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0024ワークス Z900RS(カワサキZ900RS)ネットワークも広い視野も活用して楽しむ【Heritage&Legends】
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ブラックのボディカラーに映える足まわり&マフラー選択
フルブラックのボディやフレーム、エンジンまわりにホワイトのホイールを履くことで、カワサキZ900RSの持つネイキッドらしい点をうまく引き出した印象のある1台。Z900RSを多く手がける0024ワークスによるものだ。
同店で多いのはアメリカンドリーム製カフェレーサーカウルキットをやや低くマウントし、セパレートハンドルを組み合わせるというものだが、このようにシンプルなネイキッド仕様もきっちりまとめるのも得意。そのあたりの勘どころを0024ワーク...
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メローズ GPZ900R(カワサキGPZ900R)タンデムステップ使用前提で作り込まれる、ほど良さ【Heritage&Legends】
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メンテナンスと弱点対策からアップデートを進める
いろいろなジャンルが成立し、特化が進んだ今のバイク界。ニンジャ=GPZ900R登場当時の1984年、国内展開スタートの1991年(GPz750Rは1984年)を振り返るとそれはまだまだで、ニンジャのような車両が1台あればどのジャンルでも楽しめた。だから代わるものがなく、ずっと持っているんだというオーナーも多いだろう。そこでこの車両だ。
元々は奥さん用に購入したというものを、弱点対策やメンテナンス、トラブルが起こる前の予防的修理を重ねてきたという...
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始まりは1984年のGPZ900R。以来2016年のDAEGファイナルまでの系列エンジン変遷
水冷エンジンがビッグバイクに適用され始めた1980年代前半に、ストレート吸気やハイパフォーマンスに、コンパクトなサイズを成立させるべく作られたGPZ900Rの直4エンジン。当初から見込まれた発展性を、排気量や内部パーツ変更だけでなく、ベースへの上位互換性さえを持たせて、何と30年以上も進化してきた。独特の外観さえもアイデンティティとし、多くのユーザーとファンを生んできたこの左サイドカムチェーンエンジンの系譜をあらためて振り返ろう。※本企画はHeritage&Legends 2021年4月号に掲載されたものです。
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000(スズキ GSX-R1000)乗り手が性能を引き出し使えるパッケージを作る【Heritage&Legends】
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走る曲がる止まるを高めるバージョンアップ・コンプリート
マットブラックの車体色。その各所に見えるパーツがアクセントカラーとなっているスズキGSX-R1000。ベースはL2=2012年型だ。手を入れたのはテクニカルガレージRUN。オーリンズショックやブレンボ+サンスターのブレーキ、マルケジーニホイールといったパーツ使いや仕立てからは、同店で手がけるコンプリートカスタム“バージョンアップ・コンプリート”ということが分かる。
「その通りで、1年半ほど前(※撮影は’21年初頭)に作ったものです。オー...
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0024ワークス Z900RS(カワサキZ900RS)コンプリート車両をベースに置いて個性をプラス【Heritage&Legends】
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カフェレーサーカウルを軸に好みのアレンジを加えていく
カワサキZ900RSのカスタムを多く手がけるショップとして認知されるようになった富山の0024ワークス。アメリカンドリーム製カフェレーサーカウルキットを装備する車両が多いのが特徴で、この車両もそのひとつ。ただ、他の車両とは少し事情が異なっていた。担当・大西さんに聞くと……。
「この車両の方は、じつは本家カフェレーサーカウル車というか、アメリカンドリームさんがコンプリート状態で製作したものを購入したんです。それをベースに、こちらではメーター...
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MCジェンマ GPZ900R(カワサキGPZ900R)さまざまなオーダーを具体化するノウハウを生かす【Heritage&Legends】
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大排気量をロングクルージングで使いデータ収集も行う
TOT=テイスト・オブ・ツクバへの参戦や、ロングからショートまで多彩に楽しむツーリング。さらにスイングアームピボットを下げて現代的な前後17インチホイールでの乗りやすさを提供する「JGC-N」というシャシー製作によってGPZ900R Ninjaの可能性を追求するMCジェンマ。ニンジャへの多彩な要望を形にすることにも長けていて、この車両もその一例だ。代表・石田さんに聞こう。
「この車両は1日に1000kmだったり、とにかく長距離を走るオーナー...
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキGPZ900R)アップデートされた仕様を生かして長く楽しんでいく【Heritage&Legends】
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進化を確実に取り込んだコンプリートパッケージをベースに
コンプリートカスタム車、RCMを送り出すACサンクチュアリー。GPZ900Rニンジャはそのひとつの柱で、現在は“スポーツパッケージNew TYPE-R”というメニューをRCMニンジャのスタートエディションとして用意し、それを元にして各オーナーが好きなパーツや仕様を選んでいくスタイルを採る。このRCM-537もそのうちの1台で、New TYPE-R 2020年仕様がベースだ。この内容を知れば、車両の細部や成り立ちも分かる。同店・中村さんは...
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ブルドック Z750FX(カワサキ Z750FX)ハイスペックかつ静かなエンジンに注目したい【Heritage&Legends】
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現代車も乗るオーナーが尊重する、コンプリートの作り込み
純正パターンのホワイト&ゴールドストライプをそのままに、ベースカラーを鮮やかで深みのあるメタリックブルーにした角タンクのZ。サイドカバーエンブレムからも分かるように、Z750FXがベースだ。Z2〜Z750のハードはほぼそのままに、シリンダーヘッドカバーも含めた外観を角型化した、いわゆるFX-1だ。
そうして前後17インチホイール化をはじめとした現代的でかつスマートな仕立ては、ブルドックが手がけるコンプリートカスタム車、GT-M(Genu...
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ITOH SPL. GPZ900R(カワサキ GPZ900R)実践的な加工や換装を行ってガンガン走る【Heritage&Legends】
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ブラックベースで走りと快適性を追うプライベート改
「元々はライムグリーン×ホワイト。20年くらい前、ニンジャに乗り始めた頃にトレーディングガレージナカガワさんの車両が格好良くて、見本にしました。地元のショップさんの力も借りつつ、基本は自分でやってます」と言うオーナー・伊藤さん。
車両自体は前後17インチホイール仕様によるすっきりしたルックスを元にして、A6カラーベースのブラックでシャープな雰囲気も作り出している。基本的には派手にならないように、ブラックでまとめるというのがコンセプトというが、各...