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手堅いベースとしても認知されるコンプリート車RCMニンジャで分かる仕様の変化|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
RCM(Radical Construction Manufacture)と呼ばれる前後17インチのコンプリートカスタム車をもう20年以上展開するACサンクチュアリー。ニンジャにも“スポーツパッケージニューTYPE-R”をメニュー設定し、コンスタントなオーダーがある。その内容は元になる車両の経年にともなってアップデートされる一方、作り込みには担当メカニックの練度アップでの質の向上、そしてカスタムとしての仕様に市場からの変化があるという。その最新の様子を聞いた。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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トップガン・カラーをまとった貴重な限定モデル! カワサキ「Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition」
カワサキ「Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition」特徴
40周年の節目に復活したトップガンカラー!
初代ニンジャ・GPZ900Rの40周年を記念して、ニンジャ1000SXにも40thアニバーサリーエディションが設定された。GPZ900Rの中でも、いわゆる「トップガン」カラーと呼ばれるカラーリングを施したのが最大の特徴で、ホイールにはシルバーのリムストライプを追加して、当時採用されていた切削加工ホイール風の仕上がりとしているほか、カウルサイドのロゴにも往年のイメージを復刻するなど、随所にこだわった仕上げとなっている。
カワサキ「Ninja 1000SX ...
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組み手やチューナーの狙いを助けニンジャの寿命や性能を高める内燃機加工|DiNx(ディンクス)【Heritage&Legends】
ニンジャをニンジャたらしめるロッカーアーム式水冷DOHC4バルブ908ccの直4エンジン。走れば、経年すれば緩やかに性能は落ちていくが、周知のようにレストアやチューニングで標準状態やそれ以上に戻すことは可能だ。そして組み手やチューナーが行うその作業を支えるのは、ボーリングやバルブまわりの加工=内燃機加工だ。ウエットライナー式という2輪ではまれな形式のニンジャエンジンにはどんな作業が施されるのか。DiNx(ディンクス)でその概要を見せてもらった。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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カワサキのハイブリッドバイクは、ミドルスポーツのゲームチェンジャーとなるか|「Ninja7 ハイブリッド」「Z7 ハイブリッド」解説
カワサキ「Ninja7 ハイブリッド」特徴
パワーとエコを両立するストロングハイブリッド
EVとしての走行も可能な、二輪車初のストロングハイブリッドとして登場したのがニンジャ7ハイブリッド。451ccのパラツインエンジンに48Vバッテリーとモーターを組み合わせ、リッターバイクに迫る加速と省燃費を両立する。また、自動クラッチシステムを採用し、スイッチ操作でギアシフトが可能になっており、クラッチレバーがないのも大きなポイント。すでに国内導入がアナウンスされており、発売時期や価格にも注目が集まっている。
カワサキ「Z7 ハイブリッド」特徴
ネイキッドスタイルで楽しむハイブリッドパワー!
ニンジ...
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ブルドック ゼファー750(カワサキ ゼファー750)車種ごとの立ち位置も考慮して作られるコンプリート【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
古過ぎないゆえに出るネガも補い先を楽しむ
空冷Zをベースにハイレベルな現代スペックを作り込むブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)。この車両も同様に作り込まれたZかと思いきや、ゼファー750。それでもいつも通りと言えるフルカスタムメニューや自然な立ち姿はここに紹介してきたGT-M同様だ。同店・和久井さんは言う。
「少数ですがゼファー1100や750はコンプリートで依頼されて作ります。この車両ではエンジンは810cc仕様+ヨシムラST-1カム...
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独自表面処理のR-Shot#Mや外観リメイクでノーマルからチューンドまでのエンジン再生&延命が定番化|トレーディングガレージ ナカガワ【Heritage&Legends】
排気量や加工、系列機流用など数々のチューニングを試み、ニンジャエンジンに性能と耐久性の両立を図ってきたTGナカガワ。オリジナルの表面処理、R-Shot#Mはその効果を体感する向きも増えている。そのR-Shot#Mや外観リメイクは、ニンジャヘッドのままでいながら効果的にパワーを得るという段階をGPZ900Rエンジンに作った。その最新の作業例や車両の様子を知ろう。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。