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ヤマハ「XSR900」【1分で読める 2021年に新車で購入可能なバイク紹介】
ヤマハ「XSR900 ABS」
税込価格:106万1500円
MT-09をベースに開発されたネオレトロ・ロードスポーツ。パワフルな845cc水冷並列3気筒エンジンをはじめ、フレーム、サスペンションなどMT-09譲りのメカニズムによって、80年代的なクラシカルスタイルとは裏腹に、現代のスポーツバイクとしての高いポテンシャルも備えている。
2020年モデルでは、ホワイトをベースにレッドとブラックの鮮やかなラインをあしらったグラフィックを組みあわせたボディカラーを設定、1980年代に大人気となったRZシリーズのイメージを巧みに再現して注目された。
メカニズム面での変更点としては、 ヘッドライト...
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ヤマハモーターヨーロッパ“YARD BUILT” XSR900(後編)/多様なカスタムアイデアを具現化できるヤマハXSR900の包容力 #Heritage&Legends
目指すはロードゴーイングマシン! オートファブリカTYPE11
欧州から数々のカスタムアイデアを発信するヤマハモーターヨーロッパの取り組みから、ヤマハXSR900を素材としたデモバイクを紹介する第2回目。
今回はイギリスのオートファブリカが製作した車両の変遷についてご覧いただこう。
AUTO FABRICA TYPE11 Prototype1 XSR900
流線型デザインに現代の外装処理をプラス
イギリスのオートファブリカによる“TYPE11”は、技術と設計の境界を探るプロジェクトとしてスタート。新しく魅力的なバイクを作るための試作車という意味も持たされた。
このプロトタイプ1はXSR9...
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ヤマハモーターヨーロッパ“YARD BUILT” XSR900(前編)/自由な発想から生まれる、欧州カスタム群に注目! #Heritage&Legends
ネオレトロ is ベーシック!? カスタムの素材としての魅力に注目!
豊かなトルク特性のクロスプレーンコンセプトエンジンを持つヤマハのMTシリーズ。そのプラットフォームをネオレトロデザインと組み合わせたオーセンティックスポーツが、XSRだ。
日本国内でも3気筒の900(2015年発売)と2気筒の700(2017年発売)が展開、カスタムパーツも充実している。現代モデルの中では自由度の高いカスタムの世界を見せるXSRシリーズ。
欧州から数々のカスタムアイデアを発信するヤマハモーターヨーロッパの取り組みに焦点を当て、今回から5回に分けて、紹介していこう。
未来的? 有機的? そのまま市販!? ...
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マイナーチェンジをとげたヤマハ「XSR900 ABS」が2月25日発売! 1980年代をイメージさせる新色が登場
2020年モデルはヘッドライトにポジションランプを搭載!
2月6日(木)、ヤマハが水冷・4ストローク・DOHC・並列3気筒・4バルブ・845ccエンジンを搭載するロードスポーツモデル「XSR900 ABS」のマイナーチェンジを発表しました。
発売日は2020年2月25日(火)。メーカー希望小売価格は106万1500円です。
この2020年モデルは、ポジションランプを追加したヘッドライトの採用。さらにカラーバリエーションにホワイトが新登場しました。
ラジカルホワイト(ホワイト)
「ラジカルホワイト」をベースに塗装塗り分けによるレッドとブラックの鮮やかなラインをあしらい、1980年代に人気を...
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この「XSR900」は日本でも見たい! 欧州のヤマハが展開するXSR900のカラーバリエーションが魅力的【EICMA 2019速報!】
欧州カラーと日本カラーを合わせて人気投票アンケート!
EICMA2019のヤマハブースでは、ブラックのXSR900も展示されました。それがこちらです!
RZ250を想起させる配色で、カラーリングの名称は「80 Black」。
その名の通り、80年代の熱いバイクシーンを知る方には、特にグッときちゃいそうですね。
欧州では通常モデルとして販売されるようです。
ただ、既視感を覚えた方もいるのでは?
すでに日本でもこんなモデルがお披露目されたことがあります。
2017年の大阪・東京モーターサイクルショーに登場したXSR900。その後、外装セットがワイズギアから期間限定で発売されました。
XSR9...
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ヤマハXSR900「XSRを欧風美人に例えて」【カメラマン 柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第13回(撮影2016年)
ヨーロッパかぶれの小娘に、50過ぎの男は騙されない……?
なぜか写真と実車の印象が違うオートバイは少なくない。公式発表の後で写真だけ先行して見た時は「このデザインは微妙」なんて思う事がある。
ところが自分が撮影の日に現場で実車にご対面すると「あれ? 意外といいね」なんて思う。そこからじっくり見て行くうちに「あそこがカッコイイ」「この角度から見ると最高」という部分が見つかって、そのオートバイをどんどん好きになって、どんどんシャッターを押す。
女性モデルを撮影するカメラマンは恋人気分になり、それを「瞬間恋愛」と呼ぶらしい。
俺もこれと同じように撮影車両に惚れて瞬間恋愛状態に陥るのだと思う。女...
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「USインターカラー」「ストロボカラー」とも呼ばれる〈スピードブロック〉ケニー・ロバーツが世界へ広めたヤマハ伝統の「黄×黒」カラーを詳解!
1970~80年代のケニー・ロバーツの活躍がなければ、ヤマハXSR900 60th Anniversaryは生まれなかったかも!?
ヤマハを代表するレーシングイメージのカラーと言えば、独特なパターンの「スピード・ブロック」ストライプが入ったカラーが思い浮かぶ。
ひとつは国内や欧州でおなじみの白地に赤、そしてもうひとつが黄色と黒の「USインターカラー」である。
もともとはヤマハのアメリカ現地法人が発案したといわれているこのカラーを世界中で有名にしたのが、アメリカ出身の偉大なチャンピオン、ケニー・ロバーツ。
世界GP参戦の際、彼はこのカラーをまとったYZR500を駆って熾烈なバトルを繰り広げ...
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ヤマハ「XSR900 ABS」発売開始! 爽やかな新色がGOOD!
新色は燃料タンク側面のラインがポイント!
レトロなスタイリングと、最新の走行性能を融合させたヤマハのXSR900 ABSに新カラーが登場しました! 新たに設定されるカラー「ダルパープリッシュブルーメタリックX」は、タンク側面にラインを入れることで、“ヤマハスポーツヘリテージ”イメージを強調する仕上がりに。
これで従来から設定されている2色と合わせ、全3色のカラーバリエーション展開となります。税込価格は全色共通の104万2200円。新色モデルの発売日は2019年3月28日となっています。
「マットグレーメタリック3」「ブラックメタリックX」は継続販売!
【主なスペック】
全長×全幅×全高:...
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【YAMAHA XSR900】MT-09の走りとレトロテイストの融合【ノスタルジックコレクション】(2017年)
70~80年代を受け継ぐ名車たち
全てを一からつくり上げたニューモデルもあれば、過去のモデルからイメージ、デザイン、技術を受け継いだオートバイもある。このページでは、70〜80年代のオートバイから「何かを」受け継いだオートバイの例を少しだけ紹介してみよう。
最新スポーツバイクとレトロスタイルの融合
スタイリングにもメカニズムにも新機軸を盛り込んだ個性的ネイキッドスポーツであるMTー09。並列3気筒エンジンをはじめとした基本コンポーネンツを使いながら、そこに過去のヤマハ製オートバイたちによって築かれてきた美しくスポーティなスタイルをミックスすることで誕生したのがXSR900だ。このXSR9...