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ブルドックZ1-R(カワサキZ1-R)定番という安心と同時に進化した最先端も加える【Heritage&Legends】
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日々進むパーツや技術を取り込むコンプリート
ホワイトの塗色にターコイズブルーのピンストライプを加え、形状も合わせて低くすっとしたスマートな印象を与える外装。これにマットブラックを主に落ち着いたまとまりを見せるハードパーツを組み合わせ、飽きの来ないきれいな立ち姿を見せるZ1-R。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)として作られた車両だ。
全体のスタイルやカラーはブルドック・和久井さんの愛車でもあるZ1-R・GT-Mに近い感じがするが、そ...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)オーナーとともに製作の過程を楽しむという作り込み【Heritage&Legends】
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意外に追加がある仕様変更も楽しみのひとつにする
走りを思い切り楽しみたいことと、見本車両に準じた仕様でという依頼から製作に着手。途中でオーダーが追加され、ブルー×ソリッドブラックの火の玉カラーも含め、より個性的に仕上がったというZ1。サンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによる1台で、シリアルナンバーは488だ。
ところでRCMのようなコンプリート車をオーダーする場合、最初に大筋が明確に決まっていて、それに沿って作業を行うと思えるが、実際はどうなのだろう。サンクチュアリー・中村さんに...
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カスタムの幅を広げる各社のLEDウィンカーを紹介・前編【Heritage&Legends】
カスタムの幅を広げるLEDウィンカー。パーツメーカーの製品を中心に、最新LEDウィンカーのラインナップをカタログ形式で紹介していこう。アナタの愛車にピッタリの、あるいはこれを上手く使えばカスタムがもっと映える……。そんなアイテムをぜひ、見つけ出してほしい。前編・後編に分けてお届けする。
※本企画はHeritage&Legends 2020年8月号に掲載された記事を再編集したものです。紹介している製品の金額は2021年12月現在のもので、掲載は全て消費税10%込みの金額になります。
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ブライトロジックGSX-R1100(スズキGSX-R1100)ヨシムラTTF-1を余裕ある1100で再現し現代的に味付け【Heritage&Legends】
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ヨシムラTTF-1を余裕ある1100で再現し現代的に味付け
「油冷モデルはまだまだ多く入庫してきます。中でもやっぱり、現役当時のレーサーモチーフに手を入れるという人は多いですね」
ブライトロジック・竹中さんが言うように、油冷モデル、とくにGSX-Rシリーズをカスタムする時に目標となるのは、油冷GSX-R現役時代に全日本選手権や世界耐久選手権、AMAスーパーバイクなどを走ったレーサーだろう。GSX-Rがそのベースとなり、各カテゴリーで大活躍していた。しかも今よりももっと密度を持ってレーサーと市...
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飯田レーシングファクトリーGSX-R1100(スズキGSX-R1100)ベース車としての魅力に惹かれ'80年代の雰囲気で進化【Heritage&Legends】
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現代にない形を元に整備からきっちり行う
今のモデルにない造形と雰囲気。そうした魅力を油冷モデルに感じて、これから手に入れて楽しみたいと思う層も増えているそうだ。この’88年型GSX-R1100Jのオーナー、佐々木さんもそんなひとりで、この形に惹かれた。
佐々木さんはツクバTOTのコンテンツとなっているカスタムコンテスト、トップドッグスで飯田レーシングファクトリー・飯田さんのヨシムラ・リスペクトスタイルGS1200SSが優勝した時に実車を間近に見て、カッコイイと思ってから飯田レーシングファクト...
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YAMAHA MOTOR EUROPE R1 GYTR VR46 Tribute(ヤマハYZF-R1)'21年のEICMAでロッシに贈られたスペシャルモデル【Heritage&Legends】
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’21年SBK直系ノウハウのパーツも盛り込まれる
パーソナルナンバー46とフロントサイドのVR46ロゴから、’21年8月に引退を表明したMotoGPレジェンドライダー、バレンティーノ・ロッシに由来することが分かるこの車両。車名は「R1 GYTR VR46トリビュート」。スーパースポーツモデルのヤマハYZF-R1(欧州ではR1のみで呼ばれることも多い)をベースとし、ヤマハ純正レースキットパーツ(Genuine Yamaha Technology Racing)が各部に使われ組まれた上で、ロッシ...
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飯田レーシングファクトリーGSX-R750(スズキGSX-R750)'88デイトナ・スーパーバイクウイナーを目標に作り込む【Heritage&Legends】
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登場当時に衝撃を受けたJ型R750を大事にしていく
油冷機登場時=1985年頃の日本はレーサーレプリカブームで、そこに投入された初代油冷、スズキGSX-R750はその中核でもあった。毎年行われる市販車の変化や、それを元にしたTTF-1やスーパーバイク群が叩き出すレース結果に一喜一憂し、憧れも抱いた。この車両のオーナー・橋本さんもそんなひとりで、’88年型GSX-R750=J型の登場当時、強い衝撃を受けたという。
当時は免許の限定解除も必要で、車両価格も高かった等の理由もあって手には入れられなか...
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ヨシムラ トルネード1200ボンネビル|理想のバイクを現実化して最速・最高を目指した完成車【Heritage&Legends】
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油冷チューニング車の見本として燦然と輝く特別な1台
車両メーカーが諸事情から実現しにくいきめ細かな仕上げを、1台1台のバイクを対象にしてより緻密なレベルで対応する。そのためにスペシャルパーツを開発する。これらによって、市販車の完成度を100%≒理想の姿に近づけていく。
1980年代当時、ヨシムラは自らを含めたエンジンチューナーやパーツメーカーの役割をこう捉えていた。一方で、自社で市販車の性能を大きく超えるストリートバイクを、それこそイチから作ることも不可能ではないが、コストや手間はとてつもなく...