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ショップ メローズ ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)パーツを正しく組んで性能を楽しませる好例【Heritage&Legends】
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パーツを正しく組んでオリジナリティも加える
「オーナーさんがキャブレターを交換されたタイミングで販売店(購入店)が撤退されたので、いくつかショップさんを訪ねてみたんですがセッティングが出ない。それで、ツーリング仲間の紹介で当店にいらしたんです。当店の存在は聞いていたけれど皆と同じところに行くのは……と遠慮されていたようなんですが、今ではまめにお付き合いしていただいてます」と、メローズの中川さん。
このZRX1200Rはキャブレターやマフラー、ハンドルにブレーキといったところに手が入った状態か...
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アフターパーツが豊富なZRXシリーズだからこそ、その選び方とバランスに気を遣いたい|しゃぼん玉【Heritage&Legends】
複数のスタッフがZRXユーザーで、ZRXシリーズに多くのノウハウを持つしゃぼん玉。2輪用大型用・洋品店としての側面からは同シリーズへの豊富なパーツラインナップを知り抜く。一方でカスタムショップとしての側面から、そのパーツ群から各オーナーに最適なものを選んでくれる。パーツが多いからこそのメリットとデメリットを見分けて使ってほしいという同店の姿勢を、マネージャーの滝川さん、スタッフの中村さんから教えてもらおう。※本企画はHeritage&Legends 2022年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブライトロジック ハヤブサ(スズキ ハヤブサ)軽く、速くを狙ってネイキッド化したツーリングハヤブサ【Heritage&Legends】
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取り回しなどへの可能性も想定してミニマル&シンプル化
「しばらくツーリングに2気筒車を使ってたんですけど、途中で一緒に来てる4気筒車に乗り換えてみると、やっぱりいい。なのでツーリング目的がひとつ。あとひとつはハヤブサ、現行モデルの取り回しが重いので、“とにかく軽くて取り回しがいい”を目標にして作ってみたんですよ。軽いハヤブサは良いはずって(笑)」
ブライトロジック・竹中さんが車両コンセプトを説明するこの車両。ベースはもちろん4気筒で、第2世代ハヤブサが選ばれた。
「いろいろ付いているものを外...
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1/1000mm台の精度を実現する内燃機加工部門稼働で空冷Zをより精緻にリフレッシュ|ディンクス|サンクチュアリー【Heritage&Legends】
50年という時を経て今も走るZたち。好調を維持するにはエンジン=内燃機の加工で、作られた状態、今ならばそれ以上を作り出すことが求められる。そんな空冷Zをはじめとした各エンジンに1/1000mm台の精度も可能にする加工を提供し、高い安心感や機能を加えるというのが、新たに立ち上がったDiNx(ディンクス)という内燃機加工会社だ。既に多くの作業依頼が入り、もう600台を超えようという数のコンプリートカスタム車、RCM(Radical Consruction Manufacture)を製作してきたACサンクチュアリーも、その完成度を高めるべく、DiNxでのエンジン加工を始めた。RCMにも反映され...
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ドレミコレクション Z900RS“LAWSON STYLE”(カワサキ Z900RS)Z900RSの可能性を大きく高めるコスプレ・カスタム【Heritage&Legends】
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角型デザインが好みのオーナーが早くから外装を予約
Z900RSのモチーフとなったのは、流れるような涙滴状燃料タンクなどの外装をまとって1972年に発表された900スーパー4・モデルZ1。ドレミコレクションは長年その空冷Zを扱ってきた経験、そして自社で確立した外装変更=コスプレ・カスタムをミックスし、Z900RSを簡単にZの近似ルックにする“Z1 Style”外装キット(詳細はこちら)を展開してきた。
燃料タンクにスチールインナータンクを使うという方法で、安全性などの面もクリアして車検にも適合...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1000R(スズキ GSX-R1000R)使い方も熟考しフィッティングも高まるコンプリート【Heritage&Legends】
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いい意味でメニューはあってもないようなもの
GSX-R1000Rのスズキ100周年記念カラー(’21年型)に、テクニカルガレージRUNが手を入れた1台。操作系や足まわりを軸に軽量化や操作性、そして質の向上を車両トータルで図る“テクニカルガレージRUN・ヴァージョンアップコンプリート”の手法が使われている。
車種ごとに適合し、ほぼボルトオン対応できるアフターパーツも増えた今、それらを揃えて装着しただけではないかと見る向きもいるだろうが、ヴァージョンアップコンプリートの本質はそこにはない。パーツ...
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飯田レーシングファクトリー GS1200SS(スズキ GS1200SS)整備の延長でカスタムを施し落ち着きとまとまりを得る【Heritage&Legends】
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ノーマルもよく知った上で変化も楽しんでいく
20年近く前にバイク用品店の駐輪場で見た、上下黒レザーウエアに身を包んだライダーと、その黒いGS1200SSに魅入られたというオーナー・島田さん。後にリターンライダーとなり、現行車を手に入れて乗ったものの数カ月で手放し、心にあったGS1200SSを入手したという。これはそのGSの、現在の姿だ。入手からはどうしたのだろう。
「生涯の相棒と考えましたから良いメンテナンスをしたいと、GS1200SSに詳しいショップを探しました。そこで飯田レーシングファク...
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テクニカルガレージRUN バンディット1200S(スズキ バンディット1200S)コンプリート化=内容一新で素性を効果的に引き出す【Heritage&Legends】
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今行える油冷車への推奨仕様でパッケージングする
スズキ750〜1200cc系油冷の最終モデルとなったバンディット1200/S。ここに紹介する1200Sはファイナルモデルでなく、レギュラーモデルがベースだ。元々はショップ作り置きの販売車として仕立てられたものだが、通常の販売車でなく、テクニカルガレージRUNでバージョンアップ・コンプリートとして作られたと言えば分かりやすいだろう。言い換えれば、TG-RUNが考える油冷車への推奨仕様とも言える。TG-RUN・杉本さんにその主なところを聞いた。
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アクティブ YZF-R7(ヤマハ YZF-R7)ボルトオンパーツでワンランクアップを実現【Heritage&Legends】
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ちょうど良いのひとつ先を目指す提案車
270度クランクのDOHC4バルブ688cc並列2気筒エンジンや鋼管ダイヤモンドフレームにφ41mmフロントフォークやリンク式リヤ・モノサス、3.50-17.5.50-17サイズのホイールを組み合わせたミドルスポーツ、MT-07。このプラットフォームを生かしてフルカウルを組み合わせ、フロントフォークを倒立化、フレームのセンターブレースをアルミ化するなどしたスーパースポーツがYZF-R7だ。
送り出したヤマハも「“あなたのための”スーパースポーツ」とキャッ...
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アエラ Z900RS(カワサキ Z900RS)一貫した物作り思想で乗りやすさを求めたパッケージ【Heritage&Legends】
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輸入車用パーツで培った精度や機能、品質を応用する
AELLA(アエラ)は京都・カスノモーターサイクルのオリジナルパーツブランド。カスノモーターサイクルはヤマハの契約ライダーとして長く活躍した糟野雅治さんが主宰するバイクショップで、AELLAはそんな糟野さんのフィロソフィを基に、’91年にスタートした。
これまで自社がディーラーにもなっているドゥカティやBMWなど輸入車向け製品の開発・販売が主体だったが、2017年末のデビューから爆発的人気を得た国産モデル=カワサキZ900RSに着目し、同車向...