ライター
オオノスピード GSX1100S(スズキ GSX1100S)フロント19インチ仕様で“上がり”バイクに仕立て直す【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
これからの金属パーツの試作用テストベッドにもなった
「新車から乗られているオーナーさんの車両で、2006年頃に前後18インチホイール仕様で作ったんです。そこからでももう15年以上経ちましたし、オーナーさんも歳を取ったので、改めて“上がり”バイクに仕立て直してほしいと。それでリフレッシュするのに合わせて、今の空冷カタナ定番の純正φ37mmフォーク&フロント19インチホイールにしたんです」と、オオノスピード・大野さん。フロント19インチだと履けるタイヤが限られてくるはずだが、そのあたりはどうだった...
ライター
SSPファクトリー CB750F(ホンダ CB750F)望む格好良さを追求して自身の作業を軸に作り上げる【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
機械いじり好きが高じて自分の理想を自ら形にする
AMAスーパーバイク、アメリカンホンダモーター(AHM)のフレディ・スペンサー車のカラーリングをキャンディレッドベースでアレンジした’81年型CB750Fカスタム。
「元々機械いじりが好きで、NSR250Rを自分で組んだりしてました。それがいつの間にか排気量が大きくなってました」とオーナーのきんちゃんさんは教えてくれる。CB-Fが好きで、とにかく自分が格好いいと思うものを追求していったら今のこの形になったとのことで、作業も基本的に自身で行ってい...
ライター
ナップススポーツ ヴィンテージの ’90年代絶版バイク販売に注目!【Heritage&Legends】
大手用品チェーン店として知られるナップスが、新たな取り組みとして立ち上げたプライベートブランド『Naps Sports』。その第1弾としてお披露目された現行HAYABUSA向けのフルドライカーボンボディキットについては、H&Lでも4月号で既報したから覚えておいでの読者も多いだろう。そんな同社が、今度は『Naps Sports-Vintage』のブランドを冠して、’90年代人気絶版車の販売への取り組みもスタートするのだという。その経緯と目指す先を、ナップスで聞いた。※本企画は『Heritage&Legends』2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
ライター
ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)高い作り込みや凄さも自然な17インチコンプリート【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
17インチZの現代標準と言える内容の作り込み
ひと目見てそれと分かるスマートなボディラインに、しっかりと手の入ったエンジンとフレーム。足まわりも高質な作りを得ているし、フロントはオイルクーラーサイド、リヤはナンバーホルダーサイドにとマウントされたウインカー。さらにはオリジナルパネルを作った上でワンオフでレイアウトされるメーターというような細部からも、凄さが見て取れる。その凄さも押しの強さでなく、冒頭のようなスマートさに昇華される。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine...
ライター
オオノスピード KATANA(スズキ KATANA)初期型で開発したパーツをコンバートし新型の性格も知る【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
メーカーの考え方にも注目してパーツや車両を作る
「II型のⅠ型仕様ですね(笑)」と、このKATANAを前にしてオオノスピード・大野さん。
「II型(M2)が出たからⅠ型(M0)とどう違うのかなって車両を買ったら、純正シルバーはSUZUKIロゴが赤から黒に変わってて、うちのコンプリートのカラーと同じ。それならパーツ移植したらすぐコンプリートになるぞって、M0に付けていた(開発した)パーツをこっちに移植したんです。
M2では電気系はいろいろ変わっているけれど、足まわりなどはだいたいM0そのままで...
ライター
テクニカルガレージRUN GSX1100S(スズキ GSX1100S)前後18インチ化とステム変更でより理想型に近づく見本【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
必要条件をクリアしさらにバランスを高め選択肢を拡大
GSX1100Sカタナというモデルの価値を理解し、今ストリートで楽しむ。そのために不可欠な部分にアップデートを施す。これはカスタムでの話ではなく、ノーマルスペックの車両であってもだ。前後18インチ化したコンプリートカスタムの“フルメタル・ハガネ”はじめ多くのカタナを手がけてきたテクニカルガレージRUNでは、その経験から、そうした提案をしてくれる。具体的にはフロントブレーキ(マスター/キャリパー/パッド/ディスク)、前後サスペンション(フロン...