ライター
ヤマハ新型「R125」登場! 実質4世代目のYZF-R125は“R7顔”なって全身進化
ヤマハ「R125」特徴
4代目・R125はトラコンも新採用!
ヤマハの125ccスーパースポーツ・YZF-R125のモデルチェンジが発表された。2008年登場の初代から、このR125で4世代目。最新技術でハイパフォーマンスを実現する、シリーズの基本コンセプトは不変だ。
特徴のひとつが新しいフルカウル。LEDヘッドライトをM型ダクトの中に配置するなど、2022年にデビューしたYZF-R7と共通イメージ。優れた空力特性を備え、レーシーなイメージも表現する。アシスト&スリッパークラッチも装備する125cc水冷単気筒エンジンには、トラクションコントロールを追加。
新しい5インチカラーTFT液晶メ...
ライター
ヤマハ「SR400」通勤インプレ|キックスタートのSRは日常使いに不向き? 1カ月間の街乗りで体感したレジェンドバイクの真価
70年代の車両が時代の流れに対応しつつ、現在に至るまで販売されていたという奇跡的存在のSR400。フューエルインジェクション化や蒸発ガソリンの大気排出を抑えるキャニスター追加など、本来のシンプルな姿のままではなかったものの、紛うことなきSR400であり現代のモデルでは生み出せない世界観がある。 残念ながら、この2021年のファイナルモデルの登場により、誕生から40年以上の歴史に終止符が打たれることとなった。販売終了を惜しむファンの多さが伺える様に、店頭では発売即プレミアムモデルとなり、価格が異常高騰していたのは記憶に新しいと思う。そんなSR400を通勤の相棒として1カ月付き合ってもらった...
ライター
ヤマハ「シグナス グリファス」1カ月間 通勤インプレ|シグナスXオーナーもきっと納得! 125ccスポーツスクーターの正統後継車
2003年に「シグナスX」の名としてデビューを果たして以降、フューエルインジェクション化やタコメーター装備、さらにリアディスクブレーキ化等常に通勤快速コミューターとして先陣を切って進化し続け、通勤快速王として君臨してきた。スタイリッシュなデザインも注目の的で、時代を常にリードしてきたと言っても過言ではないだろう。そんなシグナルXから名も新たにデビューを果たしたのがシグナス グリファスだ。「X」から「グリファス」へ変貌を遂げたその真意を、1カ月の通勤路にて触れていきたいと思う。文:山口銀次郎/写真:西野鉄兵、山口銀次郎