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ホンダ「CBR400F」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「CBR400F」(4枚)
Honda CBR400F
当時価格:53万9000円(北海道、沖縄および一部離島を除く)
「CBR400F」は、当時クラス最高峰の性能をもつスポーツモデルとして1983年12月にデビュー。
本モデル最大の特徴は、新開発された空冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジンに搭載された「REV」機構。エンジンの回転数に応じ、低・中回転域では2バルブ、高回転域では4バルブに切り替わる可変バルブシステムで、これにより最高出力58PS/12300rpmと強力なトルク特性を実現するとともに、60km/h定地走行テスト値で40km/Lという優...
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ホンダ「CBR400RR(NC23)」(1988年)|エアロボディのCBR400R/NC23を元に車体を主に改良しRRを初めて名乗ったレプリカ
今日に続くホンダのスーパースポーツシリーズ、CBR-RR。このモデル名を初めて使ったのが1988年1月デビューのCBR400RRだった。1986年7月に登場したフルカバードボディのCBR400Rをベースにフレームや前後足まわり、外装を変更。エンジンはシリンダーヘッドを刷新、排気系も改めレプリカ路線に進んだ。写真:平野輝幸/まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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ホンダ「フラッシュ」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「フラッシュ」(6枚)
Honda Flush DX / Flush S
ホンダが1983年12月に発売「フラッシュ」は、軽量・スリムな車体による俊敏な走りと、新感覚のスタイルを追求したスクーターモデル。
軽快感かつダイナミックなデザインが特長で、ヘッドライトとボディカウルを一体化することでフロアスペースを拡大し、ゆとりある乗車姿勢を提供していた。
車両重量51kgの軽量な車体に、最高出力5.0PS/6500rpmを発生する空冷2ストロークエンジンを搭載。超ワイドレシオのVベルト式無段変速と相まって、滑らかな走行フィーリングと、坂道でも余裕を持って走れるトルク特...
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スズキ「GSX-R400R(GK73A)」(1989年)リア17インチ&ワイドタイヤ化、高レベルで素直なハンドリングを得た5代目は“RR”に進化
4代目で大きくステップアップを果たしたGSX-R400は1989年型でリアタイヤを17インチ化するとともにワイド化も果たし、スイングアームも高剛性化する一方でジオメトリーを変えないように配慮しポテンシャルを高めた。マイチェンながらも車名がRRとなったように5代目を名乗れる存在だ。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています。
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ホンダ「TLR200」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「TLR200」(3枚)
Honda TLR200
当時価格:28万9000円(北海道、沖縄は29万4000円、その他一部離島は除く)
1983年4月に発売されたホンダ「TLR200」は、当時人気を集め始めていたトライアル競技とツーリング走行の両立を目指して開発されたスポーツバイク。
このモデルは、1982年のトライアル世界選手権で4サイクルエンジンとして初の世界チャンピオンに輝いた「RTL360」で培われた技術を惜しみなく投入した意欲作。トライアルで頻繁に使用される低・中速域において、強力なトルクを発揮する軽量な排気量194cc・4ストローク単気筒エンジンを搭...
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ホンダ「TLM50」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「TLM50」(3枚)
Honda TLM50
当時価格:17万9000円(北海道、沖縄、一部離島は除く)
1983年12月にリリースされたホンダのトライアルモデル「TLM50」は、本格的なトライアル走行からツーリングまで、幅広い用途に対応できるスポーツバイクとして開発された。
低速域で粘り強い出力特性を発揮するHERP(Honda Energy Resonance Pipe)付きの新型空冷2ストローク49ccエンジンを搭載。リアサスペンションには、使用目的に応じてショックの吸収性能を5段階に調整できる機構が採用された。
車体は、軽量かつ高剛性でスリムなセミダブ...
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スズキ「GSX-R(GK71B)」(1984年)|新開発エンジンとアルミフレームで未踏の軽さを実現
RG250Γに続くアルミフレーム採用の市販車第2弾として1984年春に登場したGSX-Rは乾燥重量152kgを公表、400ccクラス上限の59PSと驚異的なパワーウェイトレシオを引き出した。GS1000R譲りのレーサー然としたスタイルも魅力的であり、400ccレーサーレプリカ時代の幕を開けることになった。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※この記事は2025年7月2日に発売した『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』に掲載したものを一部編集して公開しています。
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ホンダ「MBX50」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「MBX50」(5枚)
Honda MBX50
当時価格:18万6000円(北海道・沖縄は18万9000円、一部離島は除く)
ホンダの原付スポーツモデル「MBX50」は、長距離走行の快適性も考慮された設計が特徴。
原付モデルながら、1255mmの長いホイールベースによって、ゆったりとしたライディングポジションを実現。12Lの大型燃料タンクと優れた燃費性能(30km/h定地走行テスト値:73.0km/L)により、長距離ツーリングもこなせる。
外観は、エアガイド付きフロントフェンダーやリアカウル一体型のウインカー・テールランプを採用し、スポーツバイクらしいスタイリン...
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ホンダ「CBR400F(NC17)」(1984年)斬新な車体と2/4バルブ切り替え機構を持つREVエンジンで旋風を起こした、ホンダ第三世代の400cc並列4気筒車
CB400Four、CBX400Fに続く空冷並列4気筒400ccスポーツの3代目として現れたCBR400Fは角パイプのフレームとトリプルディスク、2バルブと4バルブを切り替える新エンジンによってレプリカ競争が始まり激戦が続く1980年代半ばの400ccクラスで自身の役割を全うする。まとめ:岡本 渉/協力:バイカーズステーション、佐藤康郎、H&L PLANNING※本記事は2025年7月2日に発売された『レーサーレプリカ伝 4ストローク編』の内容を一部編集して掲載しています













































