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Z向けパーツ・ディストリビューターの老舗PMCの売れ筋製品とピックアップアイテム【Heritage&Legends】
現・PMCは1989年にその前身、プロダクトMカンパニーとして創業。’90年代にはZの中古車販売と併せてワイセコやウェブカム、ピンゲルにダイナといったアメリカ製パーツブランドの輸入発売元となり、そのZとカスタムの領域を広くフォローしてアフターマーケットでの確固たる地位を築いた。同社に今のZのパーツ市場でのニーズはどう映っているか。売れ筋や注目製品を軸に、最新事情を聞いてみた。 ※本企画はHeritage&Legends 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
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アメリカンドリーム Z900RS(カワサキ Z900RS)新作パーツ群を軸にオリジナリティと走りの質を高める【Heritage&Legends】
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人気の独自製品に加わる注目のニューアイテム群
カフェレーサーカウルキットやNeoショートマフラーなど、他とは一線を画する独自路線とも言えるZ900RS用パーツを展開してきたアメリカンドリーム。2023年春の大阪モーターサイクルショーにも新たなデモ車両を製作し、展示した。これはまさにその車両だ。
注目はまずリヤの「Z900RSスイングアーム ブラックライン」だ。
「軽くて剛性を高めることが狙いで、ターゲットはストリートでも使いやすく、走行会も走る。そしてワインディングも楽しむというようなユーザ...
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ACサンクチュアリー Z900RS(カワサキ Z900RS)コンプリートカスタムのコンセプトをZ900RSに適用させる【Heritage&Legends】
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第1形態として完成し、次の第2形態パーツ群に着手
「ダウンチューブキットにワイドラジエーターKITと専用コアガードが製品になって、ようやくZ900RS・第1形態のパーツ群がすべて送り出せました」。2023年夏。ノーブレストとACサンクチュアリーの代表、中村さんは言う。この車両はノーブレストのパーツデモ車、かつサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)でもある。
第1形態パーツとは、先述のパーツにスイングアームやオーリンズ...
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ショップ メローズ ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)パーツを正しく組んで性能を楽しませる好例【Heritage&Legends】
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パーツを正しく組んでオリジナリティも加える
「オーナーさんがキャブレターを交換されたタイミングで販売店(購入店)が撤退されたので、いくつかショップさんを訪ねてみたんですがセッティングが出ない。それで、ツーリング仲間の紹介で当店にいらしたんです。当店の存在は聞いていたけれど皆と同じところに行くのは……と遠慮されていたようなんですが、今ではまめにお付き合いしていただいてます」と、メローズの中川さん。
このZRX1200Rはキャブレターやマフラー、ハンドルにブレーキといったところに手が入った状態か...
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アフターパーツが豊富なZRXシリーズだからこそ、その選び方とバランスに気を遣いたい|しゃぼん玉【Heritage&Legends】
複数のスタッフがZRXユーザーで、ZRXシリーズに多くのノウハウを持つしゃぼん玉。2輪用大型用・洋品店としての側面からは同シリーズへの豊富なパーツラインナップを知り抜く。一方でカスタムショップとしての側面から、そのパーツ群から各オーナーに最適なものを選んでくれる。パーツが多いからこそのメリットとデメリットを見分けて使ってほしいという同店の姿勢を、マネージャーの滝川さん、スタッフの中村さんから教えてもらおう。※本企画はHeritage&Legends 2022年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ドレミコレクション Z900RS“LAWSON STYLE”(カワサキ Z900RS)Z900RSの可能性を大きく高めるコスプレ・カスタム【Heritage&Legends】
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角型デザインが好みのオーナーが早くから外装を予約
Z900RSのモチーフとなったのは、流れるような涙滴状燃料タンクなどの外装をまとって1972年に発表された900スーパー4・モデルZ1。ドレミコレクションは長年その空冷Zを扱ってきた経験、そして自社で確立した外装変更=コスプレ・カスタムをミックスし、Z900RSを簡単にZの近似ルックにする“Z1 Style”外装キット(詳細はこちら)を展開してきた。
燃料タンクにスチールインナータンクを使うという方法で、安全性などの面もクリアして車検にも適合...
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カワサキ「ZXR250」1989年|驚異の高回転型4気筒エンジンが吼える【絶版名車解説】
カワサキ「ZXR250」特徴
クラストップの座を狙う最新鋭レーサーレプリカ
やるからには、最高のマシンを。250ccクラスにおいて、それまで2気筒モデルしかリリースしてこなかったカワサキがついに投入した4気筒レプリカのZXR250は、兄貴分の400同様、最高の技術と装備をふんだんに投入したマシンだった。
完全新設計のDOHC4気筒はレッドゾーンが1万9000回転という超高回転型。これをアルミE-BOXフレームに搭載。クラス初の倒立フォークやリアのラジアルタイヤ、初のラムエアシステム・K-CAS(カワサキ・クール・エア・システム)の採用など、最新装備のかたまりのような構成で、最後発モデルで...