ブルドックによるコンプリートカスタムのゼファー1100。セパレートハンドル仕様でビキニカウルを装着し、ホワイトをベースとしたタイガーパターンのカラーも合わせて、スポーティなイメージでまとめられている。ブルドック・和久井さんに聞こう。
「この車両もエンジンは鍛造ピストンを使っています。排気量は1135ccでカムはヨシムラ。ミッションはノーマル5速。排気系はセンターコレクトタイプのフルチタン4-1で、バンク角を確保するように...