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ヨシムラジャパン Z900RS(カワサキ Z900RS)ヨシムラZ900RSカスタム最新仕様にして究極形【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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パーツ開発に使われ忠実な反応と分かりやすい挙動を獲得
’24年に創業70周年を迎えたヨシムラ。世界のレース界を牽引するひとつの軸だっただけでなく、そのレースチューニングノウハウから生まれたパーツやコンプリート車両の開発・販売を行ってきたことなど、カスタム界でも先駆であり、重要な位置にある。
今のストリートモデルにもさまざまなパーツを送り出すが、Z900RS/CAFEはその主要ターゲットだ。’17年末の同車登場以来のパーツ展開に加え、’21年7月には’76年AMAスーパーバイク選手権でのヨシム...
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ブライトロジック GS1000S(スズキ GS1000S)ヨシムラMCFAJレーサーをオマージュした高完成度のGS【Heritage&Legends】
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全身に細部までの配慮が行き届いた上質販売車
見た目のきれいさやキリッと走りそうな感覚がそのまま走りにも反映されるように作り込まれたブライトロジックのGS1000S。ビキニカウル付きのGSと言えば’80年代初頭のAMAスーパーバイクのヨシムラ#34ウエス・クーリー車の水色×白が印象深いが、この車両の赤×白も新鮮かつなじみがいい。
「’80年代前半にMCFAJ主催のレースとかで浅川さん(現アサカワスピード代表)が走らせてたと思うんですけど、あのヨシムラスペシャルGSのイメージ。ウチで作るGSでは初...
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メローズ RZ350(ヤマハ RZ350)今できる手法を盛り込んだレストア&カスタム路線のRZ【Heritage&Legends】
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4輪メカのオーナーが作った好適車両の良さを伸ばす
兄弟機RZ250の初期’80年型が純正でまとっていたニューヤマハブラックで仕上げられた車両。ベースは’81年に登場した排気量拡大版、RZ350だ。
「元々同業、4輪のメカニックを務めるオーナーさんがご自身の仕事の合間や終業後に手を入れて作った車両でした。ペイントもご自身でされています。私はパーツの調達や要所作業のお付き合いをしました」
こうメローズ・中川さんは当初の経緯を言う。それで一度組み上がった車両だが、トラブルからエンジンが焼き付いてしば...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)精度や練度を高めることで満足度も深まるコンプリート【Heritage&Legends】
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内燃機等の加工と組みの連動・相乗効果がさらに進む
Mk.IIの持つ角型デザインのキリッとしたイメージが一層際立って見える1台。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction ManufACture)によるもので、通算製作番号となるシリアルナンバーは637。現在700番台の製作に入っている同シリーズの中でも新しめのナンバーが付いている。
年間製作数が20〜30台で、Heritage&Legendsでもその多くを紹介してきたRCM各車は、どれも冒頭に...
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)製作から7年・1万3000km走行し良好な状態を保つ【Heritage&Legends】
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これから手に入れるNinjaとして好適な手が入っている
前後17インチの最新スポーツタイヤを履いて楽しめるニンジャとして作られるACサンクチュアリーのコンプリートカスタム車、「RCM(Radical Construction Manufacture) Ninjaスポーツパッケージ New TYPE-R」。17インチタイヤに合わせたディメンションとジオメトリーが与えられ、ワイドリヤホイールに対するドライブチェーン軌道の確保も行われた上で、ステムやスイングアームをこれに合わせたものとする。さらにエ...
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オーシーアン・モトス CL500(ホンダ CL500)ダートトラックスタイルを直球で表現するコンテスト車【Heritage&Legends】
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1980年代のダートトラック最強車をイメージリーダーに
フランスのビアリッツで毎年6月に開催されるバイクイベント、ホイール&ウエーブス・フェスティバル。’20年から’24年まで5年続けてカスタムコンテストを開催しているホンダはその’24年、CL500(トルコは販売しているCL250)をベース車として指定した。ヨーロッパ各国のホンダディーラーはそれぞれ自国のカスタムビルダーとコンタクトを取って参加車両を製作し、その車両は各国を代表する形でコンテストに臨む(1国から複数の参加もある)。この年はイ...
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Ninja-ga-ichiban GPZ900R(カワサキ GPZ900R)愛車の“忍者”に長くカスタムを楽しむ秘訣を探る【Heritage&Legends】
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取材協力:車両オーナー・“忍者が一番”さん
乗りやすさを主眼に手を入れ続け気が付けば四半世紀
周囲のバイク仲間が今どきのバイクを愛車にする中で、旧車になってしまった車両に乗り続けるというケース。この項を読んでいる方にも多いかと思うが、ここに登場する“忍者が一番”さんもそんなひとり。この車両は彼の愛車だが、そこにはなぜGPZ900Rニンジャに乗り続けるのかの理由も込められていそうだ。まずは話を聞いてみよう。
「世間にはよくある話かもしれませんが、学生時代にトップガン(1986年公開の映画TOP...
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ホンダモトラッド CL500(ホンダ CL500)ビーチという会場の雰囲気に合わせたサーフィンモチーフ【Heritage&Legends】
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気楽さをさらに進めたCLサーファー
フランス、ビアリッツの美しいビーチの隣で行われるヨーロッパ-最大級のバイクイベント、「Wheel and Waves」(ホイール&ウエーブス)。その’24年開催時にホンダはCL500(一部250)をベース車に指定してのカスタムコンテストを実施した。
参加者はヨーロッパ各国のホンダディーラーがセレクトしたカスタムビルダーで、ある種の国代表として各ビルダーは車両を製作して参加する。過去の例と優勝車を列記しておけば、’20年、CB1000Rをベースにした時はスイ...