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アドベンチャーの覇者、更なるアップデートで大胆進化! BMW R1300 GS【2024速報】
ついに1300ccに排気量アップ、フレームは完全新設計
アドベンチャーモデルの王者・BMWのGSが大きく進化して、R1300GSに生まれ変わりました。全面新設計のシャシーに、排気量を拡大したフラットツインのシフトカムエンジンを搭載。電子制御も充実して、ライバルに更なる差をつける仕上がりとなっています。
シフトカム機構を採用するフラットツインはついに1300ccへと排気量を拡大。145PSというパワースペックはもちろんGSシリーズ歴代最強のものです。
これまでのスチールパイプから一新され、アルミダイキャストとなったシートレールが目を惹く新型のシャシーまわり。メインフレーム形状も大きく変わっ...
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BMW愛好家が全国から滋賀県の会場を目指して集結!【BMW Clubs Nippon】
オートバイ女子部の梅本まどかも初参加!
BMWモトラッド愛好家(所有者でなくても可)と充実したモーターサイクルライフを共有し、全国各地のBMWオーナーとの交流、親睦活動を行なっている「BMW Clubs Nippon(BCN)」の全国大会が9月30日から10月1日にかけ、滋賀県長浜市のホテル&リゾート長浜を会場に開催された。「BCN全国大会琵琶湖RALLY2023」と名付けられたこの全国大会には、各地区の代表と会員約100名が駆け付け、会場の駐車場は歴代GSシリーズを中心としたBMWモデル一色に。
この日ゲストとして呼ばれたオートバイ女子部の梅本まどかさんも「全国からBMWのライダーさん...
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BMW「G310GS」インプレ(2023年)GSの名は伊達じゃない! 細やかな気遣い仕様は、乗り手を選ばない
現行BMWのラインナップ中でも手軽でベーシックなネイキッドスポーツ・G310Rをベースに、アドベンチャースポーツとして開発されたGSシリーズの最小排気量モデル。G310Rと同様に普通二輪免許で乗ることのできるモデルであり、前方吸気・後方排気レイアウトの312cc水冷単気筒エンジンや、軽量で扱いやすい車体の基本構造などはG310R譲り。そこに独特なスタイリング、快適なポジション設定、安定性重視のフロント19インチホイールなど、GS的なエッセンスを取り入れて、バランスの良い軽量アドベンチャーツアラーに変身させている。2021年のモデルチェンジで、ライドバイワイヤやアンチホッピングクラッチを採...
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SBK(スーパーバイク世界選手権)第10戦アラゴン|バウティスタが連勝もラズガットリオグルとのポイント差は47に縮小
2023年9月22日〜9月24日にスペインのアラゴン・サーキットでSBK(スーパーバイク世界選手権)2023年シーズンの第10戦が行われた。連勝街道を突き進んでいたアルバロ・バウティスタ(ARUBA.IT RACING)だが、シーズン折り返し地点からランキング2位のトプラク・ラズガットリオグル(PATA YAMAHA PROMETEON WORLDSBK)とのポイント差が縮まりつつある。第9戦終了時点で両者のポイント差は57。バウティスタが有利な状況にあるのは変わらないが、同選手権は1大会3レース制であり順位が入れ替わる可能性は十分に考えられる。今大会含め残り3戦、チャンピオンシップ争い...
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BMW「R 1250 GS アドベンチャー」レビュー(2023年)30Lの巨大タンクを搭載、取り回しからオンロード&オンロード走行性能を解説
BMWのアドベンチャーツアラーGSシリーズの最高峰がR1250 GS ADVENTUREだ。スタンダードなGSの信頼性の高いメカニズムをベースに、さらに過酷な状況で走るためにタフさをプラス。先代モデルから排気量を拡大して高出力化を果たすとともに、BMWシフトカムを新採用した水平対向2気筒エンジンを搭載。R1250 GS ADVENTUREは、スタンダード版の機能的な造りはそのまま、20Lから30Lに拡大された巨大な燃料タンクを装備し、電子制御サスペンションのダイナミックESAもオフロード走行に特化した設定となっている。文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行