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油冷の新車を知るからこそ勧めたいリニューアルとアップデート|テクニカルガレージRUN【Heritage&Legends】
長い歴史とアップデートによる改良、そしてバリエーションを広げ過ぎなかったことや、長期にわたるパーツ供給によって支えられてきた油冷モデル群。しかし、環境は徐々に変わりつつある。多くの油冷新車を正規販売し、その素性を伸ばすバージョンアップ・コンプリートも製作してきたTG-RUN。代表・杉本さんが長らく唱えてきた車両の再生はパーツ環境の変化で厳しくなることが明確化したという。そこにどう対処するかの処方を聞いてみた。※本企画はHeritage&Legends 2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
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K-2プロジェクト HAYABUSA(スズキ ハヤブサ)フラッグシップに共通する要素を施した上質車【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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スポーツ性を高めながら普段使いの良さも強める
ZX-14Rには、ZZR1400や1100、ZX-12Rといった、歴代のカワサキ・フラッグシップの歴史がバックグラウンドとして存在する。300km/hを出せるポテンシャルを持ちつつ、安定感が高く、普段使いもスムーズに出来ることはその最たるもの。K-2プロジェクトは2001年の開店以来、そんなカワサキの旗艦を多く手がけてきた。これはそのK-2によるハヤブサだが、同店の車両としては、スズキ車は異例な気もする。
「オーナーさんは元々、当店のZZR140...
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スズキ「GSX-8S」解説|鋭いフォルムのボディに新開発の2気筒エンジンを搭載! 新世代ミドルネイキッドは走りの楽しさを凝縮
スズキ「GSX-8S」特徴
スリムで扱いやすいストリートファイター
スズキ車の次世代を担う、新開発のパラレルツインユニットを搭載するロードスターがGSX-8Sだ。従来とは異なる「8S」というネーミングは、世代交代にかけるスズキの意気込みを感じさせる。
スタイリングから分かるように、GSX-8Sのポイントはスリムで軽快なこと。ムダを排したミニマルなスタイリングを採用し、前後長の短い、コンパクトなツインユニットを採用することで、高い運動性能とコンパクトな車体の両立を狙っている。税抜で100万円を切るという驚異的な価格も魅力だ。
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【インプレ】スズキ「GSX-8S」 - ...
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テクニカルガレージRUN ハヤブサ(スズキ ハヤブサ)サーキットも走れるGTという方向に振ったコンプリート【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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ハヤブサが秘めるポテンシャルを引き出す作り込み
テクニカルガレージRUNが手がけるバージョンアップ・コンプリートによる現行Hayabusa。市販状態から、オーナーの使い方や希望に合わせてTG-RUNが吟味したパーツを組み込みつつ、車両の性能を最高に引き出す。先にこのグッドルッキンバイクのページ(リンクはこちら)でも同じHayabusaをベースにしたコンプリートを紹介していて、パーツ使いは近しいものがあるが、オーナーの希望によって走りの質やルックスも変わっている。
先に紹介した車両ではバーハン...