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マジカルレーシングZ900RS(カワサキZ900RS)/機能もルックスも向上するカーボンパーツを展開#Heritage&Legends
カーボンの軽さと強さをフル活用したパーツ群
バイク用カーボン外装パーツでは国内第一人者と言えるマジカルレーシング。
カーボン(CFRP=カーボン繊維強化プラスチック)だけでなくカーボン複合材やFRP(繊維強化プラスチック)にアクリル成型、ブルーミラーやスクリーンなど、多くの材料を元にした成形技術を駆使し、2/4輪用から産業用まで多くの製品を手がけてもいる。
バイク用ではボディ自体が強度を持った中空ボディ兼フレームでレンズは視界深度の深いブルーミラーによるカーボンモノコックミラーや、機種によってはハブ以外フルドライカーボンのBSTホイールもラインナップする。
だが、マジカルレーシングと聞い...
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蒸れや乾燥を防ぐ"湿度コントロール機能"を搭載!ゼロスグラブ/ROM「ゼロスクラブウインター」<ギアーズテスト>
操作性にもこだわった安全、快適な冬グローブ
外気温が15℃を下回ると、防寒性能の高いウインターグローブが欲しくなる。
ウインターグローブは保温性確保のため中綿が入っているので左右レバーやウインカースイッチが操作しにくくなり、構成部品の多さから高価になることも難点だが、それを一気に解決したのがレッドバロンのオリジナル用品ブランド『ROM』から登場したゼロスグラブ・ウインターだ。
開発コンセプトは「快適性と安全性と操作性を追求」という、相反する要素を高い次元でバランスさせようというもの。
まず快適性だが、デュポン社のコンフォマックスを中綿に使用し、高い保温性と断熱性を獲得。
内装には肌に優し...
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ヤマハ「EC-05」が〈German Design Award 2020〉のエクセレントプロダクトデザイン部門で優秀賞にあたる「Winner」を受賞
電動バイク「EC-05」が権威あるデザイン賞を受賞!
ヤマハの電動スクーター「EC-05」が、ドイツのデザイン賞である「German Design Award 2020」のエクセレントプロダクトデザイン部門で優秀賞にあたる「Winner」を受賞しました。
「German Design Award」は、すでに優れたデザインとして一定の評価を受けている世界各国の作品の中から、ドイツデザイン協議会が参加作品を推薦し、その推薦を受けて初めて応募できる国際的に権威のあるデザイン賞です。
ヤマハ発動機の「Winner」の受賞は、2017年の「YZF-R1」、2018年の「XSR900」とスポーツボー...
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デイトナの「最新グリップヒーター」はスイッチ一体型でトップレベルの暖かさ!<ギアーズテスト>
グリップ一体型スイッチでスッキリ装着、操作もスムーズ
DAYTONA「ホットグリップ ヘビーデューティービルトイン4Sn」
グリップヒーターは冬専用の装備と思われがちだが、実際の使用頻度は意外なほど多い。
僕は防寒グローブを着けたときの操作性悪化を嫌って外気温5℃以下までは3シーズングローブ+グリップヒーターで凌いでいるし、夏場でも雨のときは積極的に使う。
グリップ外径はφ33.6㎜と発表されているが、実測では約32.5㎜。ちなみにニンジャ1000の純正グリップは約31.5㎜なので差はごく僅か。
これまでのグリップヒーターのネガ要素は発熱体の内蔵によってグリップ外径が太くなることと、スイ...
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EICMA大特集! 月刊『オートバイ』2020年1月号は別冊付録「RIDE」とセットで11月30日(土)発売!
EICMA2019で発表された新型車を徹底深掘り!
本日11月30日(土)、月刊『オートバイ』最新号が全国の書店およびオンライン書店で販売開始しました!
今月号はイタリア・ミラノで11月上旬に開催されたモーターサイクルショー「EICMA2019」の大特集です!
「EICMA」(エイクマ)は、世界中の車両メーカーがここでの新製品発表へ向けて開発を進める世界最大級の祭典。いまや、もっとも新型車が登場するイベントともいえそうです。
それにしても今年は予想をはるかに上回る豊作で、ビッグニュースが数々飛び出しました。
webオートバイでも「速報」として現地からレポートをお届けしましたが、月刊『オー...
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ホンダ「レブル250」高速道路ツーリング・インプレ! 東京~山形 往復800km走って感じたことをレビュー、燃費も測りました!
街でよく見かけるレブル、だけどじつはロングツーリングも得意だった?
この秋に、レブル250で山形県(天童市)へ行ってきました。
主に高速道路走行のみとなったこのツーリングで感じた、レブル250の印象をお伝えしていきます!
出発当初、片道400kmは気が遠くなるな、と思っていたのですが……結論から言うと、思っていたよりもかなり楽に到着してしまった!
体感の問題なので僕が「辛い旅になりそうだ」と覚悟をしていたということもあります。
ただそれ以上に、250cc単気筒で風防も付いていない、このバイクが実はかなりロングツーリングが得意だったという事実がありました。
行きは、朝7時前に新宿を出て、1...