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SBK(スーパーバイク世界選手権)第2戦インドネシア A.バウティスタの連勝は「4」でストップも2勝をマークしランキング首位を堅守
2023年3月3日〜5日にインドネシアのマンダリカ・インターナショナル・ストリートサーキットでSBK(スーパーバイク世界選手権)2023年シーズンの第2戦が行われた。開幕戦を完全制覇したドゥカティのアルバロ・バウティスタ(ARUBA.IT RACING)がレース1とレース2を制しランキング首位の座を保持した。スーパーポールレースではヤマハのトプラク・ラズガットリオグル(PATA YAMAHA PROMETEON WORLDSBK)が今季初優勝を飾っている。
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ホンダ「PCX」ショートインプレ|クラスをリードする先進性と快適性
ホンダ「PCX」特徴
たゆまぬ進化を続けるコンフォートサルーン
デビュー以来ずっと好調なセールスをキープしている大ヒットコミューターのPCX。現行モデルは前モデルからわずか2年も経たないうちにモデルチェンジされ、エンジンは4バルブの「eSP+」ユニットを採用し、車体関係も一新されている。
トルクの向上や変速設定などの効果もあって、新エンジンの発進加速は軽やかで力強く、特に上り坂やタンデム時に威力を発揮する。高速域もスムーズに伸び、振動も少ないからクルージングは快適そのものだ。
リアタイヤは前モデルの14インチから13インチに小径化してホイールトラベル量を増加。リアタイヤを1サイズ太くして...
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ホンダ「CBR250RR」は最高出力42PSにパワーアップ! 新型はエンジンとともに電子制御装備なども充実
ホンダ新型「CBR250RR」特徴
2気筒スーパースポーツでは250ccクラス最強のポテンシャル
ホンダが誇る250ccスーパースポーツ、CBR250RRの新型が発売された。外装関係は従来型のイメージは引き継いでいるが、カウル類はデザインを見直しての全面刷新。レイヤー構造を採用して、エッジの効いたシャープなスタイリングとした。
エンジンは平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させながら、ピストンリング、シリンダーヘッド、カムシャフト、吸気ポートなどを変更し、最高出力を42PSにアップ。フロントフォークにはショーワ製のSFF-BPを採用して路面追従性を高めている。
電装関係も大きくグレー...
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ホンダ「グロム」ショートインプレ|4ミニスポーツの魅力が詰まった125ccモデル
ホンダ「グロム」特徴
4ミニのキビキビした走りを存分に楽しめる
「ユーザーが手軽にカスタマイズできる」ユニークなコンセプトで人気のグロム。2021年に登場した現行型は、それまで4速だったミッションを5速に変更、エンジンもロングストローク仕様の新タイプとするなど、メカニズムを大きく進化させて登場した。
その5速ミッションの採用で、前モデルより加減速がスムーズになった。パワーは従来とほぼ同じだが、最高速に到達するのはこちらが早いので、サーキットで楽しみたいライダーには大きな武器となるだろう。
ロングストロークの新エンジンは低回転域での粘り強さより、5000〜7000回転あたりの力強さが際立っ...
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ホンダ「クロスカブ110」ショートインプレ|フロントディスクブレーキ&キャストホイール装着で走りが変わった!
ホンダ「クロスカブ110」ショートインプレ
本来の魅力を高める足周りの変更が光る
クロスカブ110はスーパーカブ110から派生した、アウトドアテイストが魅力のクロスオーバーモデル。2022年にはロングストローク設定となった新エンジンを導入。最高出力は同じだが、最大トルクが若干増したほか、キャストホイールやフロントディスクブレーキ、ABSを採用している。
パワーフィーリングに大きな変化はないが、低中回転での力強さが増し、トップエンドまでの回転上昇が軽やか。力強さと穏やかさを併せ持つキャラクターになった。ディスクブレーキの効果は絶大で、制動力がこれまでとは比べ物にならないほど向上。
キャスト...