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ヤマハ「FZR400」1986年|ワークスマシンと同時開発のTT-F3ピュアレプリカ!【絶版名車解説】
ヤマハ「FZR400」特徴
YZFのテクノロジーを惜しみなく投入した力作
白熱するレプリカブームにおいて、レースの結果はそのまま人気へと結びつき、各社とも性能向上に必死であった。1984年に初代TT-F3チャンピオンに輝いたヤマハは、翌1985年ホンダにタイトルを奪われ、反撃の一手を用意する。それがFZR400だ。
ジェネシス思想を取り入れた前傾エンジンを採用、フレームもアルミデルタボックスとして戦闘力を大幅に向上。その内容はまさしくワークスYZFレプリカだった。さらに、翌1987年には画期的な排気デバイス「EXUP」やクロスミッションを装備した限定車の「R」も追加するが、TT-F3タイ...
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SBMC(スワッパブル・バッテリー・モーターサイクル・コンソーシアム)が、規格化された交換式バッテリーのプロトタイプを公開!!
電動スクーターなどの2輪EV用交換式バッテリーを、標準規格化することを目的に生まれた「欧州コンソーシアム」こと、SBMC=スワッパブル・バッテリー・モーターサイクル・コンソーシアムが、10月31日に標準化交換式バッテリーの試作の進展状況を発表しました。そして2024年からはいよいよ、実証実験も開始されることになりそう・・・です!?文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2023年11月2日に公開されたものを一部編集し転載しています。