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ケイファクトリーZRX1200DAEG(カワサキZRX1200ダエグ)高い質感の中に4-1らしい音と雰囲気を作り込んだ新マフラー【Heritage&Legends】
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コーナー立ち上がりでの開けやすさを作り込む
カワサキZRXシリーズを“手を入れて、乗って遊べるバイク”と捉え、そのために同シリーズ用に多くのパーツを開発・販売してきたケイファクトリー。このDAEGはそのデモ車両の最新の状態だ。冒頭のコンセプトを表現する上で、同社の桑原代表が常々言うように、自社パーツだけでなく、付き合いの深いメーカーのパーツも装着してカスタムらしいまとまりのある作りや、カスタム車両に自社パーツを組み合わせた時のイメージも作り出しているのが特徴だ。
その中で目を引くのは、’21...
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ブライトロジックGS1000(スズキGS1000)バイクとしての芯の部分を見極めて作り込む【Heritage&Legends】
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現役当時は最新という事実を改めて考える
ブライトロジックによるスズキGS1000。GSは1970年代末の登場だから、現役からもはや40年以上が経過したれっきとした旧車だ。
この車両の場合は各部点検後にベアリングやシール類を新品交換、フロントブレーキをダブルディスク化するなどのレストア&ライトチューンが施されている。だがよく見ていくと、キャブレターが時代の進んだ純正の負圧式CVKに、ドライブチェーンも純正630でなく530サイズにコンバート、見えないところではレギュレーターも新しいもの(GSノ...
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カスタム車インプレ|カワサキ「Z900RS」byアクティブ(2020年)【Heritage&Legends】
Z900RSのカスタムには、昔ながらの雰囲気を追求する人がいれば、ツーリングでの快適性を重視する人もいるなど、いろいろな方法がある。アクティブによるデモ車のコンセプトは「スポーツネイキッドとしての運動性能を高めること」。Z900RSで峠道やサーキットを存分に楽しみたいライダーにとって、この車両に反映された手法は大いに参考になるはずだ。 ※本企画はHeritage&Legends 2020年12月号に掲載された記事を再編集したものです。文:中村友彦/写真:富樫秀明/取材協力:アクティブ
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シゲテックZ750FX(カワサキZ750FX)TOTマシンがモチーフの18インチストリートZ【Heritage&Legends】
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昔ながらのTOTモンスターのイメージで作り込む
1973年の初代Z1から’77年のZ1000まで続いた丸タンクのカワサキZ。続く進化型として’79年に登場したZ1000Mk.IIでは角タンク仕様となった。その750cc版がZ750FXだ。この車両はそれを元に、シゲテック・小山さんが手を入れたもの。
「これは兄貴のバイクなんですよ(笑)。5~6年前の、まだ買いやすい値段の頃に買って、足まわり中心に手を入れたものです。モチーフはTOT(テイスト・オブ・ツクバ)モンスタークラスのマシン。今時の前後...
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CRAZY MACH 750SS(カワサキ750SS)20年以上も美しさを維持するフルめっきマッハ【Heritage&Legends】
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50年という時の流れを感じさせない現役感
ヘリテイジ&レジェンズとして初のリアルタイプ、そして同じく参加型のカスタムコンテストとして2021年9月20日にスポーツランドSUGOのインターナショナルレーシングコース・パドックで開いた“H&Lバイクビルドオフ”。当日参加でエントリー。来場者の皆さんに現地で投票いただいたカスタムコンテストだった。その中で見事にトップに輝いたのが、ここに紹介する“CRAZY MACH”(クレイジーマッハ)さんのカワサキ750SS。
内容を見ていくと、燃料タンクはもと...
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KOYANAGI SPL. GPz1100(カワサキGPz1100)長年複数の車両を手がけた経験で作る今風改【Heritage&Legends】
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採寸や加工、パーツにもノウハウを持って臨む
2バルブで1089ccまでスープアップされた空冷4気筒エンジン、空力を意識したハーフカウルにリヤ・モノショック等と、時代の進化を取り込みつつアップデートし、空冷Z系の最終型となったGPz1100(’83~’85年)。オーナーの小柳さんが、これを元に軽快なライムグリーンで仕立てた車両だ。
「以前はZ1000Mk.IIに乗っていて、ほかにもカワサキが好きでいろいろ作ってきたんです。このGPzも、元々ボロボロだったのを手に入れて、イチから組みました。テー...
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テクニカルガレージRUN KATANA(スズキKATANA)“シン・ハガネ”コンセプトに共感し製作された2号機【Heritage&Legends】
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普段使いからも安心で安全という要素こそ本質
2019年5月末国内発売だから、もうすぐ3年。スズキKATANAは普通に受け入れられ、このほどアップデートも行われた。この車両は、そのKATANA(M0)を元に、テクニカルガレージRUNがオリジナル展開する“バージョンアップ・コンプリート”によって製作したコンプリートカスタム車の“シン・ハガネ”。ここに紹介するのはその2号機であり、ユーザーオーダーによる最初の車両だ。3号機についても既に紹介済みだ。
ショップのデモ車両であり、同店・杉本さんの愛車の...
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0024ワークスZ900RS(カワサキZ900RS)Z900RSオーナーのこだわりを明確な形にしていく【Heritage&Legends】
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ボディカラーに映える足まわり&マフラー変更
2021年に同じ富山県の魚津市から黒部市に移転した0024ワークス。とは言っても業務の内容は変わらず、バイク関連では従来同様に修理やカスタム、パーツ販売を行っている。車種も基本的には問わないが、Z900RSは引き続き多く入ってくるとのことだ。この車両も、そんな1台。
グラフィックのないブラック1色でまとめられているボディは2020年型の純正メタリックディアブロブラックで、アクセントとしてタンクエンブレムはKawasakiからKAWASAKIに変更し...
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バイクプラザ・メカドックZ650(カワサキZ650)速く軽く止まるを手堅くまとめた進化型ザッパー【Heritage&Legends】
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400ccクラス並みの軽快感で楽しめる!
一体式クランクなどを採用し、コンパクトで取り回しの良いZを作ろうという“サーロインステーキ作戦”で作られたのが、カワサキZ650(’76~)。風を切って(zap)軽く走ることから“ザッパー(zapper)”と呼ばれたモデルだ。ちなみに大排気量マルチシリンダー・スポーツモデルを送り出そうとする“ニューヨークステーキ作戦”によって作られたZ1も開発時に軽快なザッパーを意識していた。
「この車両はそのZ650を“少し軽くて速くて、乗れるように作ってほしい”...