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安田商会CB1100F(ホンダCB1100F)/サーキットを軸に快走のヒントを掴んでいくレーサー#Heritage&Legends
奥深いノウハウをライトに表現するカスタム
名古屋を中心とした地元の中京圏だけでなく、東海や関東からのお客さんも多いという安田商会。
代表・安田昭男さんは自らもストリート用とサーキット用のホンダCB-Fを仕立て、そのノウハウをお客さんに「快走仕様」という形でフィードバックしている。
その快走仕様は、簡単に言えば「気持ちよく走れるライトカスタム」。
安田さんがCB-Fに対して思う、「まず車両のベースをきちんと作っておいてほしい」を実現すればそこからの方向はレストアでもカスタムでも自在に楽しめるということだ。
「900Fならノーマルスペックでカムを1100R用にして内部バランスを取って、キャブ...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16-003/1台1台がまったく異なる表情を持つ限定車“A16”#Heritage&Legends
17インチ最適化したハードにオリジナリティを盛り込む
アメリカ・カリフォルニアのRadical Construction Manufacture USA Inc.(RCM USA)社でオリジナルフレーム+1045cc仕様のカワサキZ系エンジン+FIのコンプリート車を30台限定で製作。
これを日本のACサンクチュアリーで各部モディファイを行うという形で作られるコンプリート新車の「RCM USA A16」。
簡素とも言えるスタートエディションが基本となっていて、そこから各オーナーが好きなスタイルや各部パーツを選んで換装もしくは追加し、それぞれをほぼオリジナルの状態にまで仕立てる車両でもある。...
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「工芸品」といえる品質の二輪用スマホホルダー! サインハウスのマウントシステムに注目
サインハウス「マウントシステム」
スマホのマウントシステムは星の数ほどあるが、そのほとんどが樹脂製。凝った形状も成形でき、軽量で安価なことがメリットだ。
しかし強度や精度に問題がある製品も多く、見た目の高級感も今ひとつ。
そこで機能や美しさに拘るライダーから絶大な支持を得ているのがサインハウスのマウントシステム。
高強度A6061アルミ材から削り出し、さらに強度を高める熱処理や耐候性を上げるアルマイト加工を施した逸品で、その仕上がりはまさに工芸品。
本来はホールドするデバイスや装着箇所に合わせてホルダー、アーム、ベースを個別に選んで組み合わせる仕様だが、大画面スマホを確実にホールドできる...
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〈新連載!柏秀樹持論〉「燃費」はバイクの性能において重要なチェックポイントと考える【第1回】
燃費性能そして航続距離「D.T.E.」は海外では大きな評価基準
燃費なんて気にして走ってんじゃねーよ! と言う方がいる一方で燃費はとても気にする、と言う方もいる。そのどちらでもない方もいるだろうが、私は気にする方だ。
バイクでもクルマでも好きで乗るんだったら、自分の価値判断でいい。燃費志向か、そうではないかは自分で考え、自分で行動をとればいい。ここは良い悪いの話ではなく価値判断のことを少し。
なんで私は燃費志向か。ロングランするからだ。大きな都市とその近郊ならガソリンスタンドはそこそこあるけれど、人がいないところを走ってリザーブランプが点灯するとちょっと心配が始まり、それが定休日だったり...
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ミニバイクから大型車まで多くの車種に対応する、コスパ抜群のデイトナ製メンテナンススタンド!
デイトナ「リアスタンド アジャスタブル」/税別価格:9800円
ホイール回りの整備はもちろん、洗車のときにも重宝するのが車両のスイングアームに掛けてリアタイヤを浮かせるメンテナンススタンド。
オートバイ編集部のガレージには何種類か用意してあるが、最も出番が多いのがデイトナの製品だ。
L型とU型、2種類のアタッチメントが付属しているが、編集部ではもっぱら汎用性の高いL型を使用。
高さが30㎝から33.5㎝までの3段階、幅が27㎝から37.5㎝まで無段階に調整でき、ホイール付きでスタンドを掛けたまま前後に移動できるのも便利。
月刊オートバイの連載企画で使用しているHRCグロムレーサーから、リ...