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〈試乗インプレ〉ランブレッタ「V200スペシャル」/シリーズ唯一、高速道路を走れるハイエンドモデル
軽やかなステップを踏む、落ち着いた車体!
ランブレッタのスクーターは、排気量49.5cc、124.7cc、そして168.9ccの3モデルがラインナップされている。いずれもシャシーは共通。ただ、シリーズ最大排気量となるこの「V200スペシャル」は、ツインショック仕様となり、外観で違いがわかるポイントとなる。
さらに、それぞれバリエーションは、フロントフェンダーがボディに固定されている「Fix」と、フロントサスにフェンダーが装備されている「Flex」の2タイプがラインナップ。
シリーズ最大排気量169ccエンジンの走り出しは、しっとりした雰囲気で滑らかさがあり、それでいて淀みのないCVT特有...
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【試乗インプレ】ホンダ「CB1000R」/新たなる伝説を作る新世代CBのトップモデルを徹底検証!
スーパースポーツに匹敵する運動性能を兼ね備え、街乗りも気軽にこなすフレンドリーさが魅力
引き締まったボディと、ハードなライディングにも耐え得る強靭な足まわりで、スーパースポーツモデルさながらの高次元の運動性能を予感させるCB1000R。
フェアリングの類いを帯びないネイキッドスタイルだが、ファイティングスピリット溢れる攻撃的なスタイリングとなっている。その佇まいは、獲物を狩る寸前の気迫の籠った、野性味を感じさせる独特のオーラをまとっているかのようだ。
また、丸目ヘッドライトにバーハンドル仕様は、ネイキッドモデルのセオリーに従ったトラディショナルな構成だが、それはあきらかに次世代を往くネイ...
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進化するウラルサイドカーはあらゆる道を制覇する URAL:GEAR-UP SPORTSMAN
まずは、今回試乗する「ウラルモーターサイクル」について紹介しよう。ウラルは最新のサイドカーをラインアップする、ロシアのサイドカー専門メーカーである。日本ではオートバイ単体での販売は行っておらず、後付けのサイドカーではなく初めからサイドカーとしての開発設計が行われている、世界でも珍しいメーカーとなっている。ウラルはそのサイドカーの可能性を広げるべく、車輪の駆動方式も通常のオートバイの1輪駆動のものから、2輪駆動可能なものまでラインアップされている。
2019年モデルとして、主にエンジンを中心に大幅な改良が加えられたギアアップシリーズは、省エネルギー化と環境性能の向上等を達成。実車を前にする...
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不定期連載:GSR250が上がりバイクに思えてしょうがない今日この頃 「スタンダードプラスαの魅力を引き出す為に!」の巻
こんにちは、Webオートバイ編集部の山口です。通勤は、バイク通勤が可能な環境で、毎日雨だろうが台風だろうがバイクに乗りつつ、週末にはツーリングやキャンプでコンスタントに500km前後ほど走行する日々を送っています。なので、バイクの消耗が激しい……。古いバイクを乗り継いでいるので(というか、手放せず増車に次ぐ増車ですが……)、キャブレターなんかの内部部品も消耗し過ぎで戦々恐々としております。
もっとこ〜、どっしり安定した許容感というか、タフネスさというか、「わしゃビクともせんゾ!」感に溢れたバイクに乗りたい、といつの頃からか思う様になっておりました。
そんな折、私的にノーマークだったバイク...
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『新しい価値の創造』高い機能性とファッション性を兼ね備え、永く付き合えるHondaの実現に向けて Hondaライディングギア2020年春夏モデル展示会
去る7月17日に、東京都墨田区の両国は“国際ファッションセンター”にて、関係者向けにHondaライディングギア2020年春夏モデル展示会が開催された。
まず、Honda二輪の販売状況の報告から。昨年4月に60年続いた販売網を刷新し、「Hondaコミューター」と「Hondaドリーム」の2チャンネル、大きく別け販売店スタイルを確立し、それぞれにマッチした商品投入を行ない好評を得ているという。
具体的には、原付二種の領域ではHondaの強みであるグローバルリソースを活用し、グロムやクロスカブに加えC125、CB125R、モンキー125等ラインアップの充実化を図っている。軽二輪の領域ではPC15...
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聖地誕生! 東本昌平RIDEの世界が壁画(教習所の休憩室の)になった!
ドーンと大きく、2枚の東本昌平RIDEの世界が描かれた壁画。なんと、大阪府東大阪市の八戸ノ里ドライビングスクールの、休憩室の壁一面に描かれているのだ! 東本昌平RIDEイラストは、これから路上デビューを夢見る者を旅へと誘うことだろう。なぜ、教習所に東本昌平RIDEイラストなのか? そこにはヤエドラの谷岡校長の熱い想いがあった!
大阪府東大阪市の八戸ノ里ドライビングスクールの休憩室 教習生でなくとも、見学&撮影可能!
バイクに興味がない人でも引き込まれるイラストの魅力!
巨大な壁画は、疾走するカタナ、そして北海道を旅するCB1 100R。RIDE者ならお分かりの通り、東本昌平RIDEのワン...
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こう見えて肩・肘にプロテクターを標準搭載! タウンユースもできるレブイットの新作シャツジャケット
進化を遂げる、オーバーシャツタイプジャケットの雄
「REV’IT!」(レブイット)から、これからの時期に重宝するシャツジャケットがリリースされた。
人気を博した前モデル「トレイサー」から、継承モデルの「トレイサー2」と、ボディにメッシュ素材を大胆にあしらった派生モデルの「トレイサー エア」の2モデルをラインアップ。
両モデルとも、デザインモチーフは衿付きシャツだが、プロテクション機能を装備したライディングジャケットとなる。
シルエットは、立ち姿勢でもゴツゴツとした“いかにも”なライディングジャケットと異なり、街着としてもシックにまとうことが可能なデザインとなっている。
フロントの合わせは...
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3本スリットのラパイドが復活! シンプルなフォルムに新技術が冴えるアライ「ラパイド・ネオ」
モダンにしてクラシック、最先端レトロフォルム急襲!
アライヘルメットの旧ラパイドシリーズのアイコンといえば、マウスベンチレーションの3本スリットをイメージする方も多い事だろう。
そんな3本スリットのラパイドが「ラパイド・ネオ」として復活を果たした。
エッジの効いたアゴ部のデザインにより、ラパイドならではの3本スリットを強調しつつ、頭部にはデフューザーなどのダクトを用いないシンプルなフォルムを形成している。
アライヘルメットの滑らかな曲面にこだわりが伺える部分であると言えよう。
頭部にダクトを持たないものの、インナーライナにエアルートを配した新開発ライナーを採用。
これは、後頭部裾にあるス...
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NC750X DCTに乗って、プロの話を聞きに行ってみたー!
こんにちは、WEBオートバイ編集部の山口です。
突如始まった『プロ聞き』シリーズの第一弾! 第一弾と言うからには、次に繋げたいココロ。
さて、この『プロ聞き』は、車両もしくは部品やグッズを直に扱うプロフェッショナルな方々に、ドーンとセールストークをして頂きつつ、軽く個人的なインプレションを挟んでみようというもの。
第一弾の相棒は、これぞクロスオーバーといったスタイリングのHonda NC750X DCT。アドベンチャー感漂わすボディメイクでありながら、スペシャルパッケージを秘めたロードゴーイングなマシンです。
今回お邪魔したのは、ホンダドリーム蘇我店さん!
国道16号線に面した、ダークト...